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(回答先: 救いがなくても、気休めでも、良いではないでしょうか 投稿者 まとはずれのおせっかい 日時 2006 年 3 月 20 日 06:15:24)
まとはずれのおせっかいさん、レスありがとうございます。
そうですね。宗教もいい役割を果たす場合もあります。
私は宗教の中のそのいい部分だけ抽出して非宗教的な形でこの世に生み出したいと思います。
まずは宗教の中の道徳（倫理）に関わる部分ですね。
これは、宗教が兼務してきたものですが、宗教から切り離して確立する必要があります。「人を殺してはならない。」とか「自然を破壊してはならない。」とかいった倫理として。
そして、これらの倫理を実現する手段としての法整備が必要です。
戦争は人殺しです。
何故、国家による人殺しが容認されるのかが問われなければなりません。
「オリバーツイスト」という映画を見てきました。
その中で自分の事を酷く扱った窃盗団の団長の死刑が確定した時にまだいたいけない子供であるオリバーが天を仰いで「神様！この人を助けて下さい！」と叫ぶシーンがありました。泣きました。又、この少年の心こそが神であると思いました。
しかし、願いは叶えられません。
神などいないからです。
宗教は極限状態では「神などいない。」という事を繰り返し証明してきました。
つまり詐欺です。
我々は「騙されている美しさ。」に安住するべきではありません。
言いたい事はそれだけです。
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【まとはずれのおせっかいさん】
救いがなくても、気休めでも、良いではないでしょうか
http://www.asyura2.com/0601/idletalk17/msg/266.html
投稿者 まとはずれのおせっかい 日時 2006 年 3 月 20 日 06:15:24: hB50P3GpBNyQs
(回答先: 極限状態が祈りを生む 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 3 月 19 日 20:09:23)
ワヤクチャさん、いつも読ませていただいてます、
救いがなくても、気休めでも、良いではないでしょうか、
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【ワヤクチャ】「救いがなくても気休めでも良い。」現時点では「致し方ない。」事として同意します。しかし、よりよき社会をつくる立場からはそれだけでは満足できません。
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【まとはずれのおせっかいさん】
獄中につながれる無実を信じる人間が、死を前にして、自分の精神を平均に保てるというのは至難の業ではないでしょうか、そのとき気休めだろうが、救いがあろうがなかろうが、祈りなり、念仏なりするのは、ふつうのことと思います
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【ワヤクチャ】私はそういう局面で生きている人間に何もできないというふがいなさを思います。何故、彼の心が平静になるような接し方を回りの人間ができないのか？と思います。神だけに救いを求めるという事は人間社会からは切り捨てられたという事です。しかし、よく考えると宗教も人間社会の中の一部なのです。その一部分だけに死刑囚の心のケアを押し付けているという社会が果たしてどういうものであるのか？です。例えば私は死刑囚がブログを作って様々な人と対話をするというような事ができないか？とも思います。死刑囚に限らず犯罪者として隔離されている人々との対話を私は望みます。彼らとの対話の中からこの社会の問題点が浮き彫りになるハズだと思うからです。犯罪者を隔離するのは実はこの社会の変革を阻止する為だと思っております。
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【まとはずれのおせっかいさん】
教会が、ポーランド、韓国の民主化に貢献したのは、周知のところです
不正を許さない宗教的良心の伝統がいきずいているのだと思います
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【ワヤクチャ】宗教のそういったいい側面を非宗教的な組織で実現したいと思っております。
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【まとはずれのおせっかいさん】
宗教と権力が補完関係になっている日本やかってのロシアのと対称的構図です
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【ワヤクチャ】日本では創価学会批判や靖国神社批判など宗教批判は必須です。権力との癒着が明確です。例えば創価学会が会員を獲得できるのは何故でしょう？創価学会がやっている地域での「励ましあい」会のような事を他の組織がしないからです。宗教抜きのそういう組織が必要なんです。
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【まとはずれのおせっかいさん】
宗教に対する、あるいは自分自身に対する葛藤がない、だから、いかがわしい宗教もどきに簡単にだまされてしまうとみえるのです
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【ワヤクチャ】日本では地域的な互助組織が未発達だと思います。非宗教的なそういった組織を作っていきましょう。子供を犯罪から守るという地域での取り組みなどから始めていきましょう。
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【まとはずれのおせっかいさん】
宗教との付き合いは難しい、しかし、基本的には、個々人の問題だと思います
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【ワヤクチャ】他に無いから宗教組織に捕まってしまうのです。様々な互助組織が必要です。これぞ社会の組織の問題であり個人の能力では限界があります。この阿修羅を出発点にして私は組織を作っていこうと思っております。是非、ご協力をお願いします。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。