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和田義彦氏の盗作について/森村誠一
http://www.asyura2.com/0601/bd44/msg/246.html
投稿者 white 日時 2006 年 6 月 04 日 18:15:34: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: 盗作疑惑 伊画家書簡を不自然翻訳 「共同制作」強調か  【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 04 日 11:21:25)

□和田義彦氏の盗作について/森村誠一

 http://www.morimuraseiichi.com/opinion/op_20060603.html

 和田氏の盗作疑惑について、これを否定する根拠をよく問われます。盗作であるという匿名の投書が美術関係者や和田作品所有者に送られてきたのは、昨年十一月ごろであり、芸術選奨発表前であります。当然、選考委員の目にも触れている可能性があります。


 私は所有者から知らされて、和田氏に連絡しましたが、和田氏は少しも動ぜず、美術界はこの投書を、身許を明らかにしない卑怯な者の信頼できない情報として無視しました。

 その後の受賞であり、選考委員の一部は、匿名投書による疑惑を知りながら和田作品をオリジナルと判定して推薦した可能性があります。受賞後、アルベルト・スギ氏は態度を変えました。和田氏との四十年の親交にもかかわらず、和田氏が画家だったとは知らなかったと言いだしました。

 和田氏もスギ氏も世界の優れた画家です。二人が以前通り、たがいに啓発し合う友情を取り戻して、さらに不朽の名作を発表しつづけることを祈ります。

二〇〇六年六月三日            森村誠一

(x1の訳文 イタリア人訳)
和田義彦へ

アルベルト スギ より

2005年11月23日 ローマにて

 僕は、和田義彦のことを追想している。
チェナーゼとローマのアトリエで共に仕事をしあったことである。先輩、後輩、イタリア人、日本人の友情を越えて、互いの絵画観について意見交換しながらいくつかの絵画を生んだ。こうして二人は、豊富な想像力や技術力を得たのである。
 そう、もう40年近くもこの関係が続いているね。二人の仕事を比較しながら意見を交換したことが、私達の現在の基盤になったのだ。
 僕は、君との出会いに感謝し、これからの人生の糧にしたいと思っている。

                 アルベルト スギ

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