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興毅“不可解判定”で世界奪取 [スポーツニッポン]
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投稿者 white 日時 2006 年 8 月 03 日 08:54:26: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: 亀田に敗れたランダエタ、「私が勝者」(判定がおかしかったことは、試合を見ていた方々が一番わかっていると思う) 投稿者 中田英寿 日時 2006 年 8 月 03 日 00:39:30)

□興毅“不可解判定”で世界奪取 [スポーツニッポン]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000012-spn-spo

興毅“不可解判定”で世界奪取

 すっきりしない世界初戴冠となった。WBA世界ライトフライ級王座決定戦が2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田3兄弟の長男・興毅(19=協栄)は、元WBA世界ミニマム級暫定王者のファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)に2―1の微妙な判定で勝った。初回終了間際、ランダエタの右フックで生涯初ダウンを喫し、絶体絶命のピンチに陥った。フラフラになりながら反撃したが、決定的なポイントを奪えないまま12ラウンドを終了。ジャッジの採点が割れたように、ランダエタの勝利を主張する声も多く、すべてのファンを納得させる勝利にはならなかった。

 ジャッジペーパーを読み上げるリング・アナの声を、興毅はうつむきがちに聞いた。112―115、115―113。1―1、最後が114―113だった。2―1で辛くも勝利が決まった。3人のジャッジは、全員が11回をランダエタ、最終12回も金氏を除く2人がランダエタのラウンドとした。数字上は興毅が逃げ切った展開だ。だが、判定のポイントはこの最終回の金氏。金氏が他の2人のジャッジと同じ採点なら、試合は引き分けだった。微妙な判定を物語る採点だった。

 採点上では何とか逃げ切って「ホッ」とした雰囲気が出るはずだが、世界奪取を祝う歓声とともに、何とも言えない空気が充満した。初回終了間際、カウンターの右フックを浴び、自身プロ初のダウンを喫して試合は始まった。その後も動きは硬く、得意のカウンターの反応も鈍かった。判定の瞬間、信じられないといった表情を見せた興毅自身も「不細工な試合をしてすんません。緊張からか、地に足が着いてなかった」と振り返った。

 試合の焦点は、いきなり背負った劣勢をばん回できるかだった。興毅は接近戦に持ち込もうとガードを固め、距離を詰めた。だが、そのすき間から軽いパンチを浴び続け、6回には右目上を切った。誰が見ても攻勢というラウンドは少なく、ジャッジ3人が興毅のラウンドと認めたのは6、10回だけだった。

 逆に11回、興毅はダウン寸前の絶体絶命のピンチを迎えている。何とか持ちこたえたがランダエタに奪われたラウンド。ここで勝負はあったかにみえ、最終回もダメージは明らかだった。だが、判定は2―1。ボクシングの採点は各ラウンドに優劣をつけるルールがあり、引き分けのラウンドはほとんどない。この採点法が不可解な判定をしばしば呼ぶ。この試合も、最終回の金氏の採点にその特色が表れた。しかも、他の2人のジャッジは採点上は逃げ切り勝ちと付けただが、見た目には興毅が劣勢をばん回できなかった印象という矛盾が生じた。

 ランダエタは「おもちゃを取られた子供のよう。悲しかった。(判定が)おかしかったのは(報道陣の)皆さんが伝えてください」と語った。

 判定がおかしかったと言うことはできないが、万人が納得できる勝利でなかったのは事実だろう。興毅にとっての初めての世界戦は、ベルトは獲得したものの、世界王者の“称号”まで手にするには至らなかった。「まだ19歳やし、夢の3階級制覇に向けて練習していくだけ」と興毅。今後への試練と言える一戦となった。
(スポーツニッポン) - 8月3日6時4分更新

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