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全銀協 我田引水の統計データ 日銀速報との違いは明らか [ゲンダイ]
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投稿者 white 日時 2006 年 4 月 25 日 19:53:25: QYBiAyr6jr5Ac
 

□全銀協 我田引水の統計データ 日銀速報との違いは明らか [ゲンダイ]

 http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=25925

【この会社の人と事件】
2006年4月19日掲載
全銀協 我田引水の統計データ

日銀速報との違いは明らか

 4月11、12日に発表された2つの金融データを見て、改めて大手銀行の“数字のマジック”に驚かされた。
 ひとつは全銀協発表の「全国銀行126行の預金・貸出金速報」(05年度末)で、もうひとつは日銀発表の「06年3月の貸出・資金吸収動向速報」である。一体どこがおかしいのか。
 全銀協は「銀行の貸出金が7年ぶりに増勢した」として、その根拠に次の数字を挙げている。05年末の貸出金残高は前年末比2.2%増の409兆3777億円、都銀6行では1.4%増の189兆9489億円と久々の貸出金増。この現象は「個人の住宅ローン需要への銀行の対応、企業向け資金需要に応えたもので景気回復の証しでもある」と胸を張っている。まるで貸し渋り、貸しはがし、強制的債権回収などなかったかのような書きぶりだ。
 ところが、全銀協の言い分は、はからずも翌日に発表された日銀速報でインチキぶりがばれた。速報の数字は全銀協発表とはまったく逆で、今3月の都銀6行の月中平均貸出金残高は208兆8300億円で、前年同月比1.1%減となっているのだ。速報値は直近の数値を取るのが常識だ。
「3月末のデータを使った日銀の速報値のほうが実態を表しています。全銀協が05年末の数字を引っ張り出して04年と比較するというのはどうか。自分たちの都合のいい数字を選んでいるとしか思えません」(証券アナリスト)
 発表した時期が日銀速報と一緒だったため、全銀協は恥をかいた。銀行の統計データは疑ってかかれということだ。【笹子勝哉】

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