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例えば、住友銀行 名古屋支店長 射殺事件
http://www.asyura2.com/0601/hasan44/msg/453.html
投稿者 hou 日時 2006 年 1 月 20 日 01:24:27: HWYlsG4gs5FRk
 


http://www.rondan.co.jp/html/news/dkb/kokuhatu.html
第一勧業銀行の内部告発

 昨年末から、断続的に流れている第一勧業銀行の内部告発文書を全文掲載する。

第一勧業銀行の内部告発(その11)  平成10年9月30日


関係者各位
平成10年10月  

 今年になってから我々は第一勧業銀行と子会社である日本土地建物の内部不正について取り上げてまいりました。

 これはおもしろ半分の暴露趣味から行なっている訳ではありません。金融機関内部の不正を公表して糾すことにより正しい社会秩序が形成されることを心から願っているからです。

 読者の皆様はこれまでの書面から判断されると日本土地建物の多くの社員が本件に関与していることがおわかりになると思います。
 ただし自ら不正の追及に関与していることを認めることはできません。それは銀行の信用を傷付けたと判断され、銀行の企業年金をカットされるからです。
 組織の中では正しいことはなかなか口にできません。


 住専の元社長が自分の経営責任を事実上認め1億円を協力金の名目で提供するとのことです。協力金という曖昧な名目でようやく賠償に応じたようです。

 元社長クラスの経営者に経営責任があるのは住専だけではありません。東京シティファイナンスのようなノンバンクの経営者も当然責任を取るべきです。

 これまでもたびたび指摘したようにノンバンクに問題融資をはめ込んだ第一勧業銀行のような親銀行そしてはめ込み詐欺に協力した日本土地建物のような銀行直系子会社の経営者も損害の賠償をすべきです。

 いずれ東京シティファイナンスにおけるはめ込み融資は手口があまりにも悪辣なため刑事責任が追及されるでしょう。


 公的資金の投入とは具体的に言うと政府が預金保険機構に国債を交付することですが、預金保険機構に交付された国債が必要に応じて現金化されれば国民の債務になることは子供でもわかることです。

 納税者は国民なのです。数多くの金融不正を有耶無耶にして不良債権処理に公的資金を投入することは国民を冒とくすることです。

 またこれまで不良債権の多くは暴力団のフロント企業が関与していることを指摘しましたが、マスコミ関係者で暴力団の関与について明言されているのは著作を読むかぎり落合信彦氏と大前研一氏だけです。
 マスコミの方も暴力や脅迫が怖いのはよくわかりますが、ジャーナリストとしての使命を持って行動していただきたいものと思います。


 前回 第一勧業銀行 元副頭取 高杉彰氏に関係の深い日本土地建物社員の証券会社の資産残高報告書を公表いたしました。

 それにしても株価が低迷しているにもかかわらず時価評価で2億5000万円とは驚きます。
 ですがこの社員はかなり稀なケースで一般の社員の生活はかなり深刻です。

 会社にわかれば解雇されることを覚悟のうえで会社が就業規則で禁止しているバーテンや売春などの水商売のアルバイトをしている社員もいるのです。
 添付した領収書の写しは当時日本土地建物の社長であった高杉氏に宛てられたものです。

 この領収書は二つの理由から本物と判断されます。
 一つは日本土地建物の社用箋を使っていることです。社員以外の人物が入手することは困難です。
 もう一つは高杉氏の高の字が旧字体です。高杉氏は社内では高の字体を旧字体で表記するように命令しておりました。

 以上のことからこの領収書は日本土地建物の社員が発行したものに間違いありません。
 高杉氏は何のために370万円も支払ったのでしょうか。これは何か特別の頼みごとをしていたとしか考えられません。

 前回も指摘したように高杉氏や義兄の鞍田氏はいろいろな問題を処理してもらう代償に自らと関係の深い社員に多額の利益提供をしていたことが判明しています。
 この中には裁判に関することも含まれるとのことです。

 鞍田昌彦氏という方は大阪2部上場の神戸発動機の創業者の子息にあたり神戸市ではなかなかの名士です。
 高杉氏は自分や自分の親族のために銀行や会社の組織を利用しその見返りに大金を支払うという公私のけじめの全くつかないお粗末極まりない人物です。

 第一勧業銀行の子会社である日本土地建物という会社は高杉彰氏や専務取締役であった福原蓮一氏に好かれれば宝くじの一等に当たったかのような途方もないメリットがあります。
 高杉氏自身自分の親族を経由して銀行からいくらでもお金を引き出せるからです。


 前回大阪市に本社のあるテイカのインサイダー取引について述べました。
 テイカは昨年の後半から業績が急回復しておりますが、株価が上昇し始めたのは今年の2月からです。

 日本土地建物の常務取締役でテイカの監査役である池永恵一氏は昨年の11月には日本土地建物OBに業績急回復の事実を知らせております。
 テイカは会社の規模に比べて浮動株が多く他人名義のまま50万株程度取得しても不自然な値動きにはなりません。

 インサイダー取引の疑いが極めて濃厚であったとしても実際に売買を行なった人物が池永氏からの情報提供の事実を自白しない限り立証は困難です。

 このように第一勧業銀行における内部情報の漏洩は頻繁に行なわれています。
 同封の資料はフェニックスグループの損益分析表です。
 第一勧業銀行から融資を受ける際に作成されたものでしょうが、各部門別の損益まで一目瞭然です。

 銀行の取引先企業にとってかなり重要性のある情報が銀行から外部に流出しております。
 このような重要な経理情報が銀行から総会屋や仕手株の集団に渡っています。
 第一勧業銀行は情報管理が極めて杜撰で会社の経営を左右するような重大情報が頻繁に外部に流出しています。

 またこのようなインサイダー情報には1000万円単位の報酬が支払われるそうです。
 アメリカの銀行と違い日本の銀行は顧客の情報が容易に外部に漏洩するのですから信用できないと言わざるを得ません。第一勧業銀行以外にも同様のケースがあるのではないでしょうか。


 これまで日本土地建物のホームレス虐待の事実について述べてまいりました。

 大阪支社において地元の北浜交番とホームレス処理について交渉したのは塩川明俊氏です。塩川氏はホームレス処理の功績を高杉社長に激賞され異例の昇進を遂げています。

 警察官も人の子で交番に駐在する警察官にはコーヒーをご馳走したりお弁当の差し入れをしたりするとありがたいことにたいへん親切にしてもらえます。
 その親切な警察官がとても逮捕はできないというのですから日本土地建物も冷静に対処すべきでした。ホームレス退治を社会正義と誤解し実力行使に出て段ボールや毛布を取り上げるのは暴挙としかいいようがありません。

 今日まで日土地淀屋橋ビルでは何者の行為かわかりませんがボヤ、ガラスの破損、大便の撒散らしという見苦しい醜態が頻発しておりますが、これは自業自得としかいいようがありません。


 前回大阪府高槻市にある社会福祉法人わかくさ福祉会について述べました。

 この作業所だけではありませんが肢体障害者の場合、障害年金と作業所の給料で月約8万円の収入しかありません。年間100万円にも満たない収入で生活をしなければなりません。

 しかるに第一勧業銀行や日本土地建物の代表取締役の年収は5000万円にもなります。
 銀行の幹部がそれだけの価値のある仕事をしているのであればともかく実際は不良債権の山を作るというお粗末極まりない仕事しかできません。
 都市銀行の給料は明かに高過ぎます。頭取から若手行員まで今の年収が半分になっても十分余裕のある暮しができます。

 銀行に公的資金を投入するのであれば銀行員の給料体系や交際費を国民の監視化におかなければなりません。
 また銀行から日本土地建物のような子会社の不動産会社に支払われる常識はずれの家賃も適正な水準に見直すべきです。


 高杉氏をはじめとする日本土地建物の役員が考えなければならないことは「人生の勝者とは何をなすべきか」ということです。

 自分より能力が劣り立場の弱い社会的弱者を虐げ嬲りものにして愉しむあるいは荷担するというようなことは品性が下品下劣な人間のすることです。
 会社の社員旅行において役員だけが食べるお弁当のことを社員が「餌」と言って軽蔑している事実を知っていますか。

 平成7年以降の役員の言動を目の当たりにし「本当にこの会社の程度が低いことがわかりました。しかし特技のない自分は辞めたくても辞められない。今ではこの会社に来てしまったことを後悔しています。」と言って嘆いている事実を知っていますか。

 前回述べたように優れた人間として認められるためには豊かな知性や包容力が必要なのです。日本土地建物の役員には知性と慧眼と勇気を合わせ持つ人物はいったい何人いるのでしょうか。
以 上  

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損益分析表 (過去5期分)
  9期
(52.7〜53.6) 10期
(53.7〜54.6) 11期
(54.7〜55.6) 12期
(55.7〜56.6) 13期
(56.7〜57.6)
(A、B ホテルフェニックス) 千円 千円 千円 千円 千円
1. 純売上高 787,128 819,383 858,412 873,429 894,604
2. 売上原価 222,524 231,549 236,832 246,646 253,850
3. 販売・一般管理費 482,546 506,504 582,306 596,271 571,130
4. 営業利益 82,058 81,330 39,274 30,512 69,624
5. 減価償却費 18,440 25,447 56,703 54,951 20,376
6. 償却前営業利益 100,498 106,777 95,977 85,463 90,000
(C フェニックスグリーンランド)          
1. 純売上高 4,615,134 5,136,300 5,484,954 5,691,570 6,032,998
 イ. ツーサイドホテル 1,020,571 1,064,478 1,174,707 1,037,087 1,133,698
 ロ. サンホテル 2,336,870 2,546,684 2,620,044 2,739,830 2,887,661
 ハ. フェニックスカントリー 910,690 991,811 1,117,996 1,284,144 1,363,404
 ニ. その他 自然動物園等 347,003 533,327 572,207 630,509 648,235
2. 売上原価 1,188,687 1,382,767 1,431,470 1,419,517 1,587,405
 イ. ツーサイドホテル 293,134 308,049 328,860 280,519 330,368
 ロ. サンホテル 698,296 776,451 770,889 786,149 880,149
 ハ. フェニックスカントリー 121,992 150,645 166,145 184,421 203,205
 ニ. その他 自然動物園等 75,265 147,622 165,576 168,428 173,683
3. 販売・一般管理費 2,600,317 2,794,824 3,380,446 3,657,085 3,534,159
4. 営業利益 826,130 958,709 673,038 614,968 911,434
5. 減価償却費 163,420 225,520 502,517 486,992 180,579
6. 償却前営業利益 989,550 1,184,229 1,175,555 1,101,960 1,092,013
(D フェニックス高原カントリー)          
1. 純売上高 456,951 498,961 551,031 640,012 702,951
2. 売上原価 64,924 72,448 84,710 87,551 98,875
3. 販売・一般管理費 408,047 421,964 518,105 580,602 562,304
4. 営業利益 -16,020 4,549 -51,784 -28,141 41,772
5. 減価償却費 18,140 25,033 55,780 54,057 20,045
6. 償却前営業利益 2,120 29,582 3,996 25,916 61,817
(その他評価対象外)          
1. 純売上高 536,412 450,085 132,745 14,407 2,400
2. 売上原価 389,491 342,690 47,215    
3. 販売・一般管理費 96,464 93,259 39,086 9,484 4,625
4. 営業利益 50,457 14,136 46,444 4,923 -2,225
5. 減価償却費          
6. 償却前営業利益 50,457 14,136 46,444 4,923 -2,225
(合計)          
1. 純売上高 6,395,625 6,904,729 7,027,142 7,219,418 7,632,953
2. 売上原価 1,865,626 2,029,454 1,800,227 1,753,714 1,940,130
3. 販売・一般管理費 3,587,374 3,816,551 4,519,943 4,843,442 4,672,218
4. 営業利益 942,625 1,058,724 706,972 622,262 1,020,605
5. 減価償却費 200,000 276,000 615,000 596,000 221,000
6. 償却前営業利益 1,142,625 1,334,724 1,321,972 1,218,262 1,241,605

