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バビロン・ワーキング“最悪” 1 “煙板より転載”(こちらに投稿)
http://www.asyura2.com/05ban/ban5/msg/251.html
投稿者 コスモス栽培 日時 2006 年 2 月 08 日 23:19:48: 7ivuQOjPULgbk

  “煙板より転載”(こちらに投稿)
http://www.t-xxx.com/joyfulk/joyful.cgi

 〇 これで全てが分かった気がします。
      (ケムログ最新号)
http://blog.chemblog.oops.jp/?eid=159364
 
 
(以下は私の“コメント”です)

 
 

「異星人の衣を被った悪魔たち」ということですが‥‥前にも
思ったのですが‥‥むしろ「悪魔の衣を被った異星人たち」の
ようでもあります。

“基地に出入りした目撃者ら”は「彼らを異星人と呼ぶのです」が、
もともとクローンを研究しているらしきモハーベ砂漠(カリフォルニア州)の
大規模施設というのであれば、「目撃された数種の異星人」が“単に”各種の
遺伝子実験体であった可能性すら有りましょうね。

改造兵士の量産を目的とした強化人間のプロトタイプではないでしょうが、
「ネイティヴ&基地」ということになると
「ネイティヴ=本来の超人の軍団」という図式も想い起こさせるでしょう。
(ともかく、911でも名前が挙がるエドワーズ空軍基地等に“護られた”
この地下施設があるのは、どうやら先住アメリカ人のシャーマニズムの
地域らしいのです)

そういえば“白人の製品には白人の精霊が宿る(ネイティヴな品々からは
ネイティヴの力を結集できる)”と誰かが説いていたシーンは、
たしかマニトゥの劇中でだったでしょうか‥‥これは祈祷師の弁でしたか。
シャーマニズムに限らず、神聖な場とは、往々にして取引相手に設えを
配慮した取引の場であるかと思われます。
そこで「何か」(大切なもの、有機物)を神に引き渡し、神の鎮まりを得るという、
食品(神サイドにとっての、神ですらも持っていない“我々”自身)と安全保障の
物物交換という観方ができるのではないかと思うわけです。

さて、そうなると端的に言って神とは異性人なのでしょうか。
これだと「神とは宇宙そのもの」というのとは、ずいぶん違ってくるかもしれません。
それはひとまずおき、ではまず、
「異星人←遺伝子改造人間」もしくは
「遺伝子改造人間→妖怪」という図式なのですが‥‥。

「人面・口裂け」から「多脚・泣き声」に至る迄、
妖怪めいた都市伝説はよくあると思います。
ただ、今回の話からすると、そうした各地の妖怪話の中で
「異星人=ヴァンパイア」という“型式”のみが正解かつ
正統ということになるのでしょうか。

“吸血ヴァンパイア”というのは伝説だけではなく、現に少女達が
呻き声を上げながら、身体に無数に穿孔された穴から、血液を
採取される女城主(英国后だったか)の話もあるはずです。

これも啓蒙映画なのか、ブレード2あたりでは血の
池沐浴が出てくるでしょう。(食用人間養殖工場とか?
また超古いところで、惑星からの侵略の、血とクローンは
今日のクローン技術が異星人に導かれるという、
当時としては突出した預言的想像を結集しての悪魔的黙示?)

が、何といっても「エイリアン映画」での、吸血エイリアンなど、
そのものズバリもあるはずです(この作品の主役は爆撃機の
火災で顔を負傷し整形手術?)。

そして、それ以上に‥‥あの異様な啓蒙性と、物々しい鑑賞管制の
有様というのでしょうか、例の宇宙戦争などは、もうまさに人を狩り、
籠に入れ、血の吸引を明示もしくは暗示する「神の世界観」の‥‥
これはやはり啓示(教育映画)だと言えましょうね。

そこでは“辛くも”「人間集団」は、「神」に“屈服”も“献身”もすることなく
「事なき」を得たのですが‥‥しかし‥‥とはいえ別に勝利もしていないでしょう。
あのラストは、自滅という形で「神」のプライドを(直截の神の意向で)保った
かもしれないわけです。この点(すなわち地球軍は歯が立たずじまい‥‥
多少は軍や一般民のヒーローにも活躍させざるをえないとしても)という形は
“案外”原作以来の映画・ドラマ、そして「ありとあらゆる神格者との闘いの」
(つまり宇宙戦争の過去・未来の物語を貫流する)伝統(神話素?)にされて
いるのかもしれません(神によって)。

しかし友好的な宇宙人とのファーストコンタクトの映画が、じつは「油断」(羊頭)の啓蒙だったとすると、
攻撃的な宇宙人との破滅的な遭遇の映画にともなると、これは「威圧」(無力)の啓蒙なのでしょうか。

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