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Re: タミフル騒動の裏側について取材してみました [ポリスジャパン]
http://www.asyura2.com/0601/health12/msg/527.html
投稿者 通行人2 日時 2007 年 3 月 03 日 19:52:00: /h0egAS52eoHs
 

(回答先: タミフル騒動の裏側について取材してみました [ポリスジャパン] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 02 日 12:13:55)

タミフルの国家備蓄も米ブッシュの意向!?
●“発症”でなく、“感染”して48時間以内に飲まないと効果がない!?

 最近、新聞や週刊誌上を新型インフルエンザ対策として、タミフルの国家備蓄を急げといった旨の記事が賑わしている。
 こうしたなか、出て来たのが、タミフル服用後、異常行動で死んだという記事。現状、副作用かどうかは不明だが、米食品医薬品局(FDA)のデータでは、服用後の死者は世界で71名に上るという。
 タミフル礼賛に水を指す事実だが、しかし、新型インフルエンザが流行した場合、最悪、世界で1億5000万人が死ぬ可能性があるという世界保健機関(WHO)の見解の前には、本当に効果が期待できるなら無視していい数字かも知れない。
  だが、大手マスコミがほとんど報じない、もっと根本的な疑問がある。
 既報の記事を見ると、タミフルの効果が期待できるのは“発症”48時間以内に飲んでと記されている。
 しかし、なかには“感染”して48時間との記述もあった。
 そこで、本紙・山岡はあるウイルスの専門家に尋ねてみた。すると、“感染”して48時間以内、それも早ければ早いに越したことはないという。米国で12年間先端のDNA研究等をやり、イリノイ工科大学助教授(化学科)を務めた。ウイルスと感染の解説書も出している。
 考えてみれば、この薬はウイルスそのものを殺すのではなく、増殖を防ぐものだから当然。症状が出るほど、すでにウイルスが増殖してしまってからではもはや手遅れの可能性が高いわけで、素人でもわかる理屈だ。
 だが、そうなると大いなる疑問が湧く。
 権威あるわが国の研究機関「国立感染症研究所」のHPを閲覧すると、少なくともいまもっとも懸念されている致死率のひじょうに高いH5N1型の新型インフルエンザに関しては、これから出現が予想されるものだから未知数ながら、その潜伏期間は3ー4日とみているようだ(インフルエンザの潜伏期間:通常のヒトのインフルエンザの場合は1-3日間程度であり、鶏での高病原性鳥インフルエンザの感染は3-7日間と考えられる。ヴェトナムの例での鳥の接触から推定するとヒトでの高病原性鳥インフルエンザ感染の潜伏期間は3-4日程度という報告もある)。
 発症しないと、基本的に患者はタミフルを求めない。
 となれば、潜伏期間が3−4日ではほとんどの者は飲んでも手遅れではないか。
 こういうと、その研究者は「そうだ」と答える。
 では、備蓄しても無駄ではないか(2500万人分備蓄するとしており、その費用は数百億円になる)。
 また、その研究者は「そうだ」と答える。
 そして、「決まっているじゃないですか。薬を売るため。政官財の癒着ですよ」とこともなげに言い切った。
(なお、これまでのインフルエンザはいずれも潜伏期間が1ないし2日のため、“発症”から48時間以内でも、それほど矛盾はなかった。ところが、繰り返すが、H5N1型の新型インフルエンザの場合、鳥インフルエンザの人感染同様、潜伏機関が3−4日と長めに異なる特徴を持つ可能性もあるとなれば事情は大きく変わって来る。しかも、H5N1型の鳥インフルエンザ人感染の場合、感染と同時に、死の可能性のある肺炎に一気になるケースも報告されている。感染して発症するまでと、発症して以降のインフルエンザウイルスの増殖速度は後者が格段に高まるから、“発症”後48時間以内で問題ないという言い分も、これまでのインフルエンザにはタミフルは効いたとの常識も、少なくともH5N1型の新型インフルエンザについては通用しない可能性はなおさらあり得るわけだ)。

●ラムズフェルド米国防長官はタミフル開発会社元会長にして大株主

  このタミフルを製造・販売しているのはスイスのロッシュ社。
 わが国で独占販売してるのは中外製薬だが、ロッシュ社の関連会社が50%の株主で、要するにロッシュ社のグループ会社なのだ。
 実はこのタミフル備蓄に異議を唱えた記事が、今週発売の『週刊朝日』から唯一出ている。
 同記事を解説すると、しかし、実際にこの薬を開発したのは米国のバイオ企業、ギリアド・サイエンシズ社(本社・カリフォルニア州。米ナスダック上場)。
 ロッシュ社が儲かれば、ギリアド社、そして中外製薬も儲かる。実際、3社ともこの間、株価が急騰した。
 そして、ギリアド社の元会長で大株主なのが、何とラムズフェルド米国防長官。元国務長官のシュルツ氏も同社出身。もう、おわかりだろう。何やら、不可解極まりない米国産牛肉の輸入再開決定と似て来た……。
「そもそも、タミフルは平均8日続く症状を1日早目に回復させる程度の効果しかない。だから、世界ではそれほどこの薬は使用されていません。ところが、わが国は例年のインフルエンザの症状緩和に多くの方が使用しており、世界のタミフルの実に8割も消費しているんです。その結果、すでにタミフルに耐性を持った(=効果がない)ウイルスが出現しているとの報告もあるんですよ」(前出・研究者)
 新型インフルエンザは、鶏との接触が多いアジアから出現する可能性が高いとされる。だが、もし耐性を持った既存のインフルエンザにかかった者が鳥インフルエンザにも感染し、両方が体内で混ざってタミフルに耐性を持った新型インフルエンザが出現したとしたら……。もはや、金儲けレベルでは済まされない犯罪と成り得る(写真はラムズフェルド米国防長官)

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/11/post_1655.html

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