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北風と紫外線そして市街戦
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投稿者 オリーブ老いるっ子 日時 2005 年 4 月 11 日 09:26:28: uvb84O6VQ4s22

親の管理・誘導の一環として圧力を蒙る側にも
「北風向き」「陽光向き」があり、北風系の親に
太陽向きのひまわりッ子では悲劇、という
ことなのかもしれないですね。

さて問題は、親による水まわり(流し)の占拠という、
“パレスチナ問題”なわけでしょう。

もし専用ポット・電気コンロ・レンジを持てず、洗面台には水切り
コーナーが無いとすれば、なるべく親から距離を措く子としては、
生鮮食品を物流として導くのもままならない状況になるはずです。

生鮮品は、鮮度を保ち、または擬装するのでなければ水を通さない
“自然物”のはずで、それらを前にした“アライ熊”にとってみれば、
自己管理の「自己の家事」を奪われているわけですね。

組み換え食品以前に‥‥露骨な泥や火山灰、消毒残留物やポスト
ハーベスト(これがプロパカンダでなけば)の壁が
立ちはだかるのではないでしょうか。

要するに家事をどうするかではなく、都市機能を活用しながら、
どう立ち回るかであるはずです。もとより‥‥もはや、家事権は奪われ
ました‥‥斯く為せ、もしくは委ねよ、さもなくば何れは「小作」化せよ、と?

三叉図でいう第三の選択肢というのは、では、どうやって不自由な
「家庭難民」生活で、生鮮品ではなく、物流から半加工〜完成品を
中心に取り込み、最小消費を最大活用するかなのですね。

だから資本と地所‥‥登記の要るような農地の分譲、遺産の
割譲ではなくて、もっと浮き草めいた、生活基盤の脆弱な
家庭内無産階級の生活の確立ということなのでしょう。

そこに‥‥消費サイドで消費を解体し、
再構築‥‥別構築する、ということが立ち上がり、
そのためには食品はこう買い選び、かように食するという、枠組みの
打破‥‥すなわち、自覚的・戦略的なマナーハザードの
問題に立ち至るかもしれないわけです。

今一度、原点に立ち返り、踏み固めるとすれば‥‥
そして「俗世」と「肉親」に挟撃されて何を犠牲に供するかといえば‥‥
ずばり文化に「皺寄せさせる」ということだと思います。どこまで破戒し、
都市土俗・慣習、人為の国民的伝統を無視
できるかの「体系‐観念」破壊ということでしょう。

ですから、高コストな有機食、知識と労力と土地、地の利を要する
有機栽培、自家製‥‥延いてはソーシャルエコロジーなどとはまた
異なり、ある程度、毒物を摂取しながら、できるだけミニマムに迂回し、
逃げ抜き、少収入で省労力にて、少しでも余裕を温存するという
ことだと思うのです。(ほかにも、引きこもりともなれば“精神疾患を
併発”しやすいでしょう、そうなると闘病に時間を費やしますね、本意と
して心労・逡巡に空いた時間を再投入すべきではないとしても‥‥)

※ さらに問題をマクロ(個別同一性)に跳躍させると‥‥。
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