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http://j.peopledaily.com.cn/2006/06/16/jp20060616_60647.html
中国顧客向けの海外での資産運用、外資銀行も可能に
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このほど公布された「商業銀行による域外での代行資産管理にかかる暫定弁法」により、中国の顧客向けに海外での資産運用サービスを提供することが、外資銀行に認められた。これを受け、中国銀行業監督管理委員会には、海外での資産管理業務に関する申請や手続きについて、外資銀行からの問い合わせが相次いでいる。中国銀行業監督管理委員会の担当者が15日、明らかにした。
外資銀行が同業務開始の申請を行える範囲は、中国政府が世界貿易機関（WTO）への承諾に基づいてすでに開放した地域・業務対象。人民元取り扱い業務の資格を有する外資銀行の場合、国家外国為替管理局に外貨購入の額を申請した上で、投資家の委託により人民元を外貨に交換し、海外での資産運用業務を提供する。同管理委は今後、外資銀行に対しても、中国国内資本の銀行と同じ参入基準を適用する予定。
建設銀行や光大銀行など多くの国内銀行は、すでに同管理委に同業務の認可を申請している。業務開始後、大陸部の投資家は、銀行での外貨を購入した上で、銀行を通して海外資本市場へ投資することができる。（編集CS）
「人民網日本語版」 2006年6月16日
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