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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000162-reu-bus_all
ＥＣＢ、必要なら政策変更も選択肢＝ルクセンブルク中銀総裁
［ルクセンブルク ２８日 ロイター］ 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーであるメルシュ・ルクセンブルク中央銀行総裁は２８日、ＥＣＢは一定の利上げパターンに縛られてはおらず、直ちに政策を変更することも常に選択肢にあるとの見解を示した。
メルシュ総裁は、金融アナリストの会議で講演し、今年に入って経済成長が改善していることから、ＥＣＢは成長を妨げることなく金融緩和政策から離れることが出来ると発言。
また、ＥＣＢには絶えずあらゆる選択肢があるとも述べた。このコメントは、８月初めにＥＣＢが利上げペースを加速させる可能性があるとの一部投資家の見方を強めた可能性が大きい。
ＥＣＢは昨年１２月以降、３カ月に１回のペースで０．２５％ポイントの利上げを実施してきた。アナリストの間では８月末まで追加利上げは見送られるとの予想が大勢だったが、メルシュ総裁を含むＥＣＢ理事会メンバーらのタカ派的な発言を受け、８月３日の会合で追加利上げがあるする見方も広がっている。
（ロイター） - 6月29日9時17分更新
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