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Re: グレイの出てくるゲーム トカゲ人間
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投稿者 桑の実(市区町村) 日時 2005 年 12 月 05 日 16:59:23: Szt/imEacmcv6

(回答先: イルミナティ DXの最新版は1999(?)で終わりでしょうか。 投稿者 ターミネータ311 日時 2005 年 12 月 05 日 16:42:09)

↓ “読む必要なし↓↓参考に載せただけ” ↓


 吸血鬼は一千万人に一人の割合で生まれてくるという。
 吸血鬼に関しては、世界各地で語り継がれた様々な伝説がある。
 闇に潜む吸血鬼のイメージは人々の想像力を刺激し、彼らは幾多の小説や演劇、映画に登場してきた。

 一九六六年。
 クラウス・パーペン、吸血鬼同士の抗争に敗れ命を狙われていた彼は、ドイツ警察に保護を求めた。
 彼は「沈黙の掟」を破り、初めて吸血鬼の全容を捜査当局に証言したのだ。
 パーペンの告白は、それまで吸血鬼の存在を信じていなかった人々に大きな衝撃を与えた。

 吸血鬼と呼ばれる生命体の正確な起源は分からない。
 けれど、吸血鬼の間に伝わる伝承によれば、人類の有史以前から高度な文明社会を形成していたという。
 驚異的な技術を操り、この星を支配していた彼らは、奴隷兼食料として、人類を遺伝子改良によって生み出した。
 皮肉なことに彼らの覇権は、自らが作り出した人類の叛乱によって終わりを告げ、人類の時代が始まったのだ。

 それから数十万年が経ち、吸血鬼は古き伝承と闇の恐怖の中に消えていったかに見えた。
 それでも、この世界に吸血鬼の存在が途絶えることはなかった。
 人類の血の中に薄まった劣性遺伝の因子が、突如として発生することがあるからだ。

 聖書は伝える・・・“神”は自らの姿を模して人間を作り出した・・・と。
 だが、人類は吸血鬼の手により、労力や食料として支配されるために生み出された“奴隷”だと、公衆に知られたら?
 人類の尊厳、善や倫理に対する希望は無惨に打ち砕かれる。
 その衝撃度は、地動説や進化論の発表の比ではないであろう。

 宗教的・倫理的パニックを避けるべく、人類の陰の歴史を一般大衆に知られてはならない。 
 各国の指導者たちはそう判断したのだ。
 事実の隠蔽のために各国が一致団結し、最大限の努力を約束するという、キャンベラ条約。
 無差別殺人を犯さぬ限り吸血鬼の活動を黙認し、各国政府機関はこれに干渉してはならないという、ヘルシンキ宣言。
 国連を中心に、吸血鬼対策関連の諸制度が秘密裏に設けられてきた。

 吸血鬼の存在が認知されて以来、世界各国で秘密裏に対吸血鬼専門の特殊部隊が編成された。
 しかし、それらはほとんど期待された効果を発揮していないのが現状である。
 吸血鬼や魔物との戦いには、一般の軍や警察とは全く異なった特別なノウハウと、国境を越えた機動力が必要だからだ。

 そこで設立されたのが、株式会社DoLLS(Detachment of Limited line Service)であった。
 表向き、DoLLSは「対テロをはじめとする危機管理サービスを提供する国際的警備会社」ということになっているが、実際のところは国連の直轄の対吸血鬼専門特殊戦闘部隊である。
 DoLLSは警備会社を名乗りつつ、限りなくオフェンシブな性格を持つ。
 国境の枠を越えて吸血鬼を調査、監視、追跡し、彼らの犯罪行為を予防、粉砕する最強の組織。
 国連平和維持軍第177特殊任務大隊。

 DoLLSは今日も、人類の陰で暗躍する吸血鬼達と死闘を繰り広げていく。

○真の設定

 一般大衆に吸血鬼の実在を知られてはならない。
 人類が吸血鬼によって遺伝子改良によって作られた奴隷種族・・・別に、そんなことは知られてもかまわない。
 だが、世界各国を支配している実力者のほとんどが、実は今でも吸血鬼の指示で動いているなどと知られたら・・・。

 大衆は無知な方が幸せなのだ。
 闇の歴史や、吸血鬼の存在といった秘密に近付いた人間を排除することも、DoLLSの大切な任務である。


旧支配者 太古の地球を支配していた、本物の吸血鬼のこと。
高度な科学技術を有し、ナノテクノロジーを駆使して地球環境を改造、自らの姿形に似せた人類を遺伝子改良により作り出して使役した。
グレイの陰謀により人類が叛乱を起こし、そのため吸血鬼文明は月面のコロニーを除いて崩壊した。
ヴァンパイア 一般的な吸血鬼のこと。人類に混じった旧支配者の血が、隔世遺伝で目覚めたもの。
能力的には本物の吸血鬼に大きく劣るが、それでも強力な存在。
新規にナノテクを開発することはできないが、地球に残存したナノマシンを駆使して魔法のような力を振るう。
生体ナノマシンにより、どんな傷でも回復することが可能なため、半不死である。
チャイルド 吸血鬼に噛まれて吸血鬼になったもの。
要するに、血の交換を通して吸血鬼の遺伝子を発現された人間。
マスターとほぼ同等の能力を有するが、一般的に新しいチャイルドを自由に作ることは掟によってできない。
スレイブ 吸血鬼に噛まれて奴隷とされたもの。
ナノマシンを注入され、肉体を改造された人間である。
能力はかなり制限されている。
グール、ゾンビ スレイブ・ヴァンパイアの中でも、特に死体を奴隷化したものをこう呼ぶ。


