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イラクの収容所に虐待が「広がる」/クリスチャン・サイエンス・モニター [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0510/war76/msg/741.html
投稿者 white 日時 2005 年 12 月 08 日 20:58:00: QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラクの収容所に虐待が「広がる」/クリスチャン・サイエンス・モニター [イラク情勢ニュース]

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001086;jsessionid=5avyid8ji1

URUKNEWSイラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2005/12/08(木)

[飛耳長目録 today'snewslist]

 ☆イラクの収容所に虐待が「広がる」 ChristianScienceMonitor
 ★イラク派遣1年再延長決定 臨時閣議で政府 共同通信12月8日
 ★サマワ撤収準備計画に着手=期間2カ月以上 時事通信12月8日
 ☆転送: バグダード・バーニング 12月1日 リンクたち・・・

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☆★イラクの収容所に虐待が「広がる」
  Abuse'widespread'inIraqiprisons
  クリスチャン・サイエンス・モニター 12月7日
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http://www.csmonitor.com/2005/1207/p01s02-woiq.html

 バグダッド&カイロ発
 先月、米軍がイラク政府の秘密監獄を捜索し、一部の収容者がそこで拷問と
虐待を受けていたことが明らかになったあと、バヤン・ジャブリ内務大臣は虐
待の訴えは誇張されており、拷問は新生イラクで許容されるものではないと主
張した。

 しかし米軍兵士とかなりのイラク高官は同意していない。彼らは収容者への
虐待が広がっているばかりでなく、その多くはジャブリ氏の部下によって遂行
されていると指摘した。これまで問題を把握しようとした努力の多くは、イラ
ク高官の指摘と違っていないことで不満をつのらせることになった。

 数人の米軍将校がCSモニターに、個人的に、イラク警察による収容者虐待
はいつものことだったと認めた。

 今、一人の将校が語りだした。1月から6月までバグダッドで勤務した米陸
軍医官のジョン・スタキー少佐は、バグダッド東部にあるイラク内務省の施設
にしばしば訪問し、収容者の健康診断をおこなっていた。拷問を受けた十人余
の収容者を個人的に治療し、過剰に詰め込まれ放置された状況を観察したと彼
は話した。

 拷問を受けたという彼の患者はもっと多かったが、多くの場合はそれを検証
することはできなかった。というのは、彼がそのような収容者と初めて会った
のは最初の逮捕と尋問から何ヶ月もたっていたからだ。

 イラク内務省の管轄するバグダッド東部のある施設では、11月13日に米
軍が発見した秘密監獄から2〜3マイル離れたところにある施設だが、スタキ
ー少佐はそこで220人ばかりの男性が横になって寝ることもできないような
狭い部屋に、不潔な状況で収容されていたと証言した。彼らはいつも石鹸と歯
ブラシ、コーラン(イスラム教の聖典)を要求した。

 スタキーはフォート・ラッカー(アラバマ州の米軍基地)から、電話インタ
ビューに対して、「われわれは見たことを報告したが、それは森林火災をバケ
ツの水で消そうとするようなもの(=徒労)だった」と答えた。「憲兵は拘束
者の問題について少なくとも数件の報告を毎週受け取っていた。われわれはそ
のことを知り、その状況を変えようと試みたが、それは対処されるべき事件の
うちの1件にすぎなかった」。

 ゲリラと激しく戦闘中の有志連合軍兵士は、イラク人パートナーに善処を強
制するだけの意欲をもたず、そんなことをすればイラク国内の緊密な同盟者と
法廷で争うことになると弁明した。

 ブッシュ政府はこの件に関して相矛盾するメッセージを発信している。ライ
ス国務長官は5日、米国は拘束した者への拷問を承認も容認もしない」と語っ
た。アメリカは拷問に反対する国連総会に署名もした。しかし、米国政府高官
は「残酷で非人道的、屈辱的な」処遇を規制するその協定は米国の領土外では
(米軍に)適用されないと主張してきた。

 米国の姿勢をめぐる緊迫は11月29日のラムズフェルド国防長官とペース
統合参謀議長の記者会見でも説明された。

 ペース議長が、「もし止めるよう命令されている非人道的な処遇を見逃すな
ら、それは米国軍人にも絶対に責任がある」と発言したとき、ラムズフェルド
長官は発言をさえぎって、「君が言おうとしたのは、実際に止める義務がある
というのじゃないだろう。それを報告すべきことなんだ」と述べた。

 これに対してペース議長は、「長官、残酷な拷問がおこなわれている場面に
実際に遭遇したら、彼らはそれを停止させる義務を負ってるんです」と応じた。

 そのやりとりのあと、ラムズフェルドは軍の司令官たちに米軍兵士が虐待を
目撃した場合にどう対処するか規則を明確にするよう命令した。

 ・・・ (略)

 今日までのところ、11月に米軍が牢獄で発見した拷問に関連して、逮捕も
しくは告発されたイラク警察の幹部は1人もいない。元バドル旅団メンバーで
イランで軍事訓練を受けた民兵だったジャブリは、その男たちは秘密施設に収
容されるべきだと彼が個人的に命令したと報道陣に語った。彼は虐待が明るみ
に出たさいに素早く対処すると約束していた。先週、内務省の人権捜査官であ
るヌーリ・アル・ヌーリが銃撃された。内務省広報室、ジャブリ事務所、首相
事務所はコメントを求める電話に応じなかった。