第一勧業銀行の内部告発(その10)  平成10年9月30日


関係者各位
平成10年10月  

 我々は不良債権処理に対して公的資金を投入することに反対してきました。
 これは自分の納めた税金が使われるからというさもしい根性からではありません。

 これまでも指摘した通り不良債権化しているのは殆ど暴力団のフロント企業に対する融資です。
 また融資を実行した銀行経営者や幹部は背任や詐欺の共犯の疑いが極めて濃厚です。
 第一勧業銀行 元副頭取 高杉彰氏のような銀行経営者自身の不正蓄財も明らかです。

 彼等は融資先からのキックバック、株式のインサイダー取引、自分の親族への融資を経由して銀行からお金を引き出したり等あらゆる手段で不正に蓄財しています。

 添付の資料は高杉氏に関係の深い日本土地建物の不動産鑑定士から我々が提出を受けた証券会社の資産残高報告書です。
 国内株式だけで2つの証券会社に約2億5000万円の資産があるとのことです。

 その不動産鑑定士は社会的に見ればまだ若くサラリーマンが一生かかっても残らないような資産を容易に形成できるとは不思議なことです。
 高杉氏や鞍田氏のような親族の尻拭いをすることで多額の利益提供を受けたとのことです。

 高杉氏のような銀行経営者は自分の親族に融資を行い最終的に融資金を返済せず不良債権にしてしまいます。
 このような取り込み詐欺に等しい行為に公的資金を投入するのですから国民は堪ったものではありません。
 公私混同もここまで行くと悪質な犯罪ではないでしょうか。

 ただしこれはどこの銀行の頭取や副頭取もやっていることですが担保不動産の何倍もの融資を銀行に行なわせお金を引き出すのは古典的な取り込み詐欺の一つです。
 各銀行の役員クラスの親族や親族が経営する会社への融資を精査すれば不正は容易に発覚するでしょう。

 金融監督庁の適正な検査を期待したいものです。
 参議院選挙の結果を見るまでもなくこのような不正を放置して不良債権処理に公的資金を投入すれば国民の怒りは爆発するでしょう。

 第一勧業銀行員にも自分のことは棚に上げて大蔵省や日銀の批判をする者はたくさんいます。
 また前回の参議院選挙で日本共産党に投票したり、次の総選挙では日本共産党に投票したいというものも数多くいます。


 日本土地建物(東京都千代田区霞が関1丁目4番1)は第一勧業銀行の子会社です。
 日本土地建物の常務取締役に池永恵一氏(元第一勧業銀行東虎ノ門支店長、住所千葉市中央区都町1046-11)という人物がいます。

 この人物は大阪市に本社のあるテイカの監査役です。
 池永氏は監査役として知り得た経営情報を日本土地建物OBに提供しています。

 テイカの株価は1月に105円の安値をつけて以来かなり上昇しており現在300円程度で推移しております。
 これは業績の回復が予想以上に進んだためですが、池永氏はそのような業績予想を日本土地建物OBに知らせています。

 これは証券取引法に違反するインサイダー取引の疑いがきわめて濃厚です。
 日本土地建物には元銀行支店長や不動産鑑定士らによる株式の共同購入グループがあり多額の利益をあげています。
 日本土地建物はテイカの工場財団の鑑定評価を依頼されたこともあり、池永氏の監査役としての内部情報があれば損をすることは絶対にありません。
 50万株で1億円近い利益があげられます。
 正に濡れ手に粟のようなボロ儲けです。

 監査役のような立場にある人物が直接売買すれば容易に摘発されますが、内部情報の提供であれば立証はなかなか困難です。
 相手の人物が池永氏から教えてもらった事実を告白するはずはないからです。


 これまで日本土地建物のホームレス虐待事件について述べてまいりました。

 元々の発端は平成5年頃から日土地淀屋橋ビルの周辺にホームレスが住み着き始めたことが原因です。
 大阪支社幹部も最初は静観していたのですが、平成5年11月に浜名湖で行なわれた会社の全社員が参加する社内旅行において事態をいつまでも静観していることに当時の高杉彰社長が激怒し、大阪支社幹部もやむを得ずホームレス退治の方法について検討を始めました。

 そこで日土地淀屋橋ビルの近所にある北浜交番に駐在する警察官を呼び出しホームレスを片付けるように頼みました。
 (日頃からコーヒーをご馳走するなどしておくとありがたいことに警察官のほうから来てくれます。)

 しかし路上で坐り込むことは残念ながら犯罪にはならず、とても逮捕はできないとのことでした。
 そこで日本土地建物も実力行使に出て段ボール、毛布、ふとんなどを取り上げるということになりました。

 皆様の中には日本土地建物の行動を後日の災難を恐れない勇気ある行動と考える人にいるでしょうが、高杉氏に本当の知性や包容力があればこのような過激な手段ではなしに福祉事務所に相談するなどいくらでも方法があったはずです。


 我々はこれまでワシントンポスト東北アジア総局に情報の提供を続けてきました。
 我々も恥を晒したいわけではありませんが、日本の大銀行やその子会社の実態を知ってほしいためです。

 日米の銀行における一番の相違点は会長や頭取といった銀行の経営者の人間性の違いです。

 例えばシティコープの前会長であったウォルターBリストン氏は孤児院や障害者の施設を慰問したりホームレスに給食サービスを行なったりされるそうです。
 アメリカ社会が銀行経営者に求めるものは資産運用のテクニックだけではありません。

 優れた人間としての素養、即ち知性や包容力です。残念ながら日本の銀行経営者には全く欠ける資質です。

 高杉彰氏のように残忍な手段で社会的弱者を虐げるようなお粗末極まりない人物もいるのです。
 これほど下品下劣ではなくても嘘をついたり不正に蓄財したりする銀行経営者は日本にはいくらでもいるのです。


 日本土地建物の会長や社長という代表取締役の役員交際費は3000万円にもなります。これだけのお金を飲食に使うのです。
 当然第一勧業銀行の会長、頭取クラスにもなるともっと多くのお金を使えます。

 銀行に公的資金を投入するのであれば交際費の中身を公開すべきです。
 また交際費を手段とした経費の水増し請求等もあるようです。品性下劣と言われても弁解の余地すらありません。

 このような浪費をするより例えば大阪府高槻市にある社会福祉法人わかくさ福祉会ではいつ壊れてもおかしくないような老朽化した木造施設(無認可作業所)で30人前後の障害者が働いています。

 3000万円もあればかなり立派な作業所(補助金の貰える認可作業所)が建築できます。
 銀座のクラブで無駄がねをばら蒔くのと、このような施設の建設資金に拠出するのとどちらが有効なお金の使い方か子供でもわかると思います。


 前々回より社員に宛てられた手紙や葉書を紹介致しました。気分を悪くした子供を介抱したり、大学生の就職活動のアドバイスをすることは社会人として当然のことです。
 ただし現代の日本社会においてめずらしい善行になりつつあるのは残念なことです。

 日本土地建物のプロパー社員(最初から日本土地建物に就職した社員)にはこれ以外にも献血をしたりボランティア活動で介護の経験のある社員も数多くいるのです。


 これまで日本土地建物のビルとりわけ日土地淀屋橋ビルにおける気味の悪い事件について述べてきました。

 大阪支社でビル管理を担当する林寿美雄氏をはじめ良識ある社員が特に心配していることはトイレの便器の清掃に使う濃塩酸が大量に紛失していることです。
 これはかなりの劇薬で目に入れば失明の恐れがありますし、皮膚につけば火傷を起こしてしまいます。

 そのような危険なものを鍵もかけずに清掃用具といっしょに保管していたのですから管理の杜撰さに呆れてしまいます。
 このような劇毒物が犯罪に使われないとは限りません。
 会社側は事実関係を秘匿しておりますが、日本土地建物のビル以外の場所で濃塩酸が使用されるのであれば構わないという無責任な考えがあります。

 テナントにも必要な情報を伝えず、何に問題が発生しても会社との関わりを一切否定するという安易な態度はますますテナントの信頼を失うものです。

 言うまでもありませんが企業というのは公器なのです。単なる利益追求の手段ではあ りません。ホームレスなどの社会的弱者、会社の従業員や守衛、清掃婦などの下請けがいくら苦しんでも知ったことではないという態度は厳に戒めなければならないでしょう。
以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その9)  平成10年9月30日


関係者各位
平成10年9月  

 政府自民党は漸く不良債権処理に際し 銀行経営者の責任の明確化及び責任の徹底追及について積極的な発言がみられるようになりました。

 銀行が融資の実行に際して顧客から担保を取る時「担保調書」なるものを作ります。
 これには担保価格算定の根拠や関与した政治家の名前も記載されています。

 この担保調書が公開されれば銀行経営者の責任追及はきわめてスムーズに行なえます。

 銀行経営者は単に不良債権を発生させただけでなく、巨額の資産を不正に蓄財しています。
 彼らの個人資産を公開させ資産形成の過程を追及し、取引先との癒着やインサイダー取引等を暴露し不正に蓄財された資産んを没収すべきです。
 我々は「担保調書」を突破口とした金融監督庁の適正な検査を期待しております。


 我々はこれまで東京シティファイナンスに関連して京都の大森興産、阿龍山 瑞専寺、高山物産等の企業名をあげました。
 これは東京シティファイナンスの元専務取締役で京都の地元暴力団、自民党の有力代議士と深い関係のある人物が存在したためです。

 この元専務取締役は京都における陰の実力者と関係が深く、特に自民党の某有力代議士からいろいろな融資の斡旋や紹介を受けています。

 また東京シティファイナンスは千葉真一などの芸能人にも融資をしておりますがかなりの部分が焦げ付いています。
 自民党の政治家にとって斡旋行為はつきものですが、金融機関の不良債権がこれほど巨額になったのは銀行(ノンバンク)、暴力団(とその関係者)、政治家の持ちつ持たれつの三者関係が大きな原因です。


 不動産鑑定士は弁護士や公認会計士に比べ知名度はなく社会的地位も低いものです。

 しかしながら鑑定評価を通じて不良債権の発生には大きな役割を果たしております。
 特に銀行系の大手不動産会社に所属する不動産鑑定士が不動産の価格形成に与えた影響は多大です。

 親銀行や所属する不動産会社の言いなりになり鑑定評価書を作成した不動産鑑定士も数多く見られます。
 中には第一勧業銀行 元副頭取 、日本土地建物 元代表取締役 高杉彰氏(東京都世田谷区野沢4丁目14番3)と結託し銀行のためにし意的な鑑定評価を行った人物もいます。

 巨額の不良債権の発生には暴力団以外にも間接的な利得者がいることを忘れてはなりません。


 前々回より日本土地建物のホームレス虐待事件について取り上げました。

 事実関係を疑う方は北浜交番(大阪市中央区北浜3丁目5番)でご確認下さい。
 平成5年以降日本土地建物が北浜交番の警察官とホームレスの処理をめぐり相談していた事実がはっきりするでしょう。

