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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/12/15
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106763510?page=1#106763510
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2005/12/18 (日)
※ 今日紹介する主な内容 ※
２００５年１２月１５日付
◆レジスタンスは占領下の「選挙」を違法とみなす
◇ラマディ： 高性能爆弾が米兵４人を殺害
◇レジスタンスがグリーンゾーンを砲撃
◇ラマディで海兵隊1人死亡、グリーンゾーンで米兵負傷
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□イラク・レジスタンス・レポート １２月１5日 木曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 15 December 2005
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http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1205/iraqiresistancereport_151205.htm
◆レジスタンスは占領下の「選挙」を違法とみなすが、
報道は米国の後押しするプロセスだけを注目
Resistance regards “elections” under occupation as illegitimate,
but media focus on US-backed process
米国の占領体制が敷かれたもと、アメリカの押しつけた日程表にしたがっ
て、占領下のイラクでは１５日に「選挙」がおこなわれた。諸官庁および機
関は傀儡（かいらい）政権によって休業を命じられ、イラク国民は「国民議
会」を選出する「選挙」への投票を促された。それはユダヤ系米国人法律家
によって起草された「憲法」にもとづき、米軍によって押しつけられたもの
である。
イラク・レジスタンス組織は、占領軍の銃口のもとで実施される選挙は、
いかなるものであれ自由はなく、不法で不当なものだと明らかにしてきた。
前回の投票においては、スンニ派のほとんど全部の有権者とシーア派および
クルド人の多くが投票に行かなかった。アメリカが後援者となった投票は国
際法と現地の意見を無視して実施され、ブッシュ米大統領は占領軍によるそ
うした選挙を「民主主義の勝利」だと叫んだ。
しばしばイラク警察の制服を着用するシーア派民兵がかかわって、スンニ
派教徒の検挙と彼らへの拷問ならびに殺害を国中でおこなっており、ジャフ
ァリを首班としたシーア派宗派主義の政府が去る１月の「選挙」後に誕生し
てからそれは増大した。米国の管理する選挙に投票した多くのスンニ派イラ
ク人は、単純にそのようなテロ事件が減ることを望んでいただけである。イ
ラクの最終的な権力はアメリカ占領軍の手の中にあったし、これからもその
掌中にありつづけ、重要なことはアメリカの同意なしに変化を期待すること
はできない。この投票は、国際法にてらすと占領軍に不法に押しつけられた
ことに加えて、イラク国民の生活にいかなる顕著な変化ももたらしそうにな
い。
それにもかかわらず、イラク侵略を正当化するため（「大量破壊兵器」と
いう作り話はついに証明できなかった）にアメリカカギとなっている「民主
主義の広がり」を理由にして、イラクの国内メディアは１５日の「選挙」に
またも最大の関心を払っている。
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ラマディ： 高性能爆弾が米兵４人を殺害
High-explosive bomb reportedly kills four US soldiers in ar-Ramadi
イスラム・メモは１５日午後６時１０分の速報において、３０分前、イラ
ク・レジスタンスの高性能爆弾がラマディの米軍パトロール部隊近くで炸裂
したと報じた。
イスラム・メモの通信員は、その爆発で米兵４人が死亡したと伝えた。イ
ラク・レジスタンスのグループであるイスラム軍の関係者は通信員に、その
爆発は道路脇に特に注意深く仕掛けられた強力な爆弾の成果だと語った。彼
はまた爆発で米兵４人が死亡したと話した。
◇ラマディ： 強力な爆発がラマディを揺るがす
◆バグダッド Baghdad
◇レジスタンスがグリーンゾーンを砲撃
Resistance bombards “Green Zone” Thursday morning
イスラム・メモは１５日午前９時１５分の速報において、バグダッドの中
心部にある共和国宮殿一帯を４度の爆発が揺るがしたと報じた。米軍がグリ
ーンゾーンと呼ぶ地域で、そこでは米占領軍と傀儡イラク政府が彼らの司令
部を厳重に警護してきた。
迫撃砲弾もしくはミサイルによる４度の爆発がグリーンゾーン内に着弾し
たが、犠牲者はでなかった−−イスラム・メモの通信員が治安関係者の証言
をレポートした。
◇ラマディで海兵隊1人死亡、グリーンゾーンで米兵負傷
Marine killed in ar-Ramadi Wednesday,
one US soldier wounded in “Green Zone”
１５日に発表された声明とアルジャジーラTVの監視によると、米占領軍は
１４日にラマディで海兵隊兵士１人が殺されたと認めた。アメリカ軍の声明
は、また、１５日朝、共和国宮殿地域にある米国大使館近くに迫撃弾が着弾
したさい、別の米兵１人が負傷したと述べた。
◆ムサンナ州 Al-Muthanna Province
◇サマワ： レジスタンスの爆弾が傀儡軍パトロールを襲う
Resistance bomb blasts Iraqi puppet army patrol
イスラム・メモは１５日午前９時２０分の速報において、イラク・レジス
タンスの爆弾がイラク南部の都市サマワで傀儡軍パトロール部隊を襲ったと
報じた。１５日朝、アメリカの管理する「選挙」の投票が始まったあと１時
間内のできごとだった。
イスラム・メモの通信員は、その爆弾でイラク傀儡兵５人が死亡、１人が
負傷したという目撃者の証言をレポートした。
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル： レジスタンスが傀儡警察を襲撃
◇モスル： 選挙センターの中庭に迫撃弾が着弾
◇タルアファル： 投票所２ヶ所に砲撃
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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