★阿修羅♪ > 国家破産46 > 419.html
 ★阿修羅♪
引けにかけてドル上昇111.08円→112.00円、原油急伸72.15ドル/ニューヨーク外国為替市場概況(フィスコ)
http://www.asyura2.com/0601/hasan46/msg/419.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 5 月 24 日 07:45:22: ogcGl0q1DMbpk
 

「為替」 引けにかけてドル上昇111.08円→112.00円、原油急伸72.15ドル/ニューヨーク外国為替市場概況

「引けにかけてドル上昇111.08円→112.00円、原油急伸72.15ドル」ニューヨーク概
況 2006年5月24日(水曜日)−株式会社フィスコ 平松 京子/片山 善博

[ニューヨーク外国為替市場概況]
*06:55JST 「引けにかけてドル上昇111.08円→112.00円、原油急伸72.15ドル」

【ロンドン市場概況】
 23日のロンドン外為市場では、バーナンキ米FRB議長、スノー米財務長官の議会証
言を控えて取引手控えムードが強く、全体的に小動きが続いた。ドル・円は111円21
銭から111円51銭で、ユーロ・円は142円83銭から143円17銭で、ユーロ・ドルは
1.2826ドルから1.2859ドルで、ポンド・ドルは1.8804ドルから1.8854ドルで、ド
ル・スイスは1.2064フランから1.2090フランで取引された。豪ドル・ドルは、商品
相場の反発を受けて豪ドルが対欧州通貨で買われたことで、一時0.7563ドルまで強
含んだ。

【経済指標】
ユーロ圏・3月の製造業受注:前月比-2.4%(予想前月比-0.7%、2月+3.4%←
+2.7%)

【要人発言】
メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁
「ECB、利上げについて具体的な計画ない」
アルムニア欧州委員
「欧州経済、回復加速したが内需は予想ほど強くない」
経済協力開発機構(OECD)経済見通し
「日本の成長率は06年+2.8%、07年+2.2%」
「日本のCPIは06年+0.7%、07年+0.8%」
「日本経済は完全に回復、引き続き活発に成長」
「日銀は物価上昇率十分高くなるまでゼロ金利維持すべき」
「GDP比で1-2%程度の基礎的財政黒字必要」
「米国の06年成長率は06年+3.6%、07年+3.1%」
「米FF金利は5.25%に上昇した後、07年第2四半期に0.25%ポイント低下の見込み」
「ユーロ圏の成長率は06年+2.2%、07年+2.1%」
「ECBは当面金利を据え置き、年内に1.25%ポイント利上げへ」
「英国の成長率は06年+2.4%、07年+2.9%」
「英インフレ率は短期的には目標の2.0%を上回る可能性高い。07年は1.7%」
「中国は年10%の成長を維持する見込み、人民元は柔軟性向上が必要」

【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円:111円34銭、ユーロ・ドル:1.2852ドル、ユーロ・円:143円08銭、ポン
ド・ドル:1.8838ドル、ドル・スイス:1.2077フラン

【ニューヨーク市場概況】
 23 日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は本邦輸出筋やマクロファンド筋の
売りに押され111円08銭まで下落したが、公的資金の買いの噂や引け前の「アジアで
新たな鳥インフルエンザ伝染の可能性」とのニュースを受けたクロス・円絡みの買
いを受けて112円00銭まで急反発し、ほぼ高値で引けた。
ユーロ・ドルはオプション絡みの買いや原油価格上昇に伴う中東筋の買いで1.2806
ドルから1.2879ドルまで上昇したが、引けにかけて弱含み1.2820ドル前後で取引を
終えた。ユーロ・円はマクロファンド筋主導の売りで142円82銭まで弱含んだ後、シ
ョートカバーに143円69銭まで反発した。ポンド・ドルは1.8778ドルから1.8866ドル
まで上昇した。ドル・スイスは1.2126フランから1.2055フランまで下落した。

