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(回答先: 中国国家審計署―― 中国農業銀行の不正融資・乱脈経営を明らかに。 投稿者 hou 日時 2006 年 6 月 26 日 23:22:42)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0626&f=business_0626_005.shtml
中国版郵政改革：銀監会「郵政貯蓄銀行」設立を許可
2006/06/26(月) 18:12:52更新
中国銀行業監督管理委員会（ＣＢＲＣ、銀監会）は２６日、公式ウエブサイトで中国郵政貯蓄銀行（郵政儲蓄銀行）の設立を許可したことを発表した。２００７年の初頭に、預金残高で中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行に次ぐ、中国第５位の銀行が誕生することになる。
中国郵政貯蓄銀行の設立は、郵政改革の一環として進められており、国家郵政総局から業務のほとんどを引き継ぐ形で中国郵政集団公司が設立され、中国郵政集団公司が筆頭株主になる形で中国郵政貯蓄銀行が設立される
中国郵政集団公司は国有企業であり、中国郵政貯蓄銀行の株式の５１％以上を保有させるとみられる。また銀監会は、中国郵政貯蓄銀行に関して、「株主総会」「董事会」「監査会（監事会）」の「三会」をそれぞれ設けること、「所有権」「経営権」「監督権」の「三権」を分離することを強調している。
中国郵政貯蓄銀行は、郵政に関連する金融事業の全てを扱うことになる。中国では銀行の不正融資や複数犯による横領事件がしばしば発生しており、郵政改革の目玉の一つとなる中国郵政貯蓄銀行の設立にあたって、銀監会としても内部管理の仕組みづくりを特に重視している。
２００６年３月の時点で、中国の郵便貯金の残高は１．４８億元に達している。そのため、中国郵政貯蓄銀行が預金残高で中国の商業銀行の四大商業銀行とされる中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行に次ぐ、中国第５位の銀行になることは確実だ。
銀監会は設立準備作業を「６カ月以内に完了させる」としているため、中国郵政貯蓄銀行の設立は０７年の早い時期になる見込みだ。
銀監会が郵政貯蓄銀行の設立を進めていることが報道されたのは０５年１月頃から。７月から９月頃にかけてはさまざまな意見が発表され、一時は「０５年内にも設立か」との観測もあった。（編集担当：如月隼人）
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