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生活環で見る『エイリアン』‥‥生態、器官、組織(シリーズと世界観の参考)
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投稿者 ターミネータ311 日時 2006 年 1 月 26 日 20:01:14: 7i.BOtMsdQcTM

(回答先: 呪術(魔法)的シンボルによる消費洗脳と、常識からの離脱について。「ケムログ“ヒトラー(オカルト)篇”最終回リンク」 投稿者 コスモス栽培 日時 2006 年 1 月 26 日 19:49:05)

 
 
●エイリアンの強酸体液は、自らを溶かさないのか?
エイリアンの体液は強酸性で、宇宙船の床をも溶かしてしまいます。
「エイリアン4」では、敵に吹きかけて、飛び道具武器として利用しています。
「エイリアン(1)」で表現されたように、素早く床を溶かすのは、専門家が見ても強烈な酸だそうです。
そんな凄い酸を体内に内臓しているのに、エイリアンの体は大丈夫なのでしょうか?

話は変わりますが、食物を「胃」で消化できるのは、「胃」の中に「胃液」があるからです。
でも、「胃」自体は「胃液」によって消化されません。
何故?
それは、「胃」の内部が「粘液」によって「胃液」から守られているからです。

ならば、エイリアンも「強酸」を防御する「粘液」を持っていれば大丈夫です。

もし、「強酸」専用の循環系がエイリアン体内にあるのなら、その循環系の内部表面にその「粘液」があればエイリアン自体が溶ける事態は避けられます。

エイリアン体液が全て「強酸性」であるなら、エイリアン細胞ひとつひとつがその「粘液」に包まれていれば問題ありません。

さて、その「粘液」ですが、「強酸」に対抗できるのは、フッ素系の「テフロン」です。
下記HPによると、
http://www.packing.co.jp/PTFE/ptfe_tokusei1.htm
抜粋:「いかなる酸およぴアルカリ、有機薬品に対しても全く安定していて、侵されたり膨潤したりすることがありません」だそうです。

つまり、エイリアンの「強酸循環器系内部」もしくは、「エイリアン細胞」は、「テフロン」粘液で守られていると考えられます。

また、「スボヤ(脊索動物門尾索動物亜門ホヤ綱 学名Corellidae Chelyosoma)」は、
血液が胃液並の酸性だそうです。
何故スボヤ自体が溶けないのかは未解明だそうです。(当トピエイリアンモドキ生態を参照下さい)

 
 
 
 

●「エイリアン3」で高熱の鉛を浴びてもエイリアンは死なないのは何故?
「エイリアン3」において「ドッグ・エイリアン」は溶けた鉛を浴びせられても生きていました。
スプリンクラーの水で急激に冷やされ、固まり、最後は爆発してしまいましたが、高熱のみではエイリアンは平気のようです。
「鉛」の融点は327.5℃です。
エイリアンは少なくとも327.5℃には耐える事が可能で、普通に行動できるようです。

これは体表面に「シリコン」のコーティングが施されているのかもしれません。
珪素系である「シリコン」は「耐熱」「耐薬品」に非常に強く、
もしくは、前述のテフロン粘液のように、細胞それぞれが「シリコン粘液」に包まれているのかも知れません。
「エイリアン(1)」のアッシュの言葉で「フェイス・ハガーはシリコンを取り込んでいる」と言う発言があります。
エイリアンがシリコンを利用しているのは確かなようです。
鉛の高熱でも体表面はおろか機能も失われないのですから、細胞自体がシリコンなのかもしれません。

 
 
 
 

●エイリアンの天井へばりつき

「エイリアン3」において、「ドッグ・エイリアン」が天井にへばりついています。
しかも、その天井は凹凸がなく、平らなのです。
エイリアンは、何も掴む所がないのに、重力を無視して、逆さにへばりついているのです。

エイリアンの手のひらに「吸盤」らしきものは見当たりません。
なのに何故へばりつける?

これは、ヤモリの手足の裏にある剛毛が持つ「ファンデル・ワース力」だと思われます。
ヤモリはこの力のおかげで、壁にへばりつけるのです。

「ファンデルワース力(van der Waals forces)は、短距離の原子間相互作用」だそうです。
詳しく知りたい方は、下記HPの「壁やガラス面を自由に動きまわれるヤモリの秘密」をご覧下さい。。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/3108/herpetarium/news.html

エイリアンは他惑星で「ファンデル・ワース力」を持つ生物に寄生し、能力を搾取していたと思われます。

 
 
 
 

●エイリアンの記憶遺伝
「エイリアン4」において、クローン再生されたリプリーが前世?の記憶を持っています。
つまり、「ニュート」や「エイリアン撲滅に行動したこと」を覚えているのです。

劇中では、クローン再生中の事故により、エイリアンの遺伝情報がリプリーの遺伝情報に混じった為生じた現象とされています。
すると、エイリアンは「記憶」を「次世代に受け継ぐ」機能を持っているのでしょうか?

