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□今年最大の大型連休に美容整形の予約殺到 [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2457386/detail
今年最大の大型連休に美容整形の予約殺到
最長9日間という今年の秋夕（陰暦8月15日の中秋に先祖を祭る年中行事）の連休シーズンに、整形手術や皮膚美容手術を受けようという人で、ソウル市江南の大手美容整形外科・皮膚科は予約が一杯になっている。例年に比べ30〜40%以上多い予約が殺到しているものだ。一部の有名整形外科ではすでに2〜3カ月前に予約受け付けが終わった状態で、今回の連休中、一日も休まずに診療する病院もある。
江南の整形外科院長は「開業以来、最大の特需だ。全職員が臨時出勤しても足りない」と話している。
最近は手術方法の発達で、ほとんどの手術は入院せずに済むが、手術後から回復までは1週間ほど時間が必要だ。そのため会社勤めの人たちは今回の連休が「絶好のチャンス」となるわけだ。
比較的、回復期間が長くかかる体の整形も、今回の連休なら大丈夫だ。パラム整形外科のシム・ヒョンボ院長は「豊胸手術をしたいという人が去年よりも30%以上増えた」と言う。同外科の予約は夏にいっぱいになった。
今回の連休は秋の就職活動シーズンを控えた大学卒業予定者たちにも絶好のチャンスだ。放送局アナウンサーを希望するパクさん（女性・23）は「カメラ写りをよくするなら目鼻立ちがハッキリしていなければならないので、ある程度の整形は必要。去年は鼻を整形したけど気に入らないのでもう一度することにした」と話す。
手術が比較的簡単な皮膚科の場合は、秋夕の連休直前にあたる9月29日の金曜日から10月2日の月曜日までが最も多い。早目に手術を受ければ海外旅行にも行けるからだ。
広告関連の仕事をしているキムさん（女性・35）は「家には海外に出張すると言ってある。このチャンスに顔のシワをすっきりなくして、東南アジアにでも行ってゆっくり休みたい」と語った。未婚のキムさんは「結婚しろ、という親戚たちの声も聞かずに済むし、美容整形も受けられるのだから一石二鳥」と喜んでいる。
しかし、こうした盛況ぶりは一部の人気整形外科だけ、との声もある。大韓整形外科開業医協議会のクク・クァンシク広報理事は「上位5%にあたる整形外科だけの話。ほとんどの整形外科・美容皮膚科は患者難にあえいでいる」と語った。
イ・ジヘ記者
朝鮮日報
2006年09月17日11時59分
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