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これからは過去のことより、今後どう生きるかが問題なんでしょうね。
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投稿者 サラ 日時 2005 年 5 月 02 日 11:26:17: qRuhp5/W./QMw

(回答先: サラ嬢のいうように、第二次大戦だって自分の子供に、ベートーベンの『運命』は聴かせないものな? 投稿者 ・吉村和夫 日時 2005 年 5 月 02 日 09:15:40)

私の20年来の親友の女性はおとめ座のせいかどうか知りませんが、鉄橋も3度たたいて、さらにもどってくる慎重さでこれまで、55年を生きてきた。いえ、さっき夕食に招かれて、互いの人生上の哲学を確認しあったわけです。

それで、私は、鉄橋であろうが木橋であろうが、確認もせずに、焼けてる木の橋をわざわざ渡るような失敗続きの人生を生きてきたみずがめ座。
いつも、「鉄橋は3度たたいて、さらにもどってくること!」という友人のアドバイスを心に刻みながら、わざわざ、その反対をやってきた。

そこで、私の親友の彼氏ですでに60歳をすぎたイタリア人のジョルジオに先ほど車で送ってもらいながら話したのですが、人生の価値を考える上で、どっちの方がいいのかという点で、「やったことを悔やむ」のと「やらなかったことを悔やむ」の二つの選択の間で「やらなかったことを悔やむ」事の方が、悔しいと。

そこで、思ったことなのですが、たった、23歳でですよ、草むしりとか罵倒による制裁を恐れて、1分何秒かの遅れを取り戻すために、130km/hで電車に急ブレーキをかけて、おそらくいつもの「裏技」とやりながら、ついに自らも死に106人道連れにしてしまった人生って、運命かもしれないが、私に何かを訴えている気がしました。

私としては、2度と、危ない橋は渡らない、と心に誓いながらも、実はいまや人類の存続に関するカウントダウンが始まったのではないかと、個人的に勝手に、直感的に思うとですね、やはり、焼けてる橋を自分はわざわざわたりに行くのではないかと。いまさら、鉄橋は3度たたいて、さらにもう一度もどれ、って段々できない歳になってきたようです。本当はそうして90過ぎまで生きて大往生がいいのかも知れないが、どうも、どんな事象を見ても、そろそろいい年なんだから、この際立ち上がらねばならぬ、としか思われないことばかりですわ。

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