現代の常識では「記憶は遺伝しない」とされています。
一見、「本能」などは遺伝しているように見えますが、それは単に「反射現象」の組み合わせが遺伝しただけで、神経接続ネットワークの形が受け継がれただけなのではないでしょうか?

エイリアンはどのように「記憶」を受け継いでいるのでしょうか?
神経接続ネットワークを完全に復元できるのでしょうか?
・・・・よくわかりません。
エイリアンの最大の謎のひとつです。

 
 
 
 

●エイリアン絨毯

これは解明されていません。
と言うか、理由づけできていません。
「エイリアン4」において、リプリーが「エイリアン・ウオリアー」にさらわれ、船内の床の下に引きずり込まれます。
床の下の部屋は、エイリアンの体表を広げた様な「エイリアン絨毯」が敷き詰められています。
「リプリー」と「エイリアン」は更にそれの下に飲み込まれていくのですが、この「エイリアン絨毯」は何なのでしょうか?

「エイリアン絨毯 with リプリー」リンク画像
          IN
http://www.angelfire.com/me/dcdalien/a4pics.html


「エイリアン絨毯 with リプリー」リンク画像2
          IN
http://www.channel4.com/film/

エイリアンの「巣造り用分泌物」とも考えられますが、他のシリーズ作品の中の「エイリアン分泌液」とは違います。
しいて言うなら、「エイリアン2」で最初にエイリアンが登場した「地下施設」の「壁」に近いです。

「エイリアン4」ノベライズ版によると、
「エイリアン絨毯」は、「ギュウギュウに隙間なく詰ったエイリアン達」なのだそうです。


映画的に言うと、「エイリアン4」を象徴するシーンを挿入したかったので、幻想的な表現をしたのかもしれません。

少なくとも、「エイリアン4」の監督ジャン=ピエール・ジェネは映画の象徴的シーンとして挿入した場面のようです。
シガニー・ウィーバーもこの作品の中で一番好きなシーンなのだそうです。

話を戻します。

つまり、「エイリアン達」が融合して「絨毯」になったのでしょうか?
それとも、「絨毯用エイリアン」がいたのでしょうか・・・。

 
 
 
 

●エイリアン遺伝情報搾取の謎

エイリアンは「エイリアン3」で示されたとうり、「宿主の遺伝情報」を搾取します。

そして、「生存に有利」と思われる情報のみ「体構造」に反映させていると思われます。

「エイリアン4」では,それらしい生物に寄生していないのに、アクアエイリアンの尾にヒレがついています。
エイリアンは、遺伝情報のストックをも持って何らかの手段で(ホルモンかな?)体構成に反映さていると思います。。

しかし、この「遺伝情報搾取」において、エイリアンの体は生物として「破綻」しないのでしょうか?
また、どのようにして「生存に有利不利」の判断を下しているのでしょうか?

なんらかの制御システムが働いているとしか考えられません。
「自然淘汰」でしょうか?
しかし、それでは「完全生物」の名がすたります。
なにより、シリーズにおいて、産まれたエイリアンは全て健康?そのものです。
この問題に幾つかの仮説は立てましたが、どれも自分で納得できません。
更なる考察が必要な問題です。

 
 
 
 

●エイリアンの食べ物

「エイリアンは一体何を食べているのだ?」と言う疑問をよく耳にします。
確かにエイリアン(1)では短時間に急激に成長しチェストバスターの数百倍?の大きさになります。その過程で脱皮をするようです。
しかし「1」では、人間を第二の口(舌の先についている顎)で襲うものの何かを「食べる」シーンはありません。それは「2」でも同様です。
しかし、「エイリアン3」においてエイリアンは、襲った人間を「食べて」います。
と言うか、襲った人間にしつこく噛み付いています。
どう見ても「食べている」ようにしか見えません。
人間を食べるとすると、少なくとも肉食か雑食性を兼ねるようです。
また、成長過程において、「エイリアン(1)」では、誰も襲われていません。
とすると、船内のネズミなどの小動物を食べていたと考えられます。

 
 
 
 

●エイリアンは小さい生物に寄生できるのか?

