投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 8 月 29 日 07:22:53: GYo9gkXNvMUWk
国債残高の伸び鈍化・税収増や消却拡大で
国の借金である国債の残高の伸びが鈍化している。税収増と歳出削減で新規発行額が抑えられていることに加え、財務省が市場などからの買い入れ消却を増やしているためだ。景気回復にもかかわらず長期金利が低い水準で安定している一因にもなっており、景気の持続性をより高める好循環が生まれている。このまま国債残高の伸びが低く抑えられれば、深刻さを増す財政悪化に一応の歯止めがかかる。
今年7月の国債残高の伸び率は前年同月比で4.7%増にとどまった。これは1993年11月以来、ほぼ13年ぶりの低い伸び。2005年2月(13.4%増)を直近のピークに、伸び率が急低下している。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060829AT3S2801R28082006.html
やっと認識されるようになったが、まだ始まりに過ぎない。
今後、何が起こるかはわからないが、政府と日銀で逆方向の金融政策を執り始め、実際現象が現れてきた。
この現象の行く末はわからないが、政府の国債市場縮小方向は姫さんのご指摘のようにデフレ方向へと誘うことになる。
今の状況でデフレ方向、つまり日本の通貨と疑似通貨(国債)の同時償却はそのマスの低下により争奪戦も激しくなると思われる。
最近の株式市場における頭の重さと、利回り低下はそのはしりではないだろうか?
日銀の出方が待たれる。日銀保有国債の市場放出となればいったんは止まるかもしれないが、一般的に経済が縮小すると投資効率が悪くなるので、一般投資家は国債へと流れるが、その流れが加速されるかもしれない。
なぜなら、国債(疑似通貨)には利回りがあって通貨にはないからだ。
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