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現用の非常温核融合実験装置の例
http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/292.html
投稿者 Kotetu 日時 2006 年 9 月 03 日 18:23:40: yWKbgBUfNLcrc
 

(回答先: 常温核融合技術の可能性は?(空也さん)へのレスです (2) 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 9 月 03 日 15:46:47)

 写真は、核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の超伝導ヘリカルコイルを用いた高温プラズマ閉じ込め実験装置。 現在は水素及びヘリウムプラズマを扱う。180keVのNBIをはじめ、ICH、ECHの加熱設備を持つ。

<説明>
魅力的な核融合炉の実現のためにはプラズマの高性能化と定常化の同時達成が不可欠である。核融合科学研究所で進められている大型ヘリカル装置(LHD)に代表されるヘリカルシステムは定常化に最適な核融合炉であり、そのプラズマの物理は環状閉じ込め物理の幅広い解明にも寄与するものである。また、プラズマの閉じ込めは閉じ込め磁場構造の形態によりその性能が大きく左右されるので、種々の配位での研究が不可欠であり、国際的な研究協力が必須である。我々は国際エネルギー機関(IEA)のもとでのステラレーター実施協定に基づく国際的なネットワークを通じて、LHD を中心とした国際共同実験計画(LIME)を推進してきた。本科研費は平成10年度に国際協力事業として出発した課題を、平成11年度より科学研究費特定領域研究として再編成し6 年の期間で進めた計画である。本領域の研究計画は、1.コアプラズマ閉じ込め、2.周辺プラズマ制御、3.プラズマ計測・加熱開発、4.炉工学開発、の4分野に大きく分かれており、それぞれ2−4の研究課題から構成されている。科学研究費研究として重点化を図ることにより、わが国の大型ヘリカル装置(LHD)計画を軸として定常核融合炉の国際協力に多大な貢献をすることができた。

http://www.nifs.ac.jp/ssnf/purpose.html

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