 殆どのホームレスは段ボールや毛布を取り上げられても無抵抗であり生への執着心がなくこれまでに少なくとも5人のホームレスが凍死や衰弱死という不幸な結果になりました。

 読者の中にはホームレス(路上生活者)というのは人生の敗北者であり制裁を受けたり懲らしめられたりしてもやむを得ないとお考えの方もいるかも知れません。

 しかし我々はそうは思いません。
 先日参議院大阪府選挙区で当選した西川議員は「社会的弱者の立場に立ち小さなことからコツコツと」と選挙で公約されています。

 自分に無関係なことはどうでもいいという安易な態度が不幸が降り懸る原因になるのではないでしょうか。

(西川議員は昨年の6月滋賀県草津市笠山地区で「福祉は家庭から」という講演をされています。多くの地元のお年寄りが感動したそうです。
 自分の選挙区とは全く関係がないところでも講演をされるという暖かい人間性が人気の秘密ではないでしょうか。

 また前回取り上げた中坊弁護士は社会的に評価がそれほど高くない大学でしかも新入生を対象に講演されています。
 中坊弁護士のような高名な弁護士にはめずらしいことです。決して売名のためにはこのような行動はできないでしょう。)

 高杉氏は過激な手段で少なくとも5人のホームレスを衰弱死させただけではありませ ん。
 新生舎という下請け会社の守衛に過酷な長時間徹夜勤務を強い2人の守衛(岩崎さん池崎さん)を過労死させております。

 日本土地建物の社員にも残忍極まりない手段で危害を加えおとなしい中野さん沼井さ んを精神病に追い込み廃人にしております。

 またスーパー長崎屋尼崎店の大惨事は高杉氏に常識と道徳心があれば防止できたものです。
 対象建物は消防法による規制をわずかに下回る規模で法的義務はなくてもスプリンクラー等の防火設備を設置するのが常識です。

 高杉氏には通常人が持つ常識や道徳心がまったくありません。
 長崎屋の火災で15人が焼死しましたが、高杉氏以外の人間が日本土地建物や日本協栄(長崎屋尼崎店の建物の所有者)の経営者であればあの大惨事は防げました。

 高杉氏はこれまで判明しただけでも少なくても23人を死に追いやり1人を廃人にしています。
 また今現在も日本土地建物大阪支社の女子社員は高杉氏の蛮行の反動により回復し難い肉体的苦痛を味わい続けて苦しんでいます。


 前回も指摘しましたように高杉氏は第一勧業銀行の山手支店長時代に支店の建物の屋上に軍艦旗を掲揚するという右翼的な人物です。

 このような行動自体社会人として問題ですが高杉氏本人は国士肌の経営者を標榜しております。

 国士とは本来社会から脱落した人達の立場になるべきです。
 しかるに弱者への虐待を続け右翼とは怖い人達だというイメージを多くの人に植え付けています。

 高杉氏は他人にはこのように極めて過酷ですが、公私の混同は目に余ります。
 同封の準備書面という資料は これまでも指摘した高杉氏の義兄の鞍田昌彦氏の裁判に関するものです。

 これは高杉氏に関係の深い日本土地建物社員から我々が提出を受けたものですが、鞍田氏は高杉氏の義兄とはいえ日本土地建物と何の関係もありません。
 本来なら鞍田氏の個人的問題であり直接弁護士に依頼すべきです。

 ところが高杉氏は自分に関係の深い社員に頼み込み義兄の裁判の処理を依頼していたのです。
 これは弁解の余地のない明らかな公私混同です。

 このように公私の区別がつかないというほど非常識かつしゅう恥心がないというのが第一勧業銀行 元副頭取 高杉彰氏の実態です。


 これまでも指摘しました第一勧業銀行天六支店の元運転手吉田文夫氏の差別的解雇はどう考えても異常です。

 後日救済されたからといって済まされる問題ではありません。
 吉田氏は奥さんと二人の子供がおり出向先のスターライト工業を度が過ぎる苛めにより退職した時本当に生活に困ったそうです。

 また現在も有形無形の嫌がらせが続いているそうです。
 直接吉田氏を苛めた野蛮なスターライト工業はもちろん非難されるべきですが第一勧業銀行では何の過失がなくても吉田氏のような災難が降りかかるということです。

 我々が調査したところでは吉田氏は職場では何の問題も起こしておりませんでした。
 例えば被差別部落出身という理由にもならない理由で退職を前提とする出向を命ぜられたのでしょうか。


 同封の手紙は就職時期の学生が日本土地建物社員に宛てたものです。
 この文面でもわかるように単に会うだけでなくいろいろとアドバイスまでしてくれるそうです。

 日本土地建物の社員は決して常識のない嫌悪すべき人間性の持ち主ではありません。
 男性社員は母子家庭、私生児あるいは本人の疾病等の理由で一流企業を断わられやむを得ず日本土地建物に採用されたという人が大部分です。

 決して頭の悪いならず者の集団ではありません。社会人として必要な常識や暖かい人間性の持ち主が多いと申し上げておきましょう。


 日土地淀屋橋ビル(大阪市中央区北浜3丁目6番13)にはエールフランスというテナントが入居していました。

 この会社は過激派の爆弾テロに狙われたことがありました。
 幸い爆破予告の電話程度で爆破はされませんでした。

 日本土地建物のビルにはこのように暴力集団の標的とされる会社もあるのですが、ほかのテナントにはそのような事実は一切公表されていません。
 自分たちにとって都合の悪いことは可能な限り隠蔽するというのが経営者の方針のようです。

[信頼できる情報筋によると住宅金融債権管理機構の中坊社長にある広域暴力団から暗殺指令が出ています。
 武器も拳銃やナイフではなく中国製の自動榴弾発射筒のようなものが準備されているとのことです。
 事実とすればかなり危険です。警察とも相談され身辺の警戒を厳重にされるようにお薦めいたします。]
以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その8)  平成10年6月28日


関係者各位
平成10年6月  

 5月27日にム−ディーズ社は第一勧業銀行の格付けを A3 に 2段階引き下げました。

 我々は1月以来ムーディーズ社(東京都千代田区内幸町 1-1-1、インペリアル 13F)に情報を提供しており、今回の第一勧業銀行の格付け大幅引き下げに影響があったものと考えられます。
 今後も第一勧業銀行と子会社の内部不正の事実を次々に公開していくつもりです。

 西友の経営危機は深刻です。西友社員のベースアップはなくボーナスも 50%カットです。社員には住宅ローンや自動車ローンが払えず住宅や自動車を手放す人もいるそうです。

 このような深刻な経営危機を招いたのは消費の手控えもありますが、第一勧業銀行と日本土地建物の共謀による東京シティファイナンスに対する不良融資のはめ込み詐欺のおかげです。

 東京シティファイナンスの融資残高は1兆円近くありますが、その殆どが不良債権化しており経営の再建はきわめて困難です。
 ただし東京シティファイナンスにも問題があります。前回指摘した京都の阿龍山瑞専寺は傘下の久保田家石材店を通じてバブル期にはあちこちの会社の株を買い占めていました。
 またパチンコ業界大手の京都の高山物産には山林をゴルフ場用地として担保に取り 100億円単位の融資を行なっていました。

 いづれも山林を担保にとり経済価値の何倍もの融資を行なっておりいくら銀行が融資を強要しても断るべきでした。

 このような実質的に無担保融資をなぜ行なったのか我々は理解に苦しみます。最終的に第一勧業銀行が肩代わりをするとでも思ったのでしょうか。
 前回東京シティファイナンスの担保評価を行なった役員である二人の不動産鑑定士の名前をあげました。
 平成2年 10月の担保融資には他にも不動産鑑定士が関与しております。その中には代表取締役であった高杉氏と年賀状を交換する程の親密な人物もいます。
 高杉氏は『自分が責任を取るから会社のために自分の言うとおりにしてくれ。』と言って頼んだそうです。

 このような事情から会社ぐるみの詐欺行為であることは明白です。詐欺事件として東京地検特捜部の捜査が始まれば我々は積極的に協力いたします。 

 日本土地建物大阪支社の林寿美雄氏は温厚な紳士でありながら正義感の強い人物です。銀行では当然役員になっても不思議のない人ですが、曲がったことが嫌いな性格のため調査役という閑職で終わりました。

 林氏は不安で夜も眠れない日々が続いています。林氏の仕事は貸しビルの管理とメインテナンスです。
 日本土地建物には数多くのビルがありますが防災上危険なビルが殆どです。
 林氏はなんばビル(大阪市中央区難波 3-4-17)の管理をしていますが、このビルはたいへんな欠陥ビルです。ビルの入口にエレベーターが設置されていますが、階段が建物の裏側と隣接して設置されています。

 このビルは飲食ビルで多い時は 1000人を超えるお客さんが来ます。こうした人たちはエレベーターを利用するため建物の裏側の階段がわかりません。
 また非常階段には段ボール箱が山積みになっており利用不可能です。もし火事が起これば確実に大惨事になります。

 なんばビルの隣には千日デパートがあり昭和 47年に死者 117人を出しております。また現実になんばビルでもこれまでしばしば火災や放火とみられるボヤが発生しています。

 林氏はこうした事態を憂慮し代表取締役であった高杉氏や福原氏に設備の抜本的改善を強く要望してまいりました。
 ところが高杉氏は『火事になれば自分たちは被害者だ。むしろ火災保険が貰えるだろう。焼け死んだり怪我をした人は運が悪いんだよ。』と言ってなんばビルの設備の改善などもってのほかと怒るそうです。

 林氏が『人命は何者にも変えられない。』と言うと高杉氏は『世の中には生きる価値のない人間はごまんといる。夜遅くまで飲み歩いている奴はどうせろくな人間じゃない。』と断定するそうです。
 なんばビルは自殺の名所となっておりこれまで何人も飛び降り自殺がありましたが高杉氏は『死にたい奴は死なせればよい。』と言って何の対策もとりませんでした。

 また淀屋橋ビル(大阪市中央区北浜 3-6-13)でも火事やボヤが発生しております。さらに階段や廊下、エレベーターで大量の大便がまきちらされたり、東京リースの山本あやさんがトイレで暴漢に襲われるという事件も起こっています。

 これらの事実はテナントには一切知らされていません。林氏は日本土地建物は数々の反社会的行為をしておりそれに対する報復という見方をされています。
 いつ火災が発生するかわらないという状況はまことに憂慮すべきことで高杉氏の人命を無視した無謀な経営で多くの人達が毎日危険に晒されています。

 第一勧業信用開発という会社があります。この会社は第一勧業銀行で売出される抵当証券の販売元です。
 抵当証券そのものは法務省が発行しますが、債務者に対して融資の実行をするのは第一勧業信用開発です。

 同社は担保価値の把握のため日本不動産研究所に鑑定評価を依頼します。ところがこの鑑定評価はかなり現実離れしたものです。

 例えば大阪市東成区中道のある不動産は土地が道路に接面しておりません。かろうじて路地に面しているだけです。
 物理的には建物が建たないこともないのですが、不動産の市場性、処分性はまったくありません。
 この場合の鑑定評価額は価格として成り立っても実際に処分できる価格ではありません。このような物件が非常に多く第一勧業信用開発は莫大な不良債権を抱えています。
 抵当証券は元本が保証されているものではありません。
 最終的に損をするのは第一勧業銀行の窓口で抵当証券を買った一般のお客です。ですから第一勧業銀行で販売される金融商品を買うことは極めて危険であると言えます。

