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□UFOのことが知りたかっただけ=米国防総省侵入の英国人ハッカー [ロイター]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1905767/detail
UFOのことが知りたかっただけ=米国防総省侵入の英国人ハッカー
【ロンドン 4月27日 ロイター】 − 米国防衛史上、最大規模の軍事コンピューターをハッキングし、米国を危険にさらしたとして、米政府はイギリスで逮捕された英国人ハッカーの身柄引渡しを求めている。
このハッカーは、英国のコンピュータ・プログラマー、ゲイリー・マッキンノン容疑者で、同容疑者は、自身ははただのコンピューターおたくで、宇宙人やUFOが本当に存在するのかを確かめたかっただけだと主張しているが、米政府は、同容疑者が2年間にわたり、米国国防総省やNASA(航空宇宙局)、ジョンソン宇宙センターのコンピューターや米陸海空軍で使われているコンピューター・システムに不法侵入し、それにより70万ドル(約8000万円)相当の損害を招き、9・11同時多発テロの直後には極めて重要な防衛システムまでも損傷させたという。
同容疑者の身柄引き渡しが認められて、米国での裁判で、もし、有罪判決が下れば、懲役70年、175万ドル(約2億円)の罰金刑となり、グアンタナモ湾の収容施設に送られる可能性もあるという。
同容疑者は、10代の少年が巨大軍事コンピューター・システム侵入し、第3次世界大戦を引き起こす寸前までに至ったという内容の映画「ウォー・ゲーム」に触発され、10年後には自分で「ハッカーのハンドブック」を参考に、ハッカー行為を行うための情報収集を始めたという。
2000年から2001年にかけ、ロンドン北部のホーンゼイの自宅から56キロバイトのダイヤルアップ方式のモデムを使い、アメリカ政府と軍部のサイトに侵入。「ソロ(一人)」という名前でハッカーをしたが、素人の彼でも簡単に侵入でき、米最高防衛システムが不安定なマイクロソフトのプログラムを使用していることやパスワードによるセキュリティがなされていないことが分かったそうだ。
「あくまでもUFOの存在と世間に公表されていない情報が知りたかっただけで、損害を与える意図などは全くなかった。まるで巨大スケールのゲームをしているようで、面白くて病みつきになってしまった」とコメントする彼の最高のゲームも2002年3月、英警察に逮捕をされたことで幕を閉じた。
マッキンノン容疑者の行為は、映画さながらのようだが、科された罪は非常に深刻なもの。同容疑者は、米政府は彼の逮捕を見せしめに他のハッカー行為を防ごうとしており、米国の国防システムの欠陥に対処するものではないとした上で、いずれ時期を見て暴露することは山ほどあるとしている。【了】
ライブドア.ニュース 児玉直美記者/em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/
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2006年05月01日13時15分
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