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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2669018/detail?rd
ＨＩＶ：感染、過去最多の２６人に 初の未成年者含む−−今年１〜９月報告 ／京都
府はこのほど、ＨＩＶ（エイズウイルス）感染者・エイズ患者数を発表した。今年１〜９月末で新たに報告されたのは計２６人に上り、過去最多だった０４年の２４人を既に上回った。また２０歳未満の感染者が初めて１人報告された。府健康対策室は「即日で結果が分かる検査の普及などによる受診者数増も原因だが、年々増加傾向にある。若年層への対応が大きな課題」と話している。
８５年に統計を始めて以降、感染者・患者数は年間数人で推移していたが、０３年に１６人に上ってから２けたが続く。９月末までの累計は１６１人。内訳は感染者１１０人（０６年は１６人、以下同）、患者５１人（１０人）。性別では男性１４３人（２４人）、女性１８人（２人）で、年齢別では２０〜３０歳代だけで１１３人（１７人）。京都市内からの報告が１２９人（２２人）で大多数を占めている。
◇１２日と来月１７日、下京で公開講座
府などは１２日と１２月１７日の午後２時から、下京区のキャンパスプラザ京都で学生らを対象にした性感染症の公開講座を開く。無料。申し込みは氏名、住所、学校（所属）、電話番号、受講希望日を添えて大学コンソーシアム京都（ファクス０７５・３５３・９１０１、メールｋｏｕｚａ＠ｃｏｎｓｏｒｔｉｕｍ．ｏｒ．ｊｐ）へ。【中野彩子】
2006年11月03日18時12分 毎日新聞 ／ 提供元一覧
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