 これまでも指摘してきたように高杉彰氏は残忍かつ異常なサディストです。
 高杉氏は第一勧業銀行山手支店長時代に支店の建物の屋上に軍艦旗を掲揚したり海上自衛隊の観艦式に出席するというウルトラ右翼主義者です。
 ですから日頃から日本共産党員、在日韓国人、同和地区の住民を差別用語で侮蔑し『彼等は有害無益な存在だ。日本から一掃しなければならない。』とナチスのようなことを公言しております。

 ところが極めて欠陥の多い人物で平成8年 5月 24日に代表取締役を突然辞任しております。
 これは神戸地方裁判所第五民事部に係争中の平成 4年 ワ第 387号事件(被告鞍田昌彦氏は高杉氏の義兄)においてたいへん破廉恥な行為を行なってしまったことが発覚し代表取締役を辞任させられたのです。

 また山手支店の取引先に平和ゴムという中小企業がありますが、この会社にたびたび押しかけ接待を強要しております。
 社長の水田氏が在日韓国人であるという弱みにつけ込んで飲食、ゴルフの接待を強要しております。このような中小企業は貸し渋りの対象にされるのを恐れ、高杉氏の接待に応じているようです。

 前回朝日新聞の小尻記者殺害事件に関する出村肇氏の談話を述べました。出村氏は事件に使用された武器から判断して犯人は殺しの経験が浅いのではないかと話しています。

 事件にはリス猟用の二連の散弾銃が使われました。これは外国では女性が護身用に使うものです。至近距離では十分な殺傷能力があるのですが、鉛玉が小さいうえ二発打てば次発装填に時間がかかり攻撃用には不向きとのことです。

 出村氏は自分なら拳銃を使うそうです。それもトカレフのような安全装置のないものではなく 45口径のコルトを使うそうです。軍用拳銃だけに破壊力も大きいからです。
 そして必ず頭にとどめの一撃を加えるそうです。犯行現場ではどどめを刺しておらず、これではプロの殺し屋としては失格だとのことです。

 出村氏は自分なら万一のジャミング(弾づまり)に備えて投げることのできるコンバットナイフも準備するそうです。
 また人体は軟らかいため弾が貫通すると威力が半減するので弾丸の先端を削り鉛の部分を露出させておくとより効果があるとのことです。
 出村氏が金融の専門家というより殺人や暴力の専門家のような感じがします。


以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その7)  平成10年6月28日


関係者各位
平成10年6月  

 我々は第一勧業銀行、日本土地建物(以下日土地という)の反社会的行為の内部告発を通じて大銀行の不正を抉り出し膿を出し切り日本社会の発展に貢献しょうというものです。

 日本共産党をはじめ野党の皆様には積極的な対応が見られます。
 自由民主党の皆様も金融制度改革に避けて通れない内部不正に目を向けて下さい。

 銀行の定期預金金利はここ数年最低水準です。また公的資金を投入して大銀行の不正を隠蔽しょうとしています。
 警察官でさえ『我々庶民はいつも損ばかりさせられる。』とぼやく有様です。

 西友の子会社である東京ファイナンス(以下 TCFという)は第一勧業銀行と日土地の共謀による不良融資のババ抜きを目的としたはめ込み詐欺の犠牲者です。
 しかしながら TCFに全く問題がなかった訳ではありません。

 例えば京都に阿龍山瑞専寺という宗教法人があります。ここは宗教法人とはいえ実質は株の仕手集団です。バブル期には 2000億円の資金を動かしていたそうです。
 宗教法人とはいえ実業ではなく明らかな虚業に山林を担保に巨額の資金を貸すことはいくら銀行の強い要請でもすべきではありません。

 このように TCFには明らかに不適切な融資が数多く見られます。今後それらを公開していくつもりです。

 前回日土地が平成2年 10月に TCFの依頼により行なった担保調査に日土地の役員である不動産鑑定士が関与していると述べました。
 この二人とは芦沢正志氏と榎園親俊氏です。
 二人とも学識経験豊かで専任不動産鑑定士として他の不動産鑑定士を指揮監督す立場にあります。そして何よりも役員としての経営責任があります。

 このように日土地が会社の業務として TCFの依頼に応じて書類を発行し、それが原因となって TCFに莫大な損害を与えたことが明白になりました。
 芦沢氏も榎園氏も代表取締役である高杉氏、福原氏の命令に従ったことを明言しております。
 TCFが平成2年の秋に適切な措置をとればこれ程の巨額の損害は発生しなかった筈です。

 即ち第一勧業銀行と日土地が共謀して書類を改ざんしたため含み損が過少に評価されその結果 TCFにとって致命傷になったのです。

 西友からすれば子会社がこのような巨額の詐欺の被害に遭ったことはたいへんな恥であり、第一勧業銀行も世間に露見すれば信用が失墜するのでなんとか事実関係を隠蔽しょうと懸命です。
 恐らく TCFの損害補填に第一勧業銀行が債務免除を行ない、救済するためにかなりの公的資金が投入されます。
 銀行自らの詐欺行為を隠蔽するために公的資金を投入するのですから国民は堪ったものではありません。

 この他にも日土地の業務には詐欺まがいの手口が 数多く見られます。例えば大阪にミキハウスという子供服の会社があります。

 この会社は第一勧業銀行山本支店の取引先です。ミキハウスは平成2年 10月に京都の河原町通りに面する商業地を日土地の仲介により坪 1億 2000万円、総額 45億円で買いました。
 平成2年 10月というのはバブルのピークを過ぎ急ピッチで価格が下がり始めた頃です。四条通りほどの繁華性はなく対象不動産の価格はせいぜい坪 6000万円がいいところです。

 日土地大阪支社の仲介担当者はミキハウスがずぶの素人であるのをいいことに2倍の値段で売り付け仲介手数料として1億円を受け取っています。

 ミキハウスを騙すためにデトムの船木成二氏(第一勧業銀行 OB)に協力を依頼し、囮の客になってもらいました。デトムの大阪支社は日土地淀屋橋ビルにあり日土地と親密な関係にあります。
 現在の対象不動産の地価は坪 1000万円程度です。ミキハウスはこれだけで 40億円の損害を出しています。日土地は仲介手数料として1億円、銀行は不動産融資による多額の利息収入が手に入りましたがミキハウスは大損をさせられました。

 これは囮の客を使った詐欺のケースです。銀行の取引先である中小企業に目を付け、第一勧業銀行と日土地が共謀していろいろな会社を喰いものにしています。
 第一勧業銀行と関わればいつかは大損をさせられます。これは西友のような大企業であれ、中小企業であれ同じことです。

 東京リースは本来は物品のリース会社です。ところが粗利の多い不動産融資業務に手を出し大火傷を負いました。
 特に大阪支社長であった長滝谷元常務は超過激な姿勢で貸しまくりました。
 注目すべきことは部下の稟議書に承認を与えるというやり方ではなく、自分の独断で融資を実行しております。
 ただしいくら長滝谷氏が強引でも不動産の専門家ではありません。そこで日土地大阪支社で実務上究めて影響力の強い人物の意見に基づいて融資の可否、金額を決定しております。

 即ち東京リースの社稟議書類とは後日作成された形式的なものです。
 長滝谷氏は東京リースの社員を無能扱いし全く信用していませんでした。社員もかなり長滝谷氏に反抗していました。

 しかしこれには理由があります。
 東京リースに最初から入社した社員を徹底的に痛めつけ、特に女子社員にはかなりの性的厭がらせを繰り返していました。
 なかには大阪支社長室に連れ込まれ制服を脱ぐように強要された人もいます。後述する出村氏の娘さんも東京リースに勤務していたことがあり辛い思いをさせられたそうです。

 東京リース大阪支社社員が結束して当時の社長に直訴したため、長滝谷氏は詫び状を書かされたうえ社員に土下座して謝罪させられました。恥も外聞もないとはこのことで、第一勧業銀行にはこのような人物が数多く働いています。

 元第一勧業銀行副頭取の高杉彰氏(東京都世田谷区野沢 4-14-3)、元役員の福原蓮一氏(横浜市港南区上永谷 1-28-16)の社員に対する残忍な生け贄には特徴があります。

 それは犠牲者を徹底的に痛めつけ殺すか廃人にしてしまうことです。現実に中野氏は殺され、沼井宏氏(埼玉県越谷氏大沢 1296-8)は精神分裂病にされました。

 また生け贄の途中段階にある人達は凄惨な事実を認識しており自分たちが被害者である真実をこわくてとても口にできません。ちょうど中学校でのいじめと同じく被害にあった生徒がいじめの事実を隠してしまうのと同じです。
 高杉氏や福原氏はいじめのエキスパートです。

 日土地の社員にとって自分が生け贄の犠牲者になりたくないという願望は強く、或る 30歳前後の社員は『とにかく怖いんです。怖くてしかたありません。』の一点張りです。
 我々に協力した事実がばれれば、会社を馘にされるだけでなく二度とサラリーマンとして働けないようにされる。自分も人並みの人生を送りたいので、絶対に解らないようにと懇願しております。

 我々は日土地社員に自分を信じ勇気を出すことを期待します。今後は高杉氏や福原氏の度の過ぎた接待強要等の個人的問題に迫るつもりです。

 我々はこれまで日土地大阪支社の出村肇氏の危険性について幾度も指摘してまいりました。また暴力団内部の情報通であることも述べました。

 出村氏は昭和 62年5月に発生した朝日新聞阪神支局の小尻記者殺害事件について詳しく事情を知っているそうです。
 小尻記者は当時 29歳の社会部記者です。人権問題に精力的に取り組み、取材を通じて知り合った全盲の少女を激励するという心暖まる記者でした。
 それだけに小尻記者は取材姿勢がたいへん熱心で、暴力団の民事介入暴力について関心を持ったそうです。

 警察は犯行現場を現認すればともかくそれ以外は暴力団員とはいえ逮捕しないそうです。小尻記者は暴力団と警察との間に癒着関係があるのではないかと推測し、ある紹介者を通じて山口組系の暴力団に取材をはじめたそうです。
 事件が起こったのはそれから暫くしてからのことです。

 出村氏は昭和 62年当時第一勧業銀行枚方支店の副支店長をしており、地元の山口組系暴力団員に親分と慕われ銀行の交際費をを使ってスナックで飲み食いしていたそうです。

 マスコミの皆さん、一度山口組関係者に取材し事実関係を確かめてみては如何でしょうか。出村氏の風貌を見れば誰でも暴力団員だと思います。百聞は一見に如かずです。


以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その6)  平成10年6月28日


関係者各位
平成10年6月  

 我々は今年に入り第一勧業銀行、日本土地建物の反社会的犯罪的行為について内部告発を続けてまいりました。

 前回社用便箋を同封しましたが、今回は名刺と名刺の原紙を同封します。これで我々の一員が日本土地建物社員であることがご理解いた だけたものと思います。

 前々回以来第一勧業銀行と日本土地建物の共謀による東京シティファイナンス(以下 TCFという)に対する不良融資のババ抜きを目的とした悪質なはめ込み詐欺について述べました。

