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“インプラント”批判みたいな物語。インプラントが、それ程甘いか否かとは別に、話としては良く出来ているな。
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投稿者 白家ブラック 日時 2006 年 1 月 24 日 04:45:54: 7jOAcm.tFRC.g

(回答先: カバラという字の入る「酒鬼薔薇聖斗」(神戸事件)と「小林薫」(奈良事件)をアナグラム解析 投稿者 サラ 日時 2005 年 12 月 13 日 20:59:19)

さっき、思いついたギャグ


●あるとき、あるところで、小学生が宇宙人に
アブダクトされた。

催眠をかけた結果、
脳に何かを埋めこまれたらしいことが分かった。

そこで、脳外科で調べたところ、
レントゲン写真で、奇妙な小さな金属片が発見された。

この時点で、この話は、あの「アンバリーベボー」で
放映される企画となった。

番組中では、追跡取材をするために、
最新鋭の電子顕微鏡で、その写真をさらに拡大してみた。

するとそこには、奇妙な図形とも文字とも言える何かが
書き込まれていた。

あるUFO専門家(笑)の一人は、今まで多くの
宇宙文字を解釈してきた。

そこで番組で、その専門家に分析を依頼したところ、
その学者は、
「その記号は、宇宙語で、【高速計算回路】という意味だ」と断言した。


そして、番組企画は、そこまでで終った。


ところが、終らなかった、否すべてが始まったのは、
そこからだった。


その小学生の親は、熱狂的なUFOマニアで、
我が子にされたインプラントをおおいに喜んだ。

父親「この子は、いつか、すごいやつになるんだ。
何しろ、【高速計算回路】が脳に入っているんだからな」

母親「あなた!この子を数学者にしましょう!」


喜んだこの夫婦は、ありとあらゆる教育を子供に施した。

そして、子供は中学生になった。

やがて、子供は、高校に入った。

やがて、その子は、大学を3浪して、
進学を諦めて、実家の近くの、コンビニに勤めた。

歳月が立ち、季節は巡り、
晴れてコンビニの店長にまで上り詰めたその男は、
既に50歳になっていた。

そして、さらに月日は流れ、
男は、実家近くの老人ホームで生活をしていた。


才能が開花する日を、何十年も待ち望んだ
両親も、既に他界していた。


そんな彼も、74歳を少し越えた、ある日の朝、
人知れず、ベッドの中で、静かに息を引きとった。


男に家族はいなかった。
老人ホームの若いスタッフは、彼の火葬に付き添った。


男の遺体が焼き終わり、
真っ白な骨が出てきた。


骨を拾っていると、
その白い断片の中に、小さな金属があった。

しかし、それはどうみても、歯科の治療か何かで
仏さんに残った金属片にしか見えなかった。


かくして、両親にその将来を期待された、その男の
一生は終った。


ところで、結局は、誰も知らないことなのだが、
その金属片の側面には、
実は、あることを意味する「重要な記号」が書かれていたのであった。


レントゲン撮影のときには、その部分が見える角度からは、
技師の手落ちで、撮影がされなかったのである。

それでは、最後に、

竹の間の読者の方だけに、

そこに書かれていた宇宙文字の意味を

教えましょう。

それにはこう書かれていました。

    
           「 ナ ン チ ャ ッ テ 」

つまり、残りの記号部分と合わせると、
全体の意味は、

         【なんちゃって、高速計算回路】


Ψ

地球人の心から生まれる
 「希望」 というものの波動成分を調査するために、

エイリアンたちが、その小学生に埋め込んだ、

「なんちゃってモノ」だったのである・・・・・・。


               ●

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