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出典
http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/free/mujin/focus/focus292.html
「AP通信系APTN平壌に支局開設」---(NNAニュース)
米AP通信系の映像配信会社APTNが、平壌に支局を開設する。
現在、平壌に支局を置いている海外通信社は中国・人民日報、ロシアのイタルタス通信など東側メディアのみで、西側のマスコミは初めて。
APTNは4年間、北朝鮮の官営テレビ・ラジオ、外務省と交渉を続けてきたという。
今回の設置でAP側は「全世界に公平なニュースを伝達できるようになる」と期待している。
平壌支局には英国本社から派遣した特派員が駐在するほか、北朝鮮のラジオ・テレビ局出身のローカルスタッフも採用する計画だ。
支局の設置許可が下りたことについて専門家は「北朝鮮も外部交流の必要性は十分に認識している。
米国との改善関係なしには国際社会への進出は難しいと判断したのではないか」と分析している。
一方、外信を通じて北朝鮮の立場や主張を世界に伝えようとの狙いがあるとの見方もある。
韓国政府の関係者は「北朝鮮は最近、核や偽造紙幣に関して積極的な発言を繰り返している。
APTNの支局を通じて、米国に向けた発言をより強めるのでは」とみている。
聯合ニュースによると、共同通信や英BBCなども支局設置を推進しており、北朝鮮への外信支局の開設は今後さらに活発化する見通しだ。
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