 このようなはめ込み詐欺は都市銀行同士では日常茶飯事です。
 例えば倒産した末野興産は元々住友銀行の取引先でしたが第一勧業銀行船場支店はまんまと嵌られ末野興産のメインバンクになったもののそのお陰で莫大な不良債権を作らされました。
 このように第一勧業銀行は住友銀行に嵌られたびたび痛い目に遭わされています。

 しかし西友の金融子会社である TCFは素人同然の未熟な会社です。
 例えば TCF大阪支社の桑原氏は元西友、金氏は元西武百貨店の社員です。当然のことながら融資や貸付の経験は皆無です。
 西友が畑違いの人達を起用したことは理解に苦しみますが、そこに第一勧業銀行出身の原氏や徳本氏が来れば誰しも頼りにします。

 原氏や徳本氏が TCFではなく第一勧業銀行の方針に従って不良債権のババ抜きを行ない、その結果 5000億円という途方もない不良債権を作ったのです。

 また原氏は尾上縫に 200億円を騙し取られた張本人です。尾上縫は第一勧業銀行心斎橋支店の取引先で銀行の個人筆頭株主でした。
 原氏は手書きで改ざんされた預金証書を『証書貸付だから絶対に安心だ。』といって強引に金を貸したそうです。

 この事実からも TCF内部では第一勧業銀行OBがいかに大きな力を持っていたかわかります。
 今回第一勧業銀行が嵌込みを行なった具体的な企業名を一部公表します。

 京都に京都住研、京成ハウジング、愛晃という不動産会社があります。
 第一勧業銀行京都支店、四条支店が融資をしていましたが、返済が困難視される問題融資を TCFに嵌め込みました。京都住研には住友銀行も融資をしており問題融資を TCFに嵌め込んでいます。
 これらの不動産会社は銀行に対する融資の元本だけでなく利子の返済も滞りがちでした。にもかかわらず TCFに融資の紹介をするのですから悪質な詐欺行為と言わざろうえません。

 前回日本土地建物が平成2年 10月に TCFの融資案件の調査を行なったことについて述べました。
 この調査では当時の TCFの古田社長の要請で担保不動産の価格がかなり水増しされています。
 これは前任の逸見氏の経営責任を回避するためですが、この調査には不動産鑑定士も関与しています。そのうち二人は現在日本土地建物の役員をしております。

 これをみても第一勧業銀行と日本土地建物の共謀関係は明らかです。
 TCFが莫大な不良債権を作った原因は TCF側は古田氏、逸見氏のような第一勧業銀行出身者、そして銀行と共謀していた日本土地建物及び代表取締役であった高杉氏、福原氏にあります。
 第一勧業銀行の責任は言うまでもありません。しかるに高杉氏や福原氏は自分たちの責任を何とか回避しようと見苦しい行動をとり続けています。二人とも語るに落ちた最低の経営者です。

 思うにこの二人には責任感が全くありません。取引先に莫大な損害を与えた以上日本土地建物の責任は明白です。
 また仕事は社員に任せていても責任は経営者が取らなければなりません。
 そして銀行の最大の財産は信用です。第一勧業銀行が子会社の日本土地建物と共謀して取引先に嵌込み詐欺を行なった事実が明らかになれば銀行の信用は完全に失墜してしまいます。

 TCFが倒産すれば管財人の手で融資に関する内部資料が公開されます。
 また高杉氏や福原氏の指示命令を受けた社員の証言があれば当時の代表取締役の経営責任は逃れようもありません。
 代表取締役が羞恥心のない人物であれば社員も似たり寄ったりです。日本土地建物には有印私文書偽造のような犯罪を行なう人物もいるとのことです。経営者の品性が下劣であれば社員も品性下劣な人物が多いのでしょうか。

 これまで東京リースの長滝谷元常務の異常な行動や乱脈融資について述べました。
 この問題の本質は東京リースの現経営者が長滝谷氏の背任行為を有耶無耶にしていることです。

 盛宏という不動産会社に対する融資は明らかに異常です。長滝谷氏は盛宏に対し大阪市天王寺区味原町の土地を担保に融資をしておりますが明らか貸し過ぎです。
 この地域は在日韓国人や朝鮮人の非常に多い土地で東京リースのような銀行の系列会社は担保に取りません。
 ところが長滝谷氏は韓国クラブにたびたび接待されてから方針を変更し相手の言いなりに融資を行ないました。
 その結果盛宏が倒産し融資した全額が回収不能になりました。

 このような事実関係を考慮すれば単に長滝谷氏が無能というだけでなく会社に対する背任行為と言わなければなりません。
 しかるに東京リースの現経営者は事実関係を隠蔽し背任行為を黙認しております。このような態度は株主に不誠実であるのみならず背信行為というべきでしょう。

 これまで日本土地建物における凄惨な生け贄や陰湿な社内いじめにつて述べてまいりました。
 具体的には高杉彰氏により生命を奪われた中野氏、精神病にされた沼井宏氏、福原蓮一氏により極度のアル中にされた脇坂氏です。

 ただし被害者はこれだけではありません。
 稲田隆也氏(東京都新宿区弁天町 76-5-401 TEL:03-3235-2979)も福原蓮一氏の酷いいじめによりアル中になり勤務にも支障をきたすほどです。
 これらの被害者はいづれも晩婚あるいは独身です。

 また日本土地建物大阪支社、日本協栄大阪支店で陰湿な社内いじめの被害者、具体的には平山さん、小合さん、柴田さんらは病弱、あるいは身体障害者です。
 特に日本協栄の柴田さんは足が不自由なのを承知で陰湿ないじめが継続されていました。柴田さんは執拗ないじめに耐えかね会社を欠勤することになり退職しました。

 驚くべきことに当時の沢島支店長、福西延夫氏(大阪府枚方市山之上3の7の15)は自ら率先していじめを行なっていました。
 このように日本土地建物やその子会社では高杉氏や福原氏による虐待や社員間のいじめが日常的に行なわれております。

 高杉氏も福原氏も経営者として全く無能で日本土地建物は莫大な借金を抱え青息吐息の状態です。
 さらにこのような社員に対する数々の虐待を行なっており日本土地建物の社内では高杉氏に対して怨嗟の声が満ちています。今仮に高杉氏が亡くなっても喜ぶ人はいても悲しむ人は誰もいないでしょう。

 我々は今まで日本土地建物大阪支社の出村肇氏の危険性について述べてまいりました。
 これまで元同僚であった山崎昇氏の証言をもとに述べてまいりましたが、今回は出村氏の違った側面を公開いたします。

 出村氏は自ら山口組の暴力団員であると社内で公言しております。また殺人や放火、破壊等の話を得々としゃべっております。
 このように出村氏は危険きわまりない人物ですが、非常に頭脳的でクレバーな人物でもあります。

 日本土地建物大阪支社に鶴木嘉代(和歌山県橋本市紀見 144-14)という 30歳になる女性がいます。
 彼女は現在独身で容姿も余り良くなく、性格も活発ではありませんが、出村氏はたいへん可愛がりこの9年間毎月のように飲みに連れていきます。

 これには理由があります。鶴木さんの父親は大阪府警の警察官で警部補です。出村氏はそこに目をつけ頻繁に飲みに連れてゆきます。
 前述の山崎昇氏によればかなり深夜まで梯子をし飲み歩くとのことです。そしていろいろと情報収集に当たるそうです。どの程度の情報が漏れているかはわかりませんが、9年間も続けば出村氏の行為は単なる善意ではないでしょう。

 現実に鶴木さんは父親が泉佐野署に勤務していたことや堺市の官舎に住んでいたことを喋っております。
 このように出村氏はたいへんクレバーで狡猾な人物です。日本土地建物にはこのような危険な人物が働いております。皆様はこの事実を信じられますでしょうか。


以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その5)  平成10年6月21日


関係者各位
平成10年5月  

 前回第一勧業銀行と日本土地建物の共謀による東京シティファイナンス(以下 TCFという)に対する悪質なはめ込み融資詐欺について述べました。
 今回はさらに詳しく述べます。

 第一勧業銀行が当初から返済が困難視される問題融資案件がある場合、まず第一勧業銀行出身の TCFの役員や社員に融資案件を紹介します。
 たとえば原元取締役、徳本元課長に対して問題融資案件を持ち込みます。この二人は日本土地建物に赴き不動産の担保価値の精通者の意見を聞きます。

 そして融資を実行するという手順ですが、問題は不動産の価値というのは変動があり平成2年の夏をピークに下降局面になりました。
 当然担保不動産の価値に関する意見も『現在の価格は明らかに高すぎる。』とか『もっと価格は下がる。』と意見もある筈です。

 ところが専務である福原蓮一代表取締役は
『不動産の担保には個人保証や追加担保もある。それに今後下がるなどと言ったら纏まる話も纏まらない。
 自分(福原氏)は審査のベテランで君たちより詳しい。つべこべいわずに銀行の言うとりにすればいいんだ。』と言い第一勧業銀行の意向に従うように命令しております。

 また高杉彰代表取締役は
『君達は誰のおかげで生活できるんだ。銀行のおかげじゃないか。銀行が儲かれば客が損しようと知ったことじゃないよ。
 それなのになぜ銀行のじゃまをするんだ。そんなことをすれば馘にするぞ。』と言い第一勧業銀行の意向には絶対服従するように厳命しております。

 このように将来担保不動産の価値が下がるのが確実な場合、その事実をお客に指摘しないのは単なる不誠実というだけでなくお客の無知を利用して財産上の損害を与える訳ですから詐欺になると考えます。

 TCFの社員は融資業務に関しては素人同然です。
 西武百貨店や西友の出身者や信用金庫からの中途入社そして全く畑違いの人達の寄せ集めです。

 このような人材を揃えた西友にも責任がありますが、相手の無知につけ込んでババ抜きをしょうという第一勧業銀行の悪質な詐欺は厳しく非難されなければなりません。

 また前回述べたように TCFの元社長の逸見氏や古田氏そして審査部長の秋元氏は第一勧業銀行 OBです。

 日本土地建物の福原氏と古田氏は第一勧業銀行の審査部門にいたこともあり昵懇の間柄です。
 平成2年10月な日本土地建物は TCFから 1700万円で TCFの融資案件に対する調査を行ないました。この調査は TCFの古田氏の要請により担保不動産の実際の価値より水増しされております。
 これは前任の逸見氏になるべく経営責任が及ばないようにするための苦肉の策でした。

 この事実からすれば TCF幹部も第一勧業銀行や日本土地建物と共謀しており、背任ないし詐欺の共犯の疑いが濃厚です。
 このような事実があるにもかかわらず高杉彰氏そして福原蓮一氏は何とか部下に責任を擦りつけようとたいへん見苦しい行為をしています。

 たとえ部下に仕事は任せていても責任は代表取締役が取るのが常識です。
 また日本土地建物の法人としての責任は明白です。日本土地建物は TCFに対して多数の書類を発行しており、高杉氏そして福原氏から命令を受けた証人も存在しております。

 我々は東京地検特捜部の捜査に全面的に協力するつもりです。
 そして住宅金融債権管理機構(中坊公平社長)にも資料の提供等の協力をするつもりです。

 高杉氏そして福原氏には企業経営者としてのモラルが全くありません。
 会社の業務として行なったことで顧客に損害を与えた場合、会社が理由の如何にかかわらず損害を賠償しなければなりません。

 また代表取締役として責任を取らなければなりません。
 TCFの古田氏と福原氏の銀行審査部での人間関係を考慮すれば『自分は知らなかった。』ではすまないのは明白です。

