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マスゴミの醜態をさらすこの板には不釣合いかもしれないが、珍しく優良番組を
見つけたので一筆
NHK総合とは違い、NHK教育にはまれに優良番組が残っているが、
現在放映されている「しばわんこの和のこころ」もその一つである。
http://www.hakusensha.co.jp/moe/book/com/shibawanko/anime.html
これはおちゃめな柴犬「しばわんこ」といたずら好きの三毛猫「みけにゃんこ」が
おもしろおかしく「和の世界」を紹介する「21世紀版枕草子」である。TVでたまたま
見たら、「しばわんこ」と「みけにゃんこ」があまりにもかわいいので不覚にもはまってしまった。
明大の音読おじさんあたりの売文屋が声高に押し付ける「日本文化」はうざいだけで吐気を催すが、「しばわんこ」と「みけにゃんこ」がおもしろおかしく教えてくれる日本文化なら抵抗無く受け入れられる。
しかしNHKさん、国際化するというなら、MLB,NBA,PGAの垂れ流しで愚民を養成するのはやめにして、代わりに各国版「しばわんこの和のこころ」を制作して世界中の配信して下さいな。格好の日本文化紹介になるし、日本への好感度も間違いなく上がると思いますが。
「しばわんこの和のこころ」は間違いなく日本が世界に誇る「ソフトパワー」である。
▽参考リンク
絵本「しばわんこの和のこころ」公式サイト
http://www.hakusensha.co.jp/moe/book/com/shibawanko/
作者インタビュー
http://www.p-well.com/library/dmh/2002/dmh46.html
こちらは書評
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592760964/asyuracom-22
Amazon.co.jp
和のこころを持った柴犬しばわんこが、四季折々の「和」の暮らしを楽しく教えてくれる絵本。「何故かしら 和にひかれる 今日この頃で ございます」と言うしばわんこが、まず私たちに教えてくれるのは「和のおもてなし」。おもてなしの第一歩である掃除から始まり、お客様の迎え方、座ぶとんのすすめ方、お茶とお菓子のすすめ方などが紹介される。
説教くさくなりがちなテーマではあるものの、柴犬を主人公に“絵本”という形式で見せてくれるので、気楽に読むことができるに違いない。何より、その柔らかなイラストに穏やかな「和」の気持ちになる1冊である。「おもてなし」はもてなす側のこころも晴れ晴れとなっていくものだということを、しばわんこは身を持って教えてくれるのだ。
心穏やかに、四季の移ろいを感じながら生活をしてきた日本という国での暮らし方を、改めて見直してみたくなる、大人のための絵本である。（小山由絵）
内容（「MARC」データベースより）
日本に古くから伝わる和の作法や暮らしを、柴犬の「しばわんこ」がユーモラスに教えてくれる絵本。あなたも「しばわんこ」と一緒に和の達人になろう! 月刊『MOE』連載に加筆・修正を加えて単行本化。
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