【原油市場】
 原油相場は商品市場全体の急反発やハリケーン多発懸念を受けて大幅高となっ
た。本日のNY銅先物相場が12%上昇し、記録的な伸びを示すなど商品市場が軒並み
反発したことが相場を押し上げた。また、米海洋大気局が22日、今シーズンのハリ
ケーン活動が“昨年を下回るものの、非常に活発になる”との見通しを発表したこ
とも買い材料となった。NYMEX原油先物価格は取引限月変更の影響もあり一時72.15
ドルまで急伸し、71.76ドル(前日比2.6%高)で取引を終えた。

【株式市場概況】
NY株式相場は下落。欧州や新興市場国の株式市場が上昇に転じたことによる底打ち
期待や連日の下落を受けた値頃感から買戻しが強まったが、3%近い原油価格の上昇
や米FRB議長の利上げ継続を示唆する発言が嫌気されて引けにかけて反落した。セク
ター別では耐久消費財や素材が堅調な一方、半導体や消費者サービスが軟調。住宅
金融のファニーメイ(FNM)が不正会計問題で4億ドルの罰金支払いで当局と和解に達
した事が好感され0.9%高となったほか、住宅メーカーのトールブラザーズ(TOL)も
通年業績見通しを下方修正したが予想を上回る決算を発表して1.7%高。また、ナイ
キ(NKE)もアップル(AAPL)と「Nike+iPodスポーツキット」を発表して上昇した。一
方、インテルCEOが奪われた市場シェアの年内回復に積極的な姿勢を示したことでア
ドバンスト・マイクロデバイシス(AMD)が4.2%安、ドイツ取引所がユーロネクス
ト買収提案の詳細を明らかにしたことでNYSEグループ(NYX)は4.5%安となった。
ダウ構成銘柄では、これまで下落のきつかったキャタピラー(CAT)やボーイング(BA)
などに買戻された。結局ダウは26.98ドル安の11098.35、ナスダックは14.10ポイン
ト安の2158.76で取引を終了した。ファニーメイの会計問題に関しては、本日発表さ
れた当局の報告書では旧経営陣に対して厳しく批判する表現となっているものの、
内容に目新しい事実がなく悪材料は出尽くしたと見る向きが多い。

【通貨オプション】
 ドル・円は、米格付け会社S&P社が日本のアウトルックを上方修正した事を受け
て、円買いが先行している。この動きを受けたオプション市場では変動率が上昇、1
ヶ月物は10.800%から11.050%、3ヶ月物は10.175%から10.325%、6ヶ月物は
9.875%から10.050%へそれぞれ上昇した。
リスクリバーサルでは、円先高観の再燃を受けて円コール買いが強まり、25デルタ
円コール・ドルプット1ヶ月物は+1.200%から+1.300%、3ヶ月物は+1.500%から+
1.600%、6ヶ月物は+1.725%から+1.825%へそれぞれ拡大した。

【経済指標】
特になし

【要人発言】
バーナンキ米FRB議長
「5/10のFOMC声明ではインフレ上方リスクを指摘した」
「次回FOMCまで1ヶ月あり、米連銀はこの間の経済指標をかなり念入りにみていく」
「株式市場は多数の要因が影響しており、動向についての言及を避ける」
「先日のCNBCの一件は判断ミスであり、今後の発言は公の場に限定する」
ソルベス・スペイン第2副首相兼経済財政相
「ユーロは適切な水準」

【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 111.49 112.00 111.08 111.99
ユーロ・ドル 1.2833 1.2879 1.2806 1.2816
ユーロ・円 143.09 143.69 142.83 143.51
ドル・スイス 1.2084 1.2126 1.2055 1.2087
ポンド・ドル 1.8819 1.8866 1.8778 1.8801
株式市場:
NYダウ 11126.29 11202.65 11097.31 11098.35
ナスダック 2188.25 2199.56 2158.76 2158.76
債券市場: (始値) (終値)
米国債30年物 5.131 5.117
米国債10年物 5.038 5.014
先物市場:
NY金先物 659.5 674.4 658.5 673.7
NY原油先物 71.00 72.15 70.95 71.76
シカゴ日経平均先物 15725 15905 15550 15565

(フィスコ) - 5月24日6時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000002-fis-brf

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ HOME > 国家破産46掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。