 いつまでも責任回避に始終し見苦しい行為をすればするほど第一勧業銀行や日本土地建物は周囲の侮辱を受けるだけです。

 前回東京リース元常務取締役の長滝谷氏について述べました。長滝谷氏は人間性が卑しいだけでなく、莫大な乱脈融資を行なっています。

 盛宏という不動産会社がありました。
 この会社は第一勧業銀行船場支店の取引先でしたが、長滝谷氏は前後の見境もなく貸し込み大部分が回収不能になりました。この盛宏という会社に誰が見ても常識はずれの融資をしていました。
 これなどは明かな背任行為です。当然刑事責任を追及されるべきものですが、いつのまにか有耶無耶になってしまいました。
 本来なら株主代表訴訟を起こし長滝谷氏の責任を追及すべきケースです。

 この事例でもわかるようにまず第一勧業銀行が金を貸し、その後ノンバンクが融資をします。
 TCFの場合は銀行がやりたくない問題融資をはめ込まれました。一方で第一勧業銀行は TCFに毎月 100億円単位で融資します。

 ですから銀行自体は TCFに貸している訳ですから全く傷がつきません。
 第一勧業銀行は片方で危ない融資スクを回避し、一方で TCFからがっちり稼ぐという狡猾で悪辣極まりない商売をしております。
 これをみても銀行とは如何に恥知らずの企業かということがわかります。

 これまで日本土地建物における残忍な生け贄や目に余るいじめの実態について述べました。

 これからの話はすべて実話です。これに対し会社側は厳重な箝口令を出し『少しでも事実を漏らせばもっと酷い目に遭わせるぞ。』と関係者を脅しています。
 そして沼井氏は以前から精神状態がおかしかったとか中野氏、脇坂氏は以前からアルコール中毒であったとかもともと問題人間であるかのように発表しています。
 これらはとんでもない嘘です。

 銀行や銀行員の話は信用できないのは昨年の第一勧業銀行の不正融資事件でよくわかりましたが、ここでも嘘の上塗りをしております。
 日本土地建物にはアル中や頭のおかしい社員がいたということになりますが、なぜ症状が悪くなるまで放置していたのでしょうか。

 社員の多くはこの人達が高杉氏や福原氏の生け贄にされているのをあるいは同情しあるいは自分が被害者でないことに喜びを感じていたのです。
 適切な治療をすれば治癒するものを癌に侵されあるいは精神が分裂し勤務が全く出来なくなるまで生け贄として供されたのです。

 また目に余るいじめも実際にあったことです。前回述べた日本協栄大阪支店の柴田さんの場合は足の不自由な障害者でした。
 そのような人を集団で嬲りものにし陵辱を加えるのは卑劣な犯罪です。我々は社会的弱者に対するいじめを重くみ、日本土地建物の生け贄やいじめを可能な限りリアルに公表するつもりです。

 いづれ企業小説の題材として使われるでしょう。

 我々は日本土地建物大阪支社の出村肇氏(大阪市天王寺区勝山1-3-5)の危険性について指摘してきました。
 今まで殺人や放火の具体例をあげてきましたが、こんなことも言っているそうです。

 過激派などがよく使う火炎瓶に砂と粉石鹸を混入すると非常によく燃えるそうです。
 出村氏は実際に使ってみたことがあるそうです。

 また出村氏の所属する山口組では 5000万円で殺人を請負い、300万円で足腰の立たない程度の暴行を請負うそうです。

 これらの話は山崎昇氏(宝塚市仁川高台 1-8-7)の証言によるものですが、なかなかリアルです。
 山崎氏自身 第一勧業銀行 藤井寺支店時代に同和部落地区を担当し何度もひどい目に遭っています。写真を撮影しようとしてカメラを取られたり、外訪中に鞄から現金を抜かれたりしたこともあるそうです。
 またその場限りのつもりで約束した融資を反故にしたら同和地区の相手が激昂し、未だに嫌がらせを受けているそうです。
 山崎氏の息子(山崎隆弘氏)が大阪府茨木市で獣医を開業しているのですが、そこにも『殺すぞ。』と言って脅迫の電話がかかるそうです。

 確かに銀行員という職業はある意味では危険な職業です。
 しかし出村氏のように暴力団員が堂々と働いているのは第一勧業銀行や日本土地建物がいかに半社会的犯罪的組織かをしめす何よりの証拠と言えます。


以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その4)  平成10年6月21日


関係者各位
平成10年5月  

 大手スーパーの西友は 99年 2月決算期に無配に転落する見通しで経営危機に直面しております。これは金融子会社である東京シティファイナンスの 5000億円を超える莫大な不良債権が原因です。

 我々が前回指摘したように第一勧業銀行と日本土地建物(東京都千代田区霞ヶ関 1-4-1)が共謀し東京シティファイナンスに最初から返済の見込みのない問題融資をはめ込むという極めて悪質な詐欺行為によるものです。

 東京シティファイナンスの元社長の逸見氏、古田氏は第一勧業銀行出身で融資審査のベテランです。
 さらに東京シティファイナンスの審査担当の秋元常務も第一勧業銀行の融資審査スタッフでした。
 このように東京シティファイナンスの融資審査部門は第一勧業銀行 OBの植民地でした。

 一方日本土地建物会長の高杉彰氏は第一勧業銀行の国内営業審査部門の最高責任者でした。
 さらに日本土地建物代表取締役専務の福原蓮一氏(横浜市港南区上永谷 1-28-16 TEL:045-842-2106)は第一勧業銀行の審査部長で東京シティファイナンスの古田元社長と昵懇の間柄です。

 福原氏は専務取締役として日本土地建物の担保評価部門のスタッフに『第一勧業銀行の指示命令には絶対に従うように。』と業務命令を下し、もし従わない場合は解雇すると発言しております。

 第一勧業銀行の東京シティファイナンスに対するはめ込み融資には日本土地建物の担保評価部門のスタッフの意見が付されており 東京シティファイナンスの実務担当者はその意見に従わなければなりません。

 また第一勧業銀行から貸し出しノルマを与えられており東京シティファイナンスは最初から返済の見込みのない問題融資と解っていても貸さざろう得ない状態でした。

 このように東京シティファイナンスは第一勧業銀行と日本土地建物の詐欺の被害者です。
 特に日本土地建物の高杉氏と福原氏はこの一連の行為の中心人物であり代表取締役であったことからも責任は重大です。

 たとえ仕事は部下に任せていても責任は代表取締役が取らなければなりません。5000億円を越える損害を賠償することはもちろん刑事責任も免れません。

 なお本件の事実関係(福原氏からの業務命令を受けた人物)を立証する有力な証人がいます。
 日本土地建物代表取締役であった高杉氏そして福原氏は事実関係を認め潔くみずから責任を取られるよう勧告いたします。

 第一勧業銀行から東京シティファイナンスに対する融資に日本土地建物が意見という形で介入し融資の可否、金額に関する判断を奪い最初から返済の見込みのない問題融資をはめ込むという手口で第一勧業銀行が不良債権のババ抜きをしたという事実は極めて悪質な行為です。

 大蔵当局、検察当局は真相の究明に全力で取り組んでいただきたいものです。
 なお住宅金融債権管理機構(中坊公平社長)でも銀行のはめ込み融資を損害賠償等の追及対象とするそうです。
 我々は銀行の乱脈融資に熟知しており協力を惜しみません。大いに頑張って欲しいものです。

 東京リースの長滝谷元常務は京都大学出身ですが、品性が極めて下劣な人物です。

 東京リースの大阪支社長として赴任するやプロパー(最初から東京リースに入社した人達)の社員を徹底的に虐待しました。
 そのため当時の東京リースの社長に叱られ、詫び状を書かされたうえ社員の前で土下座して謝罪をさせられました。

 ところがほとぼりがさめると今度は第一勧業銀行出身の中村輝氏という柔道二段の粗暴な人間を使い社員の虐待を始めました。

 また取引先と癒着し乱脈融資を行い東京リースに甚大な損害を与えました。
 明かな背任行為であり東京リースの社長は刑事告訴すべきところを不問にし解任するにとどめました。

 会社の信用を第一に考えたのでしょうが、今からでも長滝谷氏を告訴すべきでしょう。
 少なくとも今年6月の株主総会において長滝谷氏の乱脈融資の事実関係を公表すべきでしょう。

 今まで何度も第一勧業銀行 元副頭取の高杉彰氏の卑劣で残忍な生贄により命を奪われた中野氏、廃人にされた沼井氏について述べました。このような人権蹂躙は絶対に許されません。
 しかしながら日本土地建物には様々な人権蹂躙行為があります。

 前述の福原蓮一氏は脇坂敏夫氏(東京都港区芝 5-34-2-621)を長年にわたり痛ぶりとうとう重症のアルコール中毒にしてしまいました。今や脇坂氏は酒浸りの生活しかできません。
 そもそも虐待の原因は脇坂氏が愚直な独身の 50年配の男性であるからです。

 また日本土地建物の子会社に日本協栄株式会社(高杉氏が代表取締役)があります。
 この会社の大阪支社の柴田さんという女性がいました。柴田さんは障害があり足が不自由でした。
 日本協栄大阪支社の社員がこの女性を集団で嬲りものにし陵辱を加えました。

 柴田さんは耐え難い苦しみを味わいせっかく見つけた勤め先を退職させられました。
 このように日本土地建物には社会的弱者に対する迫害が横行しております。

 特に高杉氏の社会的弱者の虐待は執拗かつ徹底しており被害者が死ぬまで苛め抜きます。

 アムネスティ・インターナショナルの皆さん、これが日本の銀行子会社の職場実態です。
 ぜひ本部においても人権侵害行為として取り上げ事実関係を調査し結果を公表して下さい。

 このような事実に第一勧業銀行の杉田頭取は『内部告発が続くのは日本土地建物の経営者が社員を甘やかしたからだ。社員に対してこの際手段を選ばずに、厳しく監督するように。』と言っているとのことです。

 これまでも我々は山崎昇氏の談話に基づき出村肇氏の危険性について述べてきました。

 前述の東京リースの中村輝氏は人を投げ飛ばしたり首を締めたりという暴力を振るうだけですが、出村氏は凶器を使っての殺人に熟知しております。

 また次のような話もしております。

 日本酒やウィスキーの水割りに目薬を入れるとたいていの人は気分が悪くなり深酔の症状をしめすそうです。その時に相手の腕に注射器で空気を注射するとしばらくすれば心不全と同じ症状を起こして死ぬそうです。
 このような死に方をすれば行政解剖がおこなわれますが心臓を水の中で解剖しない限り発覚しないそうです。飲み過ぎによる心不全として処理され殺人事件にならないそうです。

 また中高層ビルには必ずエレベーターがあるそうです。
 エレベーターが着床する際に必ずエレベーターと床の間に隙間ができます。そこにガソリンを流し込めばしばらくするとガソリンが気化するそうです。
 気化したガソリンの爆発力は凄まじく何らかの原因でスパークが起これば大爆発が起こるそうです。

 オウム真理教もサリンのような製造の困難なものを使わず日常生活で手軽に手に入るものを使えばもっと大きな社会的混乱を起こせただろうと言っているとのことです。

 このような事は普通の人間では絶対に考えつかない事で聞くだけで身の毛がよだつ思いがします。

 第一勧業銀行の植うえき隆氏もさすがに軽率な発言を控えております。
 しかし行内では『よくぞあそこまでいってくれた。』という賞賛の声も少なからずあります。

 銀行も貸し渋りをしたいわけではありません。
 しかし大蔵省の馬鹿な官僚が金融ビッグバンという身の程知らずのことを始めたからお先真っ暗の状況になったというのが偽らざる心情でしょう。

