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投稿者 木村愛二 日時 2006 年 6 月 07 日 22:17:22: CjMHiEP28ibKM
 

ホロコースト狂信者の乱入投稿への回答

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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-16.html
『偽イスラエル政治神話』
2章:20世紀の諸神話(その4)
2節:ニュルンベルグの正義の神話
[中略]
[軍需産業の重要任務が課せられていた集中収容所]

 以下に述べる焦点の明確化は、決して、ヒトラーの犯罪の軽減を認めることではなくて、最も頑強な絶滅理論の賛成者でさえも無視し得ない明白な事実の指摘でしかない。

 ヒトラーは、スターリングラード以後、戦争の最後の二年間、窮地に追い込まれていた。同盟軍の爆撃によって、彼の軍需産業の拠点は破壊され、輸送網は寸断されていた。

 彼は、工場を空にしても新兵を動員せねばならず、戦争遂行への致命的な強迫観念に駆られながら、捕虜やユダヤ人を絶滅するどころか、逆に、彼らを工場の作業台に並ばせ、非人道的な条件の下で働かせなければならなかった。[絶滅論者の]ポリアコフでさえも、彼の著書『憎悪の日読祈祷書』の中で、この気違いじみた矛盾を強調している。

《彼らをたとえば、一時的な居留地に囲い込んで重労働に従事させる方が、より経済的である》

 ハンナ・アーレント夫人も同様に、この[絶滅]作戦は狂気の沙汰だと指摘する。

《建築資材が欠乏し、物資の供給に苦しむ戦争の最中に、巨大で高価な絶滅計画の設備を作り、百万単位の人員の輸送を組織するに至って、ナチは、有害なまでに役立たずな方向に直進した。……このような[絶滅]作業と、軍事的な強い要請との間の明白な矛盾は、すべての計画に気違いじみた幻想の雰囲気を与えた》(ハンナ・アーレント『全体主義的組織』72)

 それにしても、さらに異常に思えるのは、ポリアコフやハンナ・アーレントのような鋭い感覚の持ち主までもが、この点に関しての「ア・プリオリ」の下で意識朦朧となり、彼らの非現実的な仮定自体を、再検討しようともせず、記録と事実に立ち戻ろうともしないことである。

 アウシュヴィッツ=ビルケナウ複合収容所には、ファルベン産業(化学)、ジーメンス(輸送船)、ポートランド(建設)の強大な工場があった。モノフィッツ(アウシュヴィッツに隣接する収容所の一つ)では、一万人の収容者と、一〇万人の民間労働者と、千人のイギリス人の捕虜が働いていた(『ポーランドにおけるドイツの犯罪』46)。

 一九四二年から一九四四年の間、アウシュヴィッツの三九か所の衛星収容所の内、三一の収容所で収容者を労働力として使用しており、その内の一九収容所ではユダヤ人が主力だった。

 一九四二年一月二五日には、ヒムラーが、集中収容所の総監たちに向けて、つぎのような命令を下していた。

《一〇万人のユダヤ人の受入れ準備をされたい。……近々、集中収容所には、重要な経済的任務が課せられる》(ニュルンベルグ裁判記録)

 一九四四年五月には、ヒトラーが、ジャガー[戦闘機]の建造とトット機関[自動車道路と電気関係のナチ党中央機関。トットは創設者の名]の労働者として、二〇万人のユダヤ人を役立てろと命令した。

 一九四三年一二月一八日付けの親衛隊WVHA[財務・管理本部]の命令では、良く働いた収容者……ユダヤ人も同様……に対して、ボーナスの支給を命じている(『アウシュヴィッツ博物館センター資料』62)。

 以上のように、そこには、いささかも、“気違いじみた幻想”などは存在しておらず、その真反対の無慈悲な現実主義が支配していた。しかも、このことこそが、“絶滅論者”の理論に対する補足的な反証を構成するのである。
 [後略]
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