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牛肉の安全性を問う(2)モツは大丈夫?
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投稿者 凡人 日時 2006 年 9 月 11 日 09:59:34: pV3QNylzAqCv6
 

牛肉の安全性を問う(2)モツは大丈夫? 2006/09/06

前回記事:牛肉の安全性(1)宮崎県の取り組み 米国産牛肉の輸入が再開された。その輸入に際して米国政府が定めた「日本向け輸出プログラム」では次のような条件を定めている。 1.特定危険部位(SRM)をあらゆる月齢から除去 2.20ヶ月齢以下と証明される牛由来であること 3.処理から出荷まで他と識別されること 2.の牛の月齢に関しては科学的というよりは経験的に導かれた数値を採用している。確かに日本国内でこれまで見つかった20頭はいずれも21ヶ月以上で あり、若い牛からはBSEの病原体と考えられている異常プリオンタンパク質は検出されていない。「検出されていない」≠「病原体は存在しない」であること はいうまでもなく、検出精度が向上すれば若い牛からも検出される日は来るであろう。つまり、月齢で線引きすることには意味はない。 日本では政府ではなく都道府県レベルで自主的に全頭検査を行っている。すべてを調べれば漏れなくBSE感染牛を捕らえることができ、貴重なデータにもなる。全頭検査の意義は大きく、これによって国民の安心度が高まるのであれば然したるコストではない。  しかし、ここで指摘したい問題点は、1.特定危険部位についてである。食品として利用することが食品衛生法などで禁じられている特定危険部位とは、異常プリオンタンパク質が蓄積しやすい ・脳、眼球 ・脊髄と脊柱 ・扁桃腺 ・小腸の末端部である。これらを食用にするとヒトに感染の恐れがありヤコブ病を引き起こす。食肉貿易の安全基準を決める国際獣疫事務局(OIE)でも除去するように定めており、世界的に除去・焼却処分にされている。 特定危険部位をよくみてみる。まず、脳と脊髄は神経組織(神経細胞が多数集まった中枢神経)である。異常プリオンタンパク質は脊髄を通って脳に蓄積し多 数の空胞が観察される。研究者はこの脳がスポンジ状となった狂牛病と呼ばれていた牛の病気に対しBovine Spongiform Encephalopathy(牛海綿状脳症、略してBSE)と名づけた。 (関連サイト:牛海綿状脳症(ウィキペディア)) 次に、特定危険部位はこの他にも扁桃腺や消化管の一部を指定している。これは何を意味するかといえば、リンパ器官である。体内の免疫機構を担うリンパ細 胞が存在する場所である。体内に存在する正常プリオンから生じた異常プリオンタンパク質は、リンパ器官に分布する神経末端から神経系に入り込み、脊髄を遡 上して脳に至る。これが現在考えられている仮説である。 もしこの仮説が正しいとするならば、すべてのリンパ器官や末梢神経を含めたすべての神経系を疑わねばならない。 (関連報道 ・BSEの異常プリオン、特定危険部位以外から初検出(2004/11/2 読売新聞WEB版) ・ホルモンも入手困難に 危険性部位を拡大か(2004/04/23 神戸新聞WEB版)) 現在、政府の見解は感染性の程度が低いため今のところ特定危険部位とはしないということだが、全頭検査に固執する国の国民として何か矛盾を感じる。「モツ」として牛の内臓を好んで食べる日本人には、特定危険部位をもっと広く捉えた方がよいのではないだろうか。(つづく)
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