エイリアンは小さい他生物に寄生できるでしょうか?
例えば、ネズミの遺伝情報を搾取した「ネズミ・エイリアン」や、
蚊の遺伝情報を搾取した「カ・エイリアン」は誕生する可能性はあるのでしょうか?


私は「ある」と思います。
何とか「猫」ぐらいなら、通常のフェイスハガーでもハガーできそうです。
相当がんばって、「ねずみ」も大丈夫ではないでしょうか?

それらの生物から産まれたチェスト・バスターは当然小型で、成虫エイリアンもたぶん小型だと思います。

すると、「クイーン繁殖法」の場合、小型クイーンが産んだ「エイリアン・エッグ」は当然小型で、その小型エッグから産まれたフェイスハガーはもっと小型の筈です。

したがって、その小型フェイスハガーは「ネズミ」以下の小型生物に寄生できる筈です。

これを繰り返えせば、限りなく小型のエイリアンが誕生すると思います。

「他生物をエッグへ変態させる繁殖法を併用すれば、もっと早く小型化ができます。
小さい生物に変態ウイルスを注入すればよいのです。
小さい生物がエッグ化すれば、当然小さいエッグができて、小さいエッグから産まれるフェイスハガーは、勿論小さいフェイスハガーです。
その小さいフェイスハガーは、今までより小さい他生物にハガーすることが可能で・・・・・(以下繰り返し)


私は、小さく産まれたエイリアン達は、小さい内に成虫になるが(繁殖行動を起こせるが)、その後、巨大に成長するほうが面白いと思います。
と言うか、「エイリアン3」のドッグ・エイリアンは大きく成長していました。


また、エリック・レッド版「エイリアン3」では、戦闘機Fー15のような「蚊・エイリアン」も登場するらしいので、その誕生システムを調査したいと思います。

 
 
 
 

●もうひとつの「エイリアンの素」
フェイスハガーが宿主に注入する「エキス」は「エイリアン・ウイルス」ではないか?と「エイリアンのライフサイクル」で考えました。
そして「エイリアン・ウイルス」は宿主の遺伝情報に追加の情報を加えて(書き換えて)、チェスト・バスターを宿主に産ますのであると。
しかし、ここで大きな矛盾が発生します。
エイリアンは地球外生物です。
人間を宿主にした場合、人間の栄養素のみでチェストバスターを造る事が可能なのでしょうか?
勿論、宿主の遺伝情報を変えるのですから、チェストバスター生成に必要な栄養素を取り込む体質に宿主を変えてしまえばいい訳ですが・・・。
(そう考えると「エイリアン4」の「リプリー超人化」もクローン再生時のミスでエイリアンの遺伝情報が混ざったのではなく、必然だったと考える事ができます。
しかし、「4」以外の作品で宿主は超人化しませんでした。ので、「超人化」はやはりクローン再生時のミスと考えたほうが映画に沿った流れであると思います)

もうひとつの考えとして、
もしかすると、フェイスハガーは、エイリアンウイルスと共にチェストバスター生成に必要な栄養素を含んだ「栄養袋」を同時に注入しているのかもしれません。
宿主はその栄養袋を材料にしてチェストバスターを体内に懐妊するのかもしれません。

 
 
 
 

●エイリアン・エッグ考

エイリアン・エッグは「生きていて」、エッグ自体が生命体ではないか?と「ライフ・サイクル」で考えました。
「エイリアン(1)」で発見されたエイリアン・エッグの群れ?は、スペース・ジョッキーがミイラ化しているので判る通り、相当の昔からそこに存在していると思われます。
勿論、エイリアンが惑星上他の地域で繁殖していて、昔エイリアンがアケロンに入植?するきっかけとなった宇宙船にクイーンが産卵を最近しに来た。とも考えられますが・・・。
しかし、順当に考えれば、エイリアン(1)で、成体エイリアンに出会わなかった事を考え併せると、異星人の宇宙船墜落から、ノストロモ号に発見されるまで、「卵」の状態で存在していたと考えた方がいいのではないでしょうか?
すると、「エイリアン・エッグ」は相当長い間「生きていた」事になります。
生命活動に必要な栄養はどうして摂取したのでしょうか?
私は「エイリアン・エッグ」は栄養を補給するシステムを持っていると考えています。
エッグの底の方に「うどん状の触手みたいな物がある事があります。
あれは「根」ではないでしょうか?
土中の栄養を補給する為の植物に見られる「根」ではないか?と考えています。
そう考えると、エイリアンは寄生に適した生物がいない地域でも、長い期間存続する事が可能で、中で生成されたフェイス・ハガーも生き続ける事が可能です。
もしかすると、光合成をもしているかもしれません。
また、一匹のフェイス・ハガーを産んだあと、更に新たに第二のフェイス・ハガーを生成する事も可能かもしれません。

