★阿修羅♪ > 国家破産44 > 816.html
 ★阿修羅♪
【国際金融動物の永続戦争】 米ゴールドマン、中国工商銀に3000億円出資−三井住友投資の再現狙う (ブルームバーグ)
http://www.asyura2.com/0601/hasan44/msg/816.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 28 日 22:00:18: ogcGl0q1DMbpk
 

米ゴールドマン、中国工商銀に3000億円出資−三井住友投資の再現狙う (ブルームバーグ)


2006年1月28日(土)14時35分


  1月27日(ブルームバーグ):証券大手の米ゴールドマン・サックス・グ
ループは、中国の国有商業銀行、中国工商銀行の株式25億8000万ドル(約3015
億円)相当を取得することで合意した。この投資は日本での三井住友フィナン
シャルグループへの投資と同様の高い収益をもたらす可能性がある。

  ゴールドマンが三井住友に投資した12億8000万ドルは、3年間で3倍強
になった。中国工商銀行は不良債権を圧縮、税引き前利益を5年で10倍に増や
し、新規株式公開(IPO)の準備を進めている。

  ポーテールズ・パートナーズ(ニューヨーク)のアナリスト、チャールズ・
ピーボディ氏は「中国の経済成長と立ち上がりつつある資本市場に参加する唯
一の方法は、現地企業との提携だ」と話す。ただ、「利益への貢献が目に見え始
めるのは次世代のことだろう」と同氏は述べた。

  ゴールドマンによる米証券取引委員会(SEC)への27日の届け出による
と、同社は交渉銀行との合弁事業設立も計画している。ゴールドマンは同社の
顧客と従業員の資金を運用しているGSキャピタル・パートナーズ・V・ファ
ンドとともに、工商銀行株7%を取得する。米クレジットカード会社のアメリ
カン・エキスプレス(アメックス)と保険大手の独アリアンツは合わせて3%
を取得する。

  ゴールドマンが保有する三井住友株の評価額は2005年、14億8000万ドル
増えた。中国では昨年、1994年に7000万ドルで購入した中国平安保険(集団)
株を売却し、10億ドル余りを同業のモルガン・スタンレーと分け合った。

  中国の銀行への投資にはリスクもある。ゴールドマン、アリアンツ、アメ
ックスは、工商銀行株を3年間は売却できない。中国の銀行監督当局は今月、
国有銀行の「甘い」融資基準を批判し、不良債権の再拡大につながりかねない
と警告した。

  ゴールドマンのヘンリー・ポールソン最高経営責任者(CEO)は05年11
月の金融業界会議で、「早期参入」が中国での競争優位につながるとの考えを示
した。同社は05年に、中国交通銀行のIPOを手掛け3200万ドルを稼いでい
る。中国銀行は、今年実施する予定の80億ドル規模IPOのためゴールドマン
とUBSを起用した。

  工商銀行も、同等規模のIPOを計画している。同社はまだ、幹事会社を
選定していない。

原題:Goldman's China Investment Aims to Emulate Japan, Korea Stakes
(抜粋)    {NXTW NSN ITRNAB1A1I4H }

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita
akinoshita2@bloomberg.net Editor: Hirano
記事に関する記者への問い合わせ先:
Adrian Cox in London at acox2@bloomberg.net.


http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=28bloomberg22aafAStsTWo90

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ HOME > 国家破産44掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。