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”私の父”メンゲルの息子 映画公開へ(レップブリカ紙他)
http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/215.html
投稿者 kamenoko 日時 2006 年 6 月 08 日 06:56:01: pabqsWuV.mDlg
 

伊・左派寄り有力紙レップブリカに、
”CIA:アイヒマン秘匿の文書を公開”
”メンゲルの息子の映画公開”
と2名の元ナチスの記事が掲載されていました。

ナチス時代の強制収容所、特にアウシュヴィッツは”campo di sterminio
(絶滅キャンプ)”と表記されることが多いのですが、この記事では
”campo di concentoramento(集中キャンプ)”と表記されていた点に
少し興味をひかれました。

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ヨーゼフ・メンゲル  第三帝国の優秀な遺伝学者、医師。
43-45年、アウシュヴィッツの”人種の清浄化”任務において
身体障害者・双子・妊娠中の女性に人体実験を行い、”死の天使”の
異名をとる。 

6月9日よりイタリアで公開予定の映画”私の父”は、アルゼンチン・
パラグアイでの逃亡生活後にブラジルのマナウスに隠れ住んでいた
実の父と1977年に再会したメンゲルの息子ロルフ・メンゲル氏との
インタビューをもとに出版された ”パパ”(Peter Schneider )を
映像化したもの。

15歳で出生の秘密を知らされ、再会の決心をするまで激しい心の
葛藤に苛まれたこと。それでも父を糾弾することができなかった
息子の心情が語られている。

ソース ラ・レップブリカ紙(芸能欄)
http://www.repubblica.it/2006/06/sezioni/spettacoli_e_cultura/cinema/recensioni/my-father/my-father/my-father.html

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イタリア人監督Egidio Eronico氏は、「我々イタリア人も卑劣なことをした。
アフリカ植民地の50万の死。旧ユーゴスラビアのエスニッククレンジングに
手を貸し、民主主義のイラク輸出という法螺をふく。 経済的動機でどうして
このようなことが起きるのか理解できない。 悲しいことに世界はこれを
繰り返す。 変化といえば、驚いてみせるふりをするようになっただけ」と
述べた。

キャスト
Aron Sipos, Charlton Heston, Marit Nissen, Odenir Fraga,
Marcos Breda, Andras Stohl, Odilon Wagner
監督 Egidio Eronico 脚本 Peter Schneider, Fabio Carpi,
Antonella Grassi,

ソース: 再建共産党系紙 リベラツィオーネ(リンクはベッラチャオ)
http://bellaciao.org/it/article.php3?id_article=13795

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