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ユーロ圏の金利の方向は上向き＝フィンランド中銀総裁
［ヘルシンキ ２６日 ロイター］ 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーであるフィンランド中銀のリーカネン総裁は、ユーロ圏の金利の方向性は上向きだとの認識を示した。
週間紙Suomen Kuvalehtiとのインタビューで述べたもの。インタビューは１２日に行われた。
同総裁は「この状況では、金利の方向性は上向きだ」と語った。
ＥＣＢによる次の金利決定がどうなるかについてはコメントしなかったものの、経済の動向を注視し、最新の情報に基づいて決定を下す必要があると指摘した。
為替相場については、ユーロ高を懸念しているかどうか明らかにしなかったが「為替相場は物価安定に影響を及ぼす要因の一つで、金融政策を決定する際に考慮される」と述べた。
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