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[ 2006年05月14日 12時00分 ]
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081147575881.html
ビキニ姿で抗議したのは、アルゼンチンの元カーニバル・クイーンだった（REUTERS/Leonhard Foeger）
［ウィーン 12日 ロイター］ ベネズエラのウゴ・チャベス大統領がウルグアイのパルプ工場建設を支持したため、国際環境保護団体所属の女性がビキニ姿で抗議活動を行った。
抗議したのは、グリーンピースに所属する元カーニバル・クイーンのエバンヘリーナ・カロッツォさん（23）。この日、チャベス大統領の眼前に警備員を振り払って立った彼女は、服を脱ぎ捨ててビキニ姿になり、「パルプ工場建設反対」と書かれたプラカードを掲げた。
カロッツォさんはすぐに警備員に連行されたが、チャベス大統領は報道陣に対して「とても美しい女性だった。私は彼女に投げキッスしてしまった」とコメントした。
さらに大統領は、「サミット開催中に起こったハプニングの中で、最も良かったものの一つだった」と話した。左翼のチャベス大統領は反グローバル化運動を推進する象徴的な人物となったが、今回ウィーンで開催されたサミットに出席した他のラテンアメリカのリーダー達は、その強気な姿勢を非難している。
アルゼンチンは、国境を流れるウルグアイ川付近に新たにパルプ工場を建設するというウルグアイの計画を、汚染に繋がるとして中止するよう同国に要求している。
チャベス大統領は、「私は彼女に目を奪われていたので、プラカードなんて見ていない」と語った。
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