 
 
 
 

●エイリアンエッグ考2

でも、よく考えるとエイリアン・エッグが「生きている」なら世代交代せずに(エッグ自体が世代交代している。と言う強引説も考えられるが・・・)生きている訳で、生きているからこそエッグの時間的生存限界は非常に短いものとなります。
そして、エッグに栄養吸収システムが存在したとしても、そもそも栄養源がない場所では長期間の生存は不可能です。
これは「完全生物」であるエイリアンっぽくありません。
エイリアン・エッグは長期間生存しなくてはいけません。

コミックス版「エイリアンVSプレデター」で、「エイリアン・エッグは種」と言う表現があります。
エイリアンエッグは、「生きて」「動く」「種」なのでしょうか?

もうひとつの説として「仮死状態」で「長期生存」を実現しているのかもしれません。
「クマムシ」と言う地球生物は仮死状態とも言えるクリプトバイオシス(潜伏生命、乾眠)の状態で生存し続けます。
乾燥状態で120年間行き続け、摂氏150度、マイナス200度でも死にません。更に真空状態でも、放射線を当てても生き続けます。

エイリアン・エッグは超強力クリプトバイオシス状態になれるのかもしれません。

 
 
 
 

●エイリアン・エッグ考3

でも、強引にエイリアン・エッグはクリプトバイオシス状態にならずとも、「普通に生きて」長期生存するのだ。と言う路線でも考えを進めたいと思います。

細胞が新しく分裂しなくなるのは「テロメア」がなくなるからであると言われています。
テロメアとは、DNAの両端にある決まった配列の繰り返しです。
細胞分裂するさいこのテロメアは正確に複製されず、徐々に短くなっていきます。
そして、テロメア領域がなくなってしまうとその細胞は分裂することをやめます

ですが例外があります、バクテリアなどのDNAにはテロメアがありません。

DNAが環状(つまり輪っか)になっています。つまりDNAの両端がないのです。
よって、テロメア領域もありません。
DNAが環状になっているバクテリアは、永久に分裂可能なのです。

もうひとつ、半永久的な細胞分裂をうながす可能性があります。
そのキーワードは「テロメアーゼ」という酵素です。
「テロメアーゼ」はテロメアを長くする酵素ですが、精子や卵を作る生殖細胞にしか装備されていません。

このテロメアーゼを全ての細胞が持てるようになれば、半永久的な細胞分裂を可能にするができるかもしれません。

エイリアン・エッグは遺伝情報を輪にしているか、細胞全てに「テロメアーゼ」的な能力を持つ物質をもつのかもしれません。

そもそも、細胞分裂の際、遺伝情報が短くならないように複製される機能を持っているのかもしれません。

 
 
 
 

●フェイス・ハガーの外皮二重構造
「エイリアン(1)・ノベライズ」を読み直していて、新たな事実が発覚しました。

少なくとも、「フェイス・ハガー」においては体液全部が強酸ではないらしいです。

皮膚が二重構造になっており、その間を強酸が流れているらしいです。

そして、その皮膚は「有機ケイ酸塩」を含む組織で出来ているそうです。

 
 
 
 

●エイリアンの成長速度

エイリアンの成長速度は信じられない程速いです。
栄養取得は何処から?という疑問を無視しても早すぎます。
「エイリアンVSプレデター」では、成虫になるまで1時間もかかっていないのではないか?と思われます。
地球で一番成長が早い生物は、伸び盛りのタケノコだそうです。マダケは24時間で121cmも伸びるそうです。
参考HP「タケノコの驚異的な伸びぶり」
とすると、エイリアンの成長は・・・・、やはり早いですね。
地球で一番速い成長率の【動物】も調べてみたいと思います。

 
 
 
 

