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これからは地に付いた書き方を心がけます
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投稿者 縄文ビト 日時 2006 年 4 月 09 日 06:26:56: egUyw5BLxswRI
 

(回答先: Re: 最初から勉強のやり直しを致します 投稿者 南青山 日時 2006 年 4 月 08 日 01:48:40)

南青山さんレスありがとうございます。
今まで私が書き込むと議論が成り立たないというブーイングが起こりますので
雑談板等に興味を引く部分もありましたが書かないようにしておりました。
今回も南青山さんの出したものと私の考え方では差がありますが、
また議論が成り立たないというおしかりを受けそうなので少しにしておきます。

>横レス失礼します。

横レス大いに歓迎です。

>興味深いやりとりだったのですが、仕事が忙しく、ゆっくり考える時間がなかなか取れませんでした。
いまもそう変わりはないのですが、興味のある議論なので少しだけ書かせていただきます。
>問題は、労働とは何か、ですね。
マルクスは、労働が(も)資本に転化されるのが、資本主義世界である、と予見(警鐘)していたように思えます。

これは労働者から搾取した剰余労働のことですね。

>労働が資本に転化される世界とは、労働者もミニ(マクロ)資本家になる世界です。

これはマルクスの書いた意味から少し違ってくると考えます。
資本家は労働者から剰余労働に当たる部分(他者の労働の私的所有部分)
をまた資本に組み入れるということだと考えますが。

また違う意味としては、資本主義もある時期新しい技術開発の下、
新たな産業が興り才覚に長けた人が
労働者から資本家になることは出来るといえます。
ただしそれはほんの一握りの人であり、まさにアメリカンドリームの世界のことです。
現在では多くの人達が今日一日の労働力を売った資金(賃金)では
生活していくのに足りなく、消費者金融に手を出します。
手を出した彼が利息をつけて返済するということは、
彼自身の明日の労働を担保としているわけです。ただ明日の一日の労働
(彼は一日働いて一万五千円から二万円だとすれば)
利息をつけた返済金まで労働をしなくてはならなくなります。
このような状態の中で労働者が資本家になる確率ははるかに遠ざかります。
むしろサラ金に手を出したことからそれが元となり怖いお兄さんに追い立てられ
時間がある限り働き、何のことは無い奴隷の身分に転落していく。

これからの社会、競争が主ですからこのような人が多くなります。
フランスのデモ参加者が300万人といわれています。
政府として国内企業を国内に留めていくためには、技術の無い若い人
(最初から技術者にはなれない)に鞭打つ意外方法が無いのかもしれませんが。
本来は世界的な労働時間の短縮しか解決の方法が無いと考えますが、
現在の資本主義社会の中ではこのような政策は取ることは出来ないはずです。
つまり資本主義も最終段階に来たということです。理由としては省力化を進めた結果、
労働力過剰の世界の中で以前にも増して雇用が確保できなくなった。
そのことにより大量生産時代の付けとして商品在庫が大量に増えてしまう。
当然のこと在庫が増えれば企業としては先の見込みが無ければ人員削減しか
方法が無いわけです。賃金という方法で通貨を渡さなければ市中の
通貨量がどうしても減ります、そして国債を発行し単なる見せ掛けの量だけを増やす、
それは銀行止まりの通貨量です、市中(お金を必要としている人達)
には下りてきません、銀行経由で消費者金融に渡り、
はじめて手にすることが出来るわけですが。ただ実際には通貨が片寄った使われ
方をしているため量的には多いはずですが。
ここから先は貨幣論に入ってしまいますのでまたの機会ということで。

>そこには一方向的な搾取ではなく、双方向的な、しかし非対称な搾取し搾取され続ける世界が開けています。

上の文章に書き込みましたので

>ホリエモンに多くの労働者が盲目的に喝采を送ったのは、自分の中にもミニ(マクロ)な資本家の心が宿っているからでしょう。

もしそのような夢を抱いていたとしたら結果的にそれは単なる夢でしかなかった
ことを今回教えてくれたといえます。

また違う形からの分析としては、資本主義社会が現在の段階では、
まだ出来上がった社会ではないということから、その社会の隙間をついた
犯罪だといえるのではないでしょうか。ただし大きくやりすぎて
見破られてしまったのでは何にもなりませんが。
また夢を抱いた人は大きな損失まで被ってしまった。
働かないでカネを得ようとするのに間違いがあるのかもしれませんが。

>そして、こうした無限に循環する労働者と資本家の入れ子構造を、構造論的に支えているのが貨幣であるような気がします。

>こうした資本主義社会では、誰も、資本家であろうと(官僚はよくはわかりませんが)誰も幸せになれない、というのが『経哲手稿』の冒頭で懇切に説明されています。
こうした愚行の輪をどこで断ち切るのか。
ひとつの試み(可能性)の一つとして、貨幣の呪縛を断ち切ることがあるように思えます。
>マルクスの考えたアソシエーションも、そうした貨幣の呪縛を断ち切る別のシステムの提案でしょう。
ただ、この新しいシステムはなかなかうまく作動しない。
貨幣の代替システムになってはダメなので、貨幣に変わる自律的なシステムとして、作動しなければならない。
本当にそんなことは可能なのか、ぼちぼちと考えているところです。

貨幣の話になりますが、私とあっしらさんとのやり取り、
私が暫時休業宣言を出す前のやり取り、おそらくあっしらさんもそこから
貨幣とは何かということに気が付いたはずです。
多分私が考えるにはヒントを出してますからそのヒントを利用して自分なりの
究をしているのではないでしょうか。

あすこには全てを開明するヒントが隠されています。
人間社会のこと、市場経済の中で未来において貨幣がどのような働きをするか、
またはさせるか。貨幣は人々が「貨幣とは何か」を理解した中で使えば、
失業も無く、デフレ・インフレも無い社会が間違いなく、
地球上に存在している全ての人々に幸福をもたらします。
ロボットが人間の代わりに物を作るとき、そこには全ての人の労働時間短縮が
手に入ります。

また入れさせていただきます。ありがとうございました。

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