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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000000-jij-ent
【ハノイ15日】ベトナム・ホーチミン近郊の養豚業の男性が家畜のブタにクラシック音楽を聞かせたところ、ブタの食が進み、どんどん太りだした。男性は「生産性を高める画期的な方法を編み出した。ベトナムでこの技術を試したのは私が初めてだと思う」とご満悦だ。
3000匹のブタを飼育するグエン・チ・コンさん（44）は6年前、作業員の気持ちを和ませるため、飼育場でベートーベンやモーツァルト、シューベルトの協奏曲やソナタを大音響で流し始めた。すると、ブタを落ち着かせる効果もあったという。今ではエサの時間に合わせ、毎日午前7―11時と午後2―4時にクラシックをかけている。
コンさんは、効果が科学的に証明されていないことを認めながらも、周辺から多くの農民が自分の体験を聞きに来ると指摘。「音楽はブタだけでなく、他の家畜にも効果があるはずだ」と語っている。
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