 イラク首相は12月までにイラクにおける拘束者への虐待をじゅうぶんな調
査をし報告することを約束したが、政府はイラクと米国の合同調査がまだ終わ
っていないと述べた。


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☆★イラク派遣1年再延長決定 臨時閣議で政府 共同通信12月8日
  サマワ撤収準備計画に着手=期間2カ月以上 時事通信12月8日
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◆イラク派遣1年再延長決定 臨時閣議で政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051208-00000214-kyodo-pol
 政府は8日午後の臨時閣議で、自衛隊のイラク派遣を1年延長するため、イ
ラク復興支援特別措置法に基づく新たな基本計画を決定した。延長期間は15
日から来年12月14日まで。イラク派遣は昨年12月に続く再延長となる。
政府はイラク南部サマワで治安維持活動を担う英、オーストラリア軍が来年前
半にも撤退する方針のため、自衛隊も6月ごろに撤退開始、8月の撤退完了も
視野に米英両国、イラクなど関係国と調整に入る方針だ。航空自衛隊の空輸活
動については継続する方針だ。
 小泉純一郎首相は臨時閣議後の記者会見で、自衛隊の撤退時期に関し「英、
オーストラリア両政府と緊密に連携を取り、現地の治安状況を考えながら適切
に判断したい」と述べ、期間内の撤退時期を探る考えを示した。


◆サマワ撤収準備計画に着手=期間2カ月以上、支援班派遣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051208-00000109-jij-pol
 陸上自衛隊のイラク派遣で、防衛庁は8日までに、イラク南部サマワから来
年、陸自部隊が撤収することを前提に、大量の物資輸送計画の策定など本格的
な撤収準備に着手した。政府は電力不足で治安が悪化する8月までに、サマワか
らクウェートの米軍キャンプに部隊を引き揚げたい意向だ。
 サマワでは夏場の停電で住民のいら立ちが募り、デモや砲撃事件が多発する
傾向にあり、昨年8月には4回、8発の砲弾が陸自宿営地周辺に集中して撃ち込ま
れた。
 ただ、陸自が持ち込んだ輸送用トレーラーは数台しかなく、民間から調達し
ても限りがある。防衛庁はサマワから370キロ離れたクウェートに引き揚げるに
は少なくとも2カ月はかかると見積もっている。
 政府関係者によると、現在、サマワなどに軽装甲機動車など車両約200両、自
動小銃や拳銃など1000丁以上の武器類を持ち込んでいる。
 陸上幕僚監部では10月に運用部門などを中心に撤収業務に必要な人員の見積
もりを開始。年明けに撤収支援班を派遣し、武器、弾薬、警備機材など持ち帰
るものとコンテナや天幕、土のう、隊員用小型発電機などイラク側に譲渡でき
る資材のリストを作成する。 


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☆★転送: バグダード・バーニング
   12月1日 バグダッド・バーニングのリンクたち・・・
   午前1時9分 リバー  声が無い・・・
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 バグダード・バーニング:  http://www.geocities.jp/riverbendblog/
 オリジナル・サイト(英語): http://www.riverbendblog.blogspot.com/

2005年12月1日木曜日

バグダッド・バーニングのリンクたち・・・

 今年のはじめ、ブログ、バグダッド・バーニングが、『バグダッド・バーニ
ング』という本になりました。フェミニスト・プレスがブログの最初の1年分
を本にまとめてくれました。たいへん光栄に思っています。本は、アマゾンと
バーンズ・アンド・ノーブルで買うことができます。イギリスでもマリオン・
ボイアズ社から出版されました。

 本にして世に出してもらったのに、それではまだ足りないとでもいうように、
この本は、10月にルポルタージュ文学に贈られるユリシーズ賞の3位を受賞し
たのです・・・なんと晴れがましいことでしょう。

 それに、バグダッド・バーニングの日本語サイトがあり、スペイン語のサイト
もあります。私のブログを翻訳して下さっているみなさま、本当に本当にありが
とう!

アマゾン:
http://www.amazon.com/gp/product/1558614893/104-3344320-1915113?v=glance&n=283155

バーンズ・アンド・ノーブル:
http://search.barnesandnoble.com/booksearch/isbnInquiry.asp?userid=506a4PZCaw&
isbn=1558614893&TXT=Y&itm=1

マリオン・ボイアズ:
http://www.marionboyars.co.uk/Amy%20individual%20book%20info/Baghdad%20Burning.html

ユリシーズ賞:
http://www.lettre-ulysses-award.org/news/fourthpe2005.html


日本語サイト:http://www.geocities.jp/riverbendblog/

スペイン語サイト:http://bagdadenllamas.blogspot.com/

午前1時9分 リバー


声が無い・・・

 (以下、本文は上記URLでお読みください)


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※URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト) 
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/  
    メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※イラク情勢ニュースへのカンパをお願いします。
   郵便振替 口座番号:  01780−7−117317
        口座名称:  イラク情勢ニュース
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