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サミット会談が延期される
傑作(0)
2006/7/21(金) 午前 0:22 | ダイアリー | アジア情勢
明日に予定されていたマオイストと７政党のサミット会談が延期となった。マオイスト側は「準備OK」だが、７政党側が会談で話し合う議題について十分にホームワークをしていないというのが延期の理由である。マオイストはこれに対して、複数のリーダーが「和平交渉を失敗させようとする勢力が動いている」というコメントをしている。“勢力”が誰を指すのか明白に言ってはいないが、王室、インド、アメリカ、コイララ首相とネパール会議派内の一部リーダー、UML内の一部リーダー（K.P.オリ副首相）など、容易に想像をすることはできる。コイララ首相が国連に出した書簡のなかで、「来年４月半ばまでに制憲議会選挙を開催する」としているが、今のペースではとても不可能な話だ。マオイストの３ヶ月停戦も確か、今月２７日で切れる。おそらく延長されることは間違いないが、こんなにだらだらと和平交渉を進めていたのでは、治安悪化が懸念される。首都圏ではすでに毎日のように強盗事件が頻発しているが、警官や軍の人間がこれに関わっているという噂もある。政府の存在感があまりにも弱すぎる。
Kathmandu Journal
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http://blogs.yahoo.co.jp/nepal_journal/39181216.html
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