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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000028-san-int
ブレア英首相、自由市場主義標榜 ＥＵ臨時首脳会議
首相官邸電気、仏企業が供給
【ロンドン＝蔭山実】欧州連合（ＥＵ）でエネルギー共通政策をめぐり経済保護主義が論議になる中で、ブレア英首相は二十四日、ＥＵ臨時首脳会議が開かれたブリュッセルで、英首相官邸の電気はフランス企業から供給を受けていると明かし、英企業にこだわらずに自由市場主義を標榜（ひょうぼう）する英国の方針を強調、保護主義を唱えるフランスの姿勢を批判した。
ブレア首相によると、ロンドンの首相官邸では電気はフランス企業、水道はドイツ企業が供給している。
ガスは四社と契約しているが、そのうち三社が外国企業という。ただ、商業上の理由から首相官邸も企業名は明らかにしていない。
ブレア首相は首相官邸での対応を企業が国境を超えて競争した結果だとし、「ＥＵ内で保護主義に走り、外国企業による買収から公共企業を守る動きが出ている。だが、エネルギー市場の自由化と開放で価格は下がる。その方が欧州の企業と消費者のいずれにとっても好ましい」と語った。
（産経新聞） - 3月25日15時49分更新
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