投稿者 北かばさん 日時 2006 年 11 月 02 日 17:16:22: os0Ldzpsr4MDk
(回答先: 安全確保のため、公立病院の分娩料値上げを求める 【産婦人科学会】分娩施設における医療水準の保持・向上のための緊急提言 投稿者 どっちだ 日時 2006 年 10 月 30 日 23:24:23)
出産は病院で、、。戦後にこのこの傾向が一般化した。今も助産所はあるが、ここを利用する人は少数派。だが、考えてみよ、妊娠と出産は自然な生理現象であり、疾病ではないのだ。
私は、7人兄弟姉妹の3人目で、全員が近所の西川助産婦の手助けで無事出産、現在も全員生存。平均年齢は、64歳。
明治のころに渡来した西洋医師は、当時の助産婦制度に瞠目した、そうだ。この制度が衰退したのは、敗戦後のことで、きっかけは、例のコーンパイプのうぬぼれや、マックアサーの一言だった。いわく、野蛮なり。
最近、産婆さん制度のことが気になり、折に触れ関連本を読む。なかに、アイヌの助産婦「青木」産の自伝書がある。読んで感心させられること多々あり。中でも秀逸なるは、この産婆さんが出産に立会い、妊婦の肛門を押さえ、助産をなすなる手技だ。足の親指を使う。いわく、「効しないと妊婦は’’イキバレヌ’’」。すこぶる合理的なる手技だ、と私は感心している。
なるほど、出産には緊急事態の発生もあろう。その際には、病院が役に立つ。しかし、通常の出産は、助産所で十分だ。政府に頼らず、我々は、助産婦制度の利用を心がけるべし。
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