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□[韓国]青瓦台の取材拒否 盧政権への批判報道で|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2255603/detail?rd
[韓国]青瓦台の取材拒否 盧政権への批判報道で
【ソウル中島哲夫】韓国青瓦台（大統領官邸）は２８日、朝鮮日報と東亜日報に対し、盧武鉉（ノムヒョン）大統領のブレーンらが執務する秘書室への取材を拒否すると発表した。盧政権への両紙の批判が「忍耐の限界を超える水準」に達したためだとしている。
取材拒否は当面、秘書室への電話取材、秘書室全職員への直接取材に限られ、公式記者会見などには両紙の記者も参加できる。
この取材拒否に対し、２９日付朝鮮日報は、青瓦台の意図的な過剰反応だという見解をやんわり表明した。
聨合ニュースによると、青瓦台の李百萬（イペクマン）広報首席秘書官は記者団への説明で、両紙に掲載された計３本のコラムを名指しで批判し、両紙の最近の報道姿勢を「麻薬の害悪と深刻さを連想させる」などと激しく非難した。
両紙は盧政権の対北朝鮮政策に批判的で、最近は北朝鮮のミサイル発射を受けた大統領、閣僚の対米批判ともとれる発言などに対し、厳しい論調を強めていた。
青瓦台が名指しした朝鮮日報の２８日付コラムは、「捨てるには惜しいが大して役に立たない」という意味で使われる「鶏の肋骨（ろっこつ）」という言葉を盧大統領批判に用い、東亜日報の２本のコラムは盧政権を「税金を払うのが惜しい略奪政府」と皮肉ったり、大統領を題材にしたジョークを紹介したりしている。
2006年07月29日10時30分
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