 しかしいまさら後に引けないとなれば誰かを犠牲にしなければなりません。
 考えつくところは国民から浮いた存在であり露骨な差別を加えても社会的なコンセンサスの得られる人々、日本共産党員、在日韓国人、同和地区の人々、身体障害者をはじめあらゆる障害者だそうです。

 皆様はこのような社会的なコンセンサスが存在しているとお考えでしょうか。


以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その3)  平成10年6月21日


関係者各位
平成10年4月  

 第一勧業銀行の直系不動産会社である第一地所 大阪支店長 櫂谷美男氏(大阪市東住吉区針中野 3-2-27 TEL:06-703-2998)によれば寿工業株式のインサイダー取り引きは確実だそうです。

 だだし他人の名義による売買のため証拠が残らないだけです。
 寿工業、浜口染工、デトムは企業買収集団の小野グループの一員です。この小野グループに第一勧業銀行出身の舟木成二氏を送り込み銀行の支配下においているそうです。

 第一勧業銀行は企業買収集団にも金を貸し支配下におき自分たちの利益追求に余念がありません。

 そのおかげで日本土地建物の社員の中には 40歳で 2億円を超える金融資産を保有している人物もいるそうです。櫂谷氏によれば違法行為を繰り返し毎年 5000万円を超える利益を上げる社員もいるそうです。

 株式会社西友は現在経営危機に瀕しています。
 これは金融子会社である東京シティファイナンスの莫大な不良債権によるものです。

 なぜこのような 5000億円を超える不良債権が発生したのでしょうか。
 これは第一勧業銀行と日本土地建物が共謀し不良物件を高い担保価値で東京シティファイナンスに押し付けたからです。

 東京シティファイナンスは被害者です。
 高杉彰氏は日本土地建物の代表取締役として詐欺まがいの行為の責任を取り東京シティファイナンスに損害の賠償をしなければなりません。

 また第一勧業銀行は東京シティファイナンスに融資している他の都市銀行の負債を肩代わりする義務があります。
 莫大な不良債権が発生した理由は銀行が高杉彰氏と共謀しノンバンクに詐欺まがいのはめ込み融資を強要したからです。

 第一勧業銀行元副頭取、日本土地建物会長の高杉彰氏による凄惨な生贄により生命をたたれた中野氏、精神障害により廃人にされた沼井宏氏に対する同情と支援が次第に拡大しております。

 全国精神障害者団体連合会においてもセルフヘルプ活動を推進下さい。
 沼井氏の子供は近所や学校でいじめられるそうです。
 人権擁護委員の適切な活動を期待したいものです。

 我々はこの現実に辛く悲しくてやりきれません。高杉氏のサディスティクな異常性格により加えられた生贄によるものです。
 高杉氏は真摯に反省し真人間になって天寿を全うすることです。
 そうしなければあなたの子供や孫が罪を償うことになるでしょう。

 高杉氏の加虐行為に自ら進んで協力した人物に日本土地建物本社営業部の伊藤訓雄氏(品川区八潮 5-8-46-310 TEL:03-3790-3592)をあげました。粗雑で下品な人間です。

 また沼井氏が業務部時代に執拗ないじめを繰り返した人物として岡山宗康氏(港区芝 5-34-2-647 TEL:03-3454-2765)がいます。

 岡山氏は沼井氏を虐待したため高杉氏に気にいられ異例の昇進をはたしています。
 岡山氏は嘘が多く品性が下劣なため部下に全く人気がありません。

 伊藤氏と岡山氏は自分の出世のために沼井氏を精神病に追いつめ廃人にしたのです。
 この二人は人間の屑でありその行為は万死に値するものです。

 また高杉氏による生贄以外にも日本土地建物には集団による組織的ないじめが目立ちます。
 大阪支社に平山厚美さんという素直でかわいらしい女性がいました。

 平山さんに嫉妬心を燃やした中森智子(奈良県桜井市白木 293-2)と木山貴代子(大阪市阿倍野区阪南町 4-5-11)と鶴木嘉代(和歌山県橋本市紀見 144-14)の三人でいじめ、とうとう平山さんを退職させてしまいました。

 大阪支社では気立ての良い女性はすぐ辞めてしまいます。前回述べた小合さんや平山さんは社内いじめの犠牲者です。
 いじめの中心人物は出村氏と人間関係の深い鶴木嘉代という中年女性です 。

 このように高杉氏は経営者として最低の人物です。
 日本土地建物の社内は乱れ、巨額の借入金のおかげで経営危機に瀕しています。
 また西友グループには第一勧業銀行と共謀して途方もない損害を与えています。

 また平成8年5月には高杉氏はきわめて破廉恥な事件を引き起こした責任をとり代表取締役を辞任しています。
 これは義兄に当たる鞍田氏の裁判に関することです。
 ただし依然として第一勧業銀行グループの総帥として君臨しております。
 それは高杉氏が銀行や関連会社の幹部の弱みを握っているからです。

 東京リースに長滝谷という常務取締役がいました。
 東京リースの佐分さぶり氏によればこの人物が余りにも社員を虐待したため社員が造反を起こしたそうです。
 この時は長滝谷氏の行為に問題があり詫び状を書かされました。
 また取引先と癒着して融資を行い莫大な焦げ付きを作った責任を取らされ長滝谷氏は役員を解任されました。

 高杉氏は銀行関連会社の不祥事を弱みとしてしっかり握り関連会社の人事にも発言権があります。
 しかし日本土地建物は非上場であるのを良いことに高杉氏は何の経営責任もとっていません。

 日本土地建物 OBの山崎昇氏(宝塚市仁川高台 1-8-7 TEl:0798-52-3898)は出村肇氏と大阪支社(大阪市中央区北浜 3-6-13 TEL:06-202-0438)で7年間一緒に働いたそうです。

 出村肇氏(大阪市天王寺区勝山 1-3-5 TEL:06-771-6752)は刃物をはじめ武器の取扱にたいへん精通しているそうです。
 出村氏は身長は 162センチと低いのですが、刃物で人を刺すのはこの方が好都合だそうです。
 相手の喉を下から突いたり引き裂いたり、腎臓を背中から一突きにしたりすれば簡単に人間を殺せるそうです。
 必殺挺身の攻撃の気迫があれば人間を殺すのは訳がないとのことです。

 現実に今まで敵対者を仕留めたことがあるそうです。また拳銃も相手の身体に押し付けるように至近距離から撃てば、誰でも使えるそうです。

 こんな話を聞けば日本土地建物は銀行の子会社ではなく暴力団のような犯罪組織を連想いたします。

 山崎氏は出村氏の人間性には嫌悪感を抱きながらも同和地区は出村氏のような奴しか無理ではないかとおっしゃいます。
 山崎氏は第一勧業銀行藤井寺支店ににいた時同和地区を担当したことがあるそうです。その時融資の約束を反故にしたことがあるそうです。
 ところが相手に融資の実行を迫られて往生したそうです。
 結局山崎氏は他の支店に転勤したそうです。しかしその後も執拗に追及されいまだに厭がらせをされるそうです。

 一度同和地区の人を怒らせるとほんとうに何時までもひつこいそうです。山崎氏も平気で嘘をつくから相手の人が怒るのではないでしょうか。

 このように日本土地建物やその社員は平気で嘘をつきます。
 総会屋不正融資事件で逮捕された旧第一銀行の藤田被告は全くの無実です。
 それを日本土地建物の元社員であった内田被告が自分の罪を軽くしょうとして事実無根のでっち上げを行なったものです。

 日本土地建物には他にも会社ぐるみのでっち上げ事件が起こっています。いずれ全国紙に事実関係が掲載されるはずです。

 前々回より広島支店副支店長植うえき隆氏の話について述べていますが、さすがに公の場所では本人の口から言えないようです。

 最近また土地、特に商業地の価格がさがっており不良債権が新たに発生しているとのことです。不良債権は3兆円を超えるそうです。

 また4月から外銀に少なくとも5兆円は流れるとのことです。
 外銀の投資信託の運用利回りは少なくとも 10%を超えており第一勧業銀行では到底ついていけません。

 誰が考えても近い将来資金ショートが起こるのは確実で、第一勧業銀行は最早死に体の状態です。
 ですからより一層徹底した資金回収を行ない優良資産の確保に全力を挙げるつもりだとのことです。

 銀行に相手にされないのは客に信用がないからで信用のない人間は事業を続ける資格がないそうです。

 植うえき氏は日本共産党員、在日韓国人、同和地区の人間そして身体障害者などは多くの国民が苦々しく思っており、いわば日本の恥部だそうです。
 そのような人達が犠牲になるのはこの際やむを得ないことだとおっしゃいます。
 誠に強者を代表するご意見ですが、これが第一勧業銀行をはじめとする都市銀行の実態です。


以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その2)  平成10年3月18日


関係者各位
平成10年2月  

 第一勧業銀行に関する各種の不正や犯罪が次第に明らかになりつつあります。今回は今までとは違う事実を公開します。
 第一勧業銀行の犯罪的不正はたいへん根の深いものです。今後も徹底的に追及していくつもりです。

 第一勧業銀行 総務部の元次長で日本土地建物の役員である 後藤勇氏によれば、金融検査官に対する過大な接待は 平成4年頃から大幅に拡大したそうです。
 その対象は金融検査官に留まらず、銀行局長や金融検査部長も含まれます。

 特に平成6年の秋に大蔵省で行われた 不良債権の分類に関するヒヤリングでは、相当額の現金が供与されたとのことです。
 これは不良債権の分類について銀行に有利に手心を加えてもらう訳ですから、明らかな賄賂です。
 金融検査官も大人ですのでゴルフや飲食の接待では満足せず、相手のプライドを傷つけないように現金を渡す必要があるそうです。

 また、日銀の考査も大蔵省の検査と同様に重要です。
 ここでも 日銀の考査官に対してゴルフや飲食の接待が実施されています。

 買収のための資金の捻出は比較的簡単です。
 銀行では大量の収入印紙を使用します。収入印紙を金券ショップで売却し、現金に替えるそうです。そうやって作った資金を買収資金に充てるそうです。

 後藤氏によれば、他の都市銀行も同様の手口で裏金を作っているとのことです。
 銀行の帳簿(収入印紙受払簿)をチェックすれば必ず不審な箇所があるはずです。検察当局がこの点について捜査すればさらに不正が発見されるものと思います。

 第一勧業銀行は大蔵省を組織的に買収していました。今日まで長年にわたり常習的に贈賄行為を繰り返していたことになります。
 当然 一担当者の行為ではなく頭取や副頭取クラスの経営トップが係わっています。
 昨年の総会屋不正融資事件の行政処分が異常に軽いものであったのは大蔵省を組織的に買収している何よりの証拠ではないでしょうか。

 さて第一勧業銀行の元副頭取である高杉氏について新しい事実を追加します。
 なぜこの人物にこだわるのかというと 本当に残忍極まりない人物だからです。日本土地建物において一度 高杉氏の取材をしてみたら皆様も納得されるものと思います。

 高杉氏が取引先から多額の資金援助を受けていたことは何度か述べましたが、そういう相手に対して会社の交際費で歳暮や中元を送っています。 明らかな公私混同です。
 高杉氏は「自分によくしてくれる相手には会社で贈り物をするように」というそうです。
 日本土地建物という会社を私物化しているとしか考えられません。