●エイリアンの食べ物2

Saitoさんよりメールがありましたので全文を紹介します。

「エイリアンの食べ物について、間違いがあるのでご報告します。
エイリアンの第一作でアッシュがエイリアンはシリコンを体内に取り込んで、栄養源にして生きると言っています。
エイリアンが人を襲って、第二の口が標的を獲る場面または、食べている場面は映画の中では見れないというようなことをおっしゃっていますが、
1と3でしっかりと映っていますよ。
エイリアンは人間の脳みそを食べ物・栄養源にしています。実際に脳みそ=シリコンかは分かりませんが、映画のメイキングなどを見ても、
エイリアンの第二の口での攻撃を「ヘッドアタック」と言う名称としてでてきます。
第一作目で、エイリアンがブレッドとパーカーを襲い、ヘッドアタックされるところ
をスローモーションで見てみて下さい。
二人とも頭に第二の口が勢い良く突き刺さっているのが分かります。ブレッドなんか脳が傷口から飛び散っていました。
第三作目では、リプリーと恋に落ちた医師がリプリーに注射しているときに背後から襲われますが、そのときにも、医師は頭をつかまれ、持ち上げられたまま、ヘッドアタックを受けています。
第三作目でエイリアンは人間の肉を食べているようなシーンは実際にありましたが、犬から生まれたエイリアンなので、犬らしい行動として
描かれたシーンなのではないでしょうか?人間から生まれたエイリアンには決して見られない行動だと思います。」


>エイリアンの第一作でアッシュがエイリアンはシリコンを体内に取り込んで、栄養源にして生きると言っています。


「(フェイス・ハガーは)脱皮時にシリコンを取り入れる」と言う発言はあります。
それはHPに既に書いてあります。


>エイリアンが人を襲って、第二の口が標的を獲る場面または、食べている場面は映画の中では見れないというようなことをおっしゃっていますが、
>1と3でしっかりと映っていますよ。


人を襲う場面は、「1」「3」以外でも描写されています。
でも、それが直接「食べている」コトにはならないと思うのです。
「噛み付き」は単なる「攻撃」で、「食べていない」かもしれません。
(私は捕食も兼ねていると考えていますが)


>エイリアンの第二の口での攻撃を「ヘッドアタック」


そうです。ネーミング通り「ヘッド・アタック」であって、
「ヘッド・イート」ではないかも知れないのです。


>実際に脳みそ=シリコンかは分かりませんが


シリコンは珪素のことなので、人体から取り入れるのは不可能だと思うのです。

 
 
 
 

●エイリアン・エッグ考 4

エイリアン・シリーズで、エイリアン・エッグの謎がもうひとつあります。
「エイリアン4」で、キディ号一行とリプリーがオーリガ号の内部を移動する時に、
水没してしまったキッチンを通り抜けます(潜り抜けた?)。
エイリアンに追われ、命からがら水面に浮上すると、
そこには、エイリアン・エッグがところ狭しと並んでいました。

あの部屋はクイーンがいた部屋とは別でした。
一体、エイリアン・エッグは何処からきたのでしょうか?


また、「AVP」で、生贄の間に運ばれたエイリアン・エッグは、
最初7個だったのに、最後の方のシーンでは、70個以上に増えています。
増えすぎです。


「エイリアン・ウオリアーが運んだ」とか、
「AVP」の場合、「実はエッグ運搬用リフトやエッグ運搬用コンベアが、部屋内に沢山あったのだ」
と言う説も成り立ちます。

また、「4」では、オーリガ号の乗組員が「エイリアンによってエッグ化された」とも考えられます。
(この考えは「AVP」では、当てはまりません。ピラミッド内に入った人数よりエッグの数が多すぎです)

全く新しい説としてエッグが独自に繁殖したとは考えれないでしょうか?


クラゲは、いわゆるクラゲになるまでに、ポリプという状態になります。
ポリプに横に切れ目が入って、
「ストロヒラ」という幾つモノくびれができた筒状態になります。

そして、そのくびれが(切れ目が)ひとつずつ千切れて、
「エフィラ」という「子クラゲ」が誕生します。

そして、ポリプ状態の時に「移動専用の生命」を新たに生み出して、
他の場所に移動、そしてそこでポリプに成長したり、

また、ポリプから「ランナー」を伸ばして、
そこに新たなポリプを造ったりします。

この生態をエイリアンにそのまま当てはめれば、
エイリアン・エッグの新たな繁殖方法の仮説ができるのではないでしょうか?

つまり、エイリアン・エッグの底辺に生えている触手は、
(エッグが生まれて直ぐの状態の時は、エッグはツルンとしていて、触手みあたりません。
生えてくるようです)
その先端に新たなエイリアン・エッグを発生させるの。と言う仮説も成り立つのではないでしょうか?
 
 

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