 吸血鬼の労力として、地球では数多くの生命体が創られた。
 その中には、決して自然界からは生み出されない存在も多い。
 そういった存在は闇の歴史の暴露につながりかねず、決して大衆の目に触れさるわけにはいかない。
 ドールズはあらゆる超自然現象を解決し、その真相に近付いた人間を排除しなければならない。


人狼 太古の吸血鬼社会では、チャイルドとは人狼のことを指した。
つまり、旧支配者と血の交換をした人間は、人狼になる。
現在の人狼は、そういった人狼の血が隔世遺伝で目覚めた人間である。吸血鬼より数が少なく珍しい存在。
鬼 太古、旧支配者がグレイと戦うために、人類をさらに遺伝改良して生み出した強力な兵士。
身体的能力は吸血鬼自身をもしのぐ。
時代を経てその血は薄まっていったが、現代でも稀に鬼の力に目覚める人間がいる。
使い魔 吸血鬼が様々な目的に使役するために作り出す、遺伝子改良生物。
人間と動物の遺伝子をかけ合わせた、半獣人が多い。
現代の吸血鬼も創り出すことができるが、先祖返りしたものの方が強力。
ゴーレム 太古、旧支配者がグレイと戦うために作り出した戦闘ロボット。
現代でも作られるが、やはり性能はいまいち。
キメラ 太古、旧支配者がグレイと戦うために作り出した遺伝子改良生物。
現代でも作られるが・・・以下同文。
スライム 太古、旧支配者がグレイと戦うために作り出した人造生物。
現代でも・・・以下同文。
人形 太古、高い能力を有する労働力として旧支配者が作り出した人工生命体。
しかし、古代文明時代の中期から安価で手軽な、ただの“人間の奴隷”に労働力としての地位を奪われた。
その結果、末期には文字通り愛玩用の“人形”となってしまった。
現代でも・・・以下同文。


 地球には、すでに数多くの知的生命体が来訪し、様々な活動を行なっている。
 人類の中には、宇宙人と結託し、あるいは宇宙人に操られて、彼らに協力している者達もいる。

 こんな恐ろしいことを、大衆に知られるわけにはいかない。
 ドールズはこういった宇宙人の驚異から人類を守らなくてはならないのだ。


グレイ UFO特番などでお馴染みの、あのグレイのこと。吸血鬼は“遠きもの(Far’s One)”と呼ぶ。
地球の覇権を巡って、太古から吸血鬼と暗闘を繰り広げてきた宇宙人。

強い精神感応能力を持ち、それを使って人類に吸血鬼への叛乱を起こさせ、吸血鬼文明を崩壊させた。
一方でグレイも、人狼や鬼、ゴーレムを中心とした吸血鬼軍に攻められて地球から撤退、人類の時代が始まった。
しかし20世紀に入り、再び地球を支配しようと野望を燃やし、頻繁に地球を来訪している。
なぜなら、人類はグレイにとって利用しやすい、もっとも奴隷にするのに適した種族であるから・・・。

1947年、アメリカは南極大陸で旧支配者の遺体(実は生きていたシェラ)を回収した。
グレイは、この貴重なサンプルを奪取しようとたが、米軍上層部に食い込んでいた吸血鬼達がこれを察知してミサイルで撃退した。
この時撃墜された小型偵察艇はロズウェルの北西に墜落し、米軍はこれを回収するため大規模な部隊を派遣した。
いわゆる、ロズウェル事件である。
このように、吸血鬼とグレイの暗闘は現代でも続いている。
次元寄生体 多次元を渡り歩く情報生命体。
地球では人間の脳やコンピュータに寄生している。
物理情報そのものを高次元から改変することにより、魔法と呼ばれる能力を使うことができる。
人類には一応友好的だが、自らの知的好奇心を満たすことを第一義に考える自己中心的思考の持ち主が多い。
訪問者 ビジターと呼ばれる宇宙人。ザウリアン(トカゲ)と呼ばれることもあり、名前の通りトカゲ人間ともいうべき容姿をしている。
肉食で獰猛、残忍であるが、その一方で知能が高く狡猾。
地球上では人間に化け、人類を支配しよう(食肉用に・・・)と陰謀を巡らせている。
パラスィート エルフやニンフと呼ばれることもある、美しい女性の姿をした亜人種。
普段は時間連続体の狭間に非物質の姿で住んでいて、なかなか姿を現わさない。


 地球を奪おうとする邪悪な陰謀は、断固として阻止しなければならない。
 この地球と人類は、吸血鬼のものなのだから!

 あ、違う・・・。
 間違い間違い。
 えーと、ほら・・・そう、闇に潜む恐怖から、か弱い人類を庇護してあげなければ!

 ほ、本当だってば、コータ。
 別に、あたしがこの星の支配者になろうとかは思ってないよ。
 ちょっとぉ、そんな疑いの目で見ないでよぉ!

 こうして、表面的には平穏な社会の裏側で、今日も地球の覇権を巡る激しい戦いが続いている

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