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戦後第1回アマゾン移民17家族=2週間で4家族〃逃げた〃(ニッケイ新聞)
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/546.html
投稿者 たかす 日時 2006 年 8 月 22 日 21:25:58: ifeEPcYg7BdHI
 

(回答先: 森林保全関連サイト 投稿者 たかす 日時 2006 年 8 月 22 日 21:06:51)

■移民のふるさと巡り〜赤道の4都市へ(15)=戦後第1回アマゾン移民17家族=2週間で4家族〃逃げた〃
出展:ニッケイ新聞
http://www.nikkeyshimbun.com.br/041022-62colonia.html
 ふるさと巡り一行の歓迎夕食会には、マナウス在住の羽田重吉さん(新潟県出身)も姿を現した。十七家族いた戦後移住第一回のアマゾン移民(大半が日本へ帰国)で、現地に残っている数少ない一人だ。
 「なあに、ただ逃げ遅れたんですよ」。八十六歳の羽田さんは冗談めかして笑う。
 辻特許による第一回アマゾン移民十七家族五十四人は、ジュート栽培のため、一九五二年十二月二十八日にサントス丸で神戸港を出航し、翌五三年二月十一日にリオ着、ベレン港へは三月七日だった。これが戦後の家族移住第一号。高拓生の家に雇用される形で、二年間の契約農期だった。
 奇しくもこの年、アマゾン川は大氾濫を起し各地で大洪水となった。
 「どぎもを抜かれましたよ。耕地と言われた土地は水びだしで、こんなところで農業をやるのかと」と回想する。当時の記録によれば、わずか二週間にして四家族が逃げ出した。
 平年で十二メートルもの水位変動のあるアマゾン川だが、この年は十六メートルもあった。第一回移民到着と前後するように、見る見る増水した。そのためジュート刈入れのためには三〜四メートルも潜水し、根っこを切断する必要があった。一刈りするたびにその繰り返し。これは尋常な〃農業〃ではなく、現地を見て、その場で他に移った人もいた。
 第一回移民たちは、敗戦による貧乏暮らしは経験済みでも、マラリアが蔓延する地での前世紀然とした過酷な労働には、容易に耐えられるものではなかった。
 「戦後の移民の見本となるよう、きつく訓示を受けてきましたから、『第一次移民敗れる』というニュースが流れないように必死の思いで耐えました」
 結局、高拓生のもとに留まったのは、羽田さんだけだったという。
(中略) 
今でも疑問に思っている点がある。「なぜアマゾンの実情が当時、日本に伝えられなかったかが、今でも疑問です。こっちで書いた手紙が日本に届いていなかったんです」。
 時代は変わり、マナウスには移住者だけでなく、大手日本企業も進出するようになった。羽田さんもホンダなどが工場を建設する際に手を貸した。
 「日本企業で何千人も食べている。今じゃ、日本人と言えば一目置かれる。確かに〃逃げ遅れた〃けど、そんなに悪くはなかったね」。   つづく
    (深沢正雪記者)


出展:環境goo
日本アイ・ビー・エム株式会社 環境経営室長 岡本享二(おかもときょう ...
http://eco.goo.ne.jp/business/csr/offer/people/people11_2.html
具体的に言えば、物価の優等生と言われる卵。私たちは、数十年変わらない価格で卵を買うことができました。でも、その裏には悲惨な状況で育てられているニワトリがいるわけです。悲惨というと、センチメンタルなようですが、これは直接消費者の健康に関わる問題です。狭いケージに押し込まれたニワトリは、互いに傷つけ合わないようにくちばしを切られる。人工的な飼料を与えられ、抵抗力がないから抗生物質を与えられ、窓のない人工的な照明の中で育てられます。殻が柔らかく、栄養分の少ない卵を食べさせられるのは私たちなのです。鳥インフルエンザもこういう環境で起こるのではないでしょうか。こうした養鶏方法が倫理的、生態学的に許されるのか? 牛肉も同じです。本来牧場で飼っていたものを、狭いところに閉じこめて飼育する。脂身の多い霜降りにはなるけれども抗生物質漬けの肉を食べなくてはならない。そんなやり方が果たして本当にいいのか? 森林破壊もそうです。「地球の肺」と呼ばれるアマゾンの森林も、日に日に消え去っていく。金を1キロ得るために何千トンもの土を掘り起こす。そのために森林が消え、熱帯雨林の動物たちも消えていく。インドネシアも違法伐採により、森林が荒廃しています。違法伐採をしているのは、現地の人々ですが、それを買っているのは日本です。日本が買うから、伐採が行われる。日本がインドネシアから輸入する木材の約6割が違法伐採された木材と考えられますが、関係者はそのことには巧妙に触れないようにしながらCSRを謳っている。
(中略)
例えばアマゾンで森がなくなっている。温暖化にも深刻な影響が懸念されていますが、われわれの使っている薬品の90%は植物由来です。森がなくなると、われわれの日常の生活も立ち行かなくなります。(以下略)


出展:群馬県ホームページ【8月9日】アマゾン群馬の森10周年記念式典群馬県使節団の現地からの報告2(観光国際課)
http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet;jsessionid=04A53E7189FB3CCEB4E471A72FF677E7?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=21504
アマゾン群馬の森10周年記念式典群馬県使節団(8月1日(火)〜12日(土))の8月7日(月)における行事について、次のとおり現地から報告がありました。(こども緑の大使、植樹団は別行程)
〔主要行事の概要〕8月7日(月) ベレン市
1 パラ州知事表敬訪問
  意見交換の概要
  (知事)
  ・群馬の森に関しては知事の立場を超え、パラ州民として率直に感謝の気持ちを伝えたい。
  ・パラ州でも環境問題に取り組んでいるが、一時的なものでなく、長期的なものとしたい。環境問題は人種、国籍、文化を超えたものである。   
  ・環境問題を解決するためには技術的なものが重要で、日本の協力を得たい。
  ・アマゾンには2000万人の人々が住んでいる。環境を破壊することなく人々が住んでいけるよう我々は挑戦しており、群馬の森には大きな期待を寄せている。
  ・日本の持っている何千年もの文化、知識を活用し、パラ州民が世界の平均的な暮らしが出来るようになることを願っている。
  (大沢使節団長)
  ・群馬県もアマゾン群馬の森を始め、環境問題には真剣に取り組んでいるところである。
  ・現在、ブラジルから群馬県には多くの人々が労働者として訪れ、産業を下支えしていただき感謝申し上げる。
  ・その労働者が安定した生活を送ろうとしても、以前は子供たちの教育の問題が常にあった。しかし、最近では公立の小中学校に進む子も増え、また、高等学校まで進学できるよう支援も行っているところである。

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