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http://www.asahi.com/national/update/0928/TKY200609280236.html
日本航空ジャパン労組がスト計画通告
2006年09月28日13時04分
日本航空グループで国内線の運航を担当する旧ＪＡＳの社員が加入している日本航空ジャパン乗員組合（約６００人）は２８日、会社側に３０日と１０月１日にストを実施する計画を通告した。ストが実行されれば、国内線の約４割に影響が出るとみられる。
日航は１０月１日に、持ち株会社傘下の国内線事業会社（旧ＪＡＳ）と国際線事業会社（旧ＪＡＬ）の一社化を予定している。それに合わせ、労働条件や賃金体系などの人事制度を旧ＪＡＬの基準に一本化する予定だった。旧ＪＡＬでは機長は全員が管理職で労組の組合員ではなくなる制度があるが、日本航空ジャパン乗員組合はその導入に反対している。
日航グループには現在九つの労組があり、旧ＪＡＳ系は三つ。会社側は日本航空ジャパン乗員組合についても当初１０月１日からの新人事制度導入をめざしていたが、交渉期限を１１月１０日に延期して交渉を続けている。残りの２労組は１０月１日に新制度に移行する見通し。
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