 また前回述べました 神戸市須磨区に在住の義兄にあたる 鞍田 昌彦 氏には、高杉氏の実母を扶養してもらっていることもあり、不十分な担保で多額の融資を行ったうえ 犯罪的行為に関与しています。
 高杉氏は自分や親族の利益のためには何の躊躇もしません。

 平成5年の会計監査の時に 青木 保彦 監査役が監査において不審な点について高杉氏に問い質したそうです。
 すると高杉氏は「自分が責任をとるから どうか監査報告書に判をついてくれ」と頼み、青木氏に承認印を捺させ、その後しばらく経ってから青木氏を監査役から辞任させて日本土地建物から追放したそうです。
 これなどは明らかな商法違反行為です。

 このように高杉氏は自分は全くルールを守らない無法者ですが、他人に対しては狂信的な態度で接します。
 日本土地建物の元社員で埼玉県越谷市在住の 沼井氏は 高杉氏のいじめを受け、精神分裂病になりました。そして日本土地建物から退職させられました。
 また 中野氏は 高杉氏のいじめから胃癌になり亡くなりました。
 また ある人物は 高杉氏の逆鱗に触れ、うなぎの寝床のような狭い部屋で3年の間たった一人で勤務させられました。
 このように 高杉氏のいじめの実例はいくらでもあります。

 これらの行為は損害賠償訴訟を提起されたり、刑事告訴の対象となるものです。何よりもこのような異常な人物は社会人として、人間として失格です。
 高杉氏のような人物にはいづれ天誅が下ると思いますが、それまで多くの人が苦しむことを考えると このまま黙って放置することはできません。

 高杉氏は残虐な仕打ちをする一方で前回述べました 出村氏や 奥井氏のような人物はかわいがるのです。
 宝塚市在住の 山崎 昇 氏によれば、出村氏の不倫行為も 奥井氏の同性愛も日本土地建物大阪支社でなかば公然と行われていたそうです。

 出村(旧姓 山田)氏は 昭和10年生まれ、奥井氏は 昭和15年生まれで、進学校で有名な大阪府立天王寺高校を卒業しています。
 出村氏は高校生の時から暴力団の事務所に出入りしておりました。
 また女癖の悪いのはたいへん有名で第一勧業銀行や日本土地建物の女性と関係を持っているそうです。山崎氏によれば 出村氏のおかげで結婚できないようにされた人もいるそうです。

 旧日本勧業銀行はよくこのような問題人物を採用したものです。
 また出村氏や奥井氏を重用するということは、高杉氏の判断能力がいかに異常かを端的に示すものです。

 最後に第一勧業銀行の現役行員について少し触れておきます。

 ご承知のように第一勧業銀行は 旧第一銀行と 旧日本勧業銀行が合併してできた銀行です。ですから合併後 25年を経過しても D と K の間は仲が悪く、いがみ合っています。

 例えば今回の総会屋不正融資事件で 旧第一銀行出身の 藤田 副頭取が逮捕されましたが、勧業銀行側のでっちあげにより無実の罪で逮捕されています。
 内田被告や 奥田被告は 勧業銀行出身で今回の事件の主犯です。少しでも自分の罪を軽くしようと無関係な 藤田被告に責任をなすりつけているのです。

 高杉氏は勧業銀行の出身ですが、第一銀行出身者に異常に厳しく当たったそうです。
 第一銀行出身者はおおむね紳士的で、勧業銀行出身者は悪質で異常な人間が多く それが今回の不正融資事件の遠因になっております。

 ですから銀行内の職場の雰囲気は悪く、かなりの中堅若手銀行員が第一勧業銀行の株(多くは 2,000円前後で買ったものです)を損を承知で売っています。
 また預金もいろいろな名目をつけて引き出し 東京三菱銀行に預け替えています。

 銀行の現役行員自身 第一勧業銀行が生き残れないことを覚悟しています。 2005年までに どこかの都市銀行に営業権の譲渡があるものと観ています。

 また 杉田頭取は外面はいいのですが、内部での評判は悪く 銀行内部での統制はかなり緩んでいるようです。

 アメリカや韓国のマスコミ(もちろん日本の政党や報道機関)の皆様は醜悪な金融界の実態をご理解下さい。
 検察当局は鋭意捜査を続行して下さい。
 そして上記のような悪人には厳しい社会的制裁を加え 日本社会から一掃しようではありませんか。
以 上  


第一勧業銀行の内部告発(その1)  平成10年3月18日


関係者各位
平成10年2月  

 ついに第一勧業銀行と大蔵省との癒着、官民癒着の実態が明らかになりました。今からこれに関しまして重大な事実を公開します。
 なお 第一勧業銀行や子会社である日本土地建物に関する不正の事実を今後も定期的に公開して行くつもりです。

 まず第一勧業銀行の元副頭取である 高杉 彰 氏についてです。

 これまでも指摘しているように 高杉氏は銀行副頭取在任中 日本土地建物社長在任中を通じて清水建設等の取引先企業から多額の援助を受けておりました。  これは直接自分が受け取るだけでなく、利権代理人として 横浜市港南区在住の第一勧業銀行OBの 畑山氏を使っておりました。
 それが原資となり 10億円もの資産を形成できるのです。

 これは 奥田被告、内田被告も同様です。 お二人ともご自宅はそれほど大邸宅ではありませんが、ゴルフ会員権や有価証券、預金等は巨額にのぼります。
 これらの援助は公務員であれば賄賂と判断されるものです。

 さてもう一つ注目すべき事実は、高杉氏は親族に多額の融資をしております。
 高杉氏の義兄(姉のご主人)である 神戸市須磨区在住の 鞍田氏に対しまして 高杉氏が山手支店長時代に多額の融資をしております。
 担保となった不動産は道路が狭く経済価値の低いものでした。にもかかわらず支店長としての立場を利用して強引に融資をしております。
 なお、この時 高杉氏は自分の指示に抵抗した村山氏という行員に過酷な査定を行い 出世の道を閉ざしております。

 このように自分の私腹を肥やすだけでなく 立場を利用して親族にはいくらでも金を貸すのです。
 何もこれは 高杉氏に限らず大抵の銀行幹部が行っていることですが、高杉氏は少しでも抵抗すれば必ず粛清をするところに特長があります。

 高杉氏が副頭取時代には、複数の部下の支店長が辞職を覚悟して、当時の羽倉頭取に高杉氏を弾劾する直訴状を提出したそうです。

 また日本土地建物の幹部社員にも残忍極まりない手口で危害を加え 精神分裂病にしたり、その生命を事実上断っております。
 高杉氏のような異常な人物には いずれ天罰が下ると思いますが、それまで多くの人が苦しむことでしょう。


 次は第一勧業銀行の組織についてです。

 第一勧業銀行OBで 日本土地建物OBである 兵庫県宝塚市在住の 山崎氏の貴重な証言です。山崎氏は誠実で立派な人物です。

 その方によれば 前述の第一勧業銀行枚方支店の元副支店長である 出村氏は、第一勧業銀行大阪支店に勤務する 市川さんという女性と現在不倫の関係にあるそうです。
 この関係は相当長く続いており、この女性の上司がそれについて注意をしたところ、出村氏がその上司に「このことを問題にすると ただでは済まないぞ」という激烈な言葉で脅迫したそうです。
 この事実からも 出村氏が暴力団の準構成員ということが明らかです。

 また横浜西口支店の元副支店長である 奥井 章 氏は日本土地建物の子会社である日本協栄に勤務する 土山氏と同性間で愛し合う関係です。
 この二人の関係は、第一勧業銀行大阪支店や銀行子会社の入居する日土地淀屋橋ビルにおいては公然の秘密です。
 奥井氏と 土山氏は勤務時間中も銀行の休憩室で仲良くしております。また二人が一緒にトイレに入るのを目撃した人もいます。
 奥井氏は上司の注意に対して「自分でもたいへん恥ずかしいと思います」と答えております。

 出村氏も 奥井氏も銀行の営業店の副支店長であった人物です。また能力も優秀で実績も抜群です。
 しかしながら私生活はたいへん乱れております。

 山崎氏によれば、このような例は ほかにいくらでもあるそうです。
 特に銀行幹部には不倫関係がかなり見受けられるそうです。

 出村氏や 奥井氏の行動は本来なら厳しく罰せられますが、高杉氏に好かれているため、不問にふされ 二人とも日本土地建物大阪支社の幹部として現在活躍中です。

 このように銀行や子会社の人事はそのときのトップに好かれるかどうかで決まります。
 出村氏や奥井氏の行動は多くの関係者にとって はなはだ迷惑です。しかし高杉氏が認めている以上 この二人を諫めたりすれば理由のない処罰を受けてしまうのです。

 銀行という組織は人格の異常な人間ほど出世するところです。 これは第一勧業銀行に限りません。 そのことをよくご理解下さい。


 最後に大蔵省との癒着の問題です。

 第一勧業銀行 総務部の元次長で日本土地建物役員である 後藤 勇 氏によれば、第一勧業銀行は金融検査官だけでなく 銀行局長や金融検査部長にもいろいろと接待しているそうです。

 これらの接待はゴルフや飲食だけではありません。必ずお土産を準備するそうです。 また大蔵省の役人の中には それを要求する人もいるそうです。
 お土産とはズバリ現金のことです。

 それを渡さないと検査で厳しく不手際を指摘されるそうです。
 金額は 数百万円単位で検査官に渡せば、後は適当に分配してくれるそうです。

 収賄や贈賄が発覚するのは 多くの場合 現金の授受の時で、なるべくさりげなく あうんの呼吸で渡してしまうそうです。
 後藤氏によれば、お土産の相場は決まっており、多くてもいけないし 少なくてもいけないそうです。それは他の都市銀行や地方銀行の立場もあるからです。

 また政治献金として、そのときの大蔵大臣に必ず寄付をするそうです。
 このような行為の積み重ねが大蔵省と円満な関係を形成するそうです。

 銀行の参与クラスの年収は、2000万円をかなり上回ります。ところが検査官クラスだと 1000万円に届いていないそうで、その不公平を是正するためには、ある程度お土産も必要だとのことです。
 また検査官には銀行員の年収を羨ましがり、お土産を要求する人もいるそうです。

 裁判官や検察官のような特別職の公務員に比べて、一般職の公務員の年収は少ないのは事実ですが、国家公務員の頂点に立つ 大蔵官僚が収賄をしていたのでは示しがつきません。

 後藤氏は金融界の内部事情に精通しております。
 例えば、住友銀行 名古屋支店長 射殺事件では「あれは(住友の)頭取が指示したことだ」という極めて大胆な指摘をされています。


 我々は金融ビックバンというのは単なる制度改革であっては ならないと思います。銀行業界の人も改革しなければなりません。
 責任者の徹底追及といっても、今までのところ誰も責任をとっておりません。
 不正を放置したままでは日本の社会秩序の維持ができません。 私腹を肥やし親族に多大の利益を与えた 高杉氏のような銀行トップの財産は没収すべきです。
 彼等は庶民の生血を吸う現代の妖怪です。 中には高杉氏のように社会的弱者を虐げるのを趣味としているものもいます。

 このような妖怪から財産を没収し、厳しく社会的制裁を加え、日本の社会から一掃することが早急の課題ではないでしょうか。

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