投稿者 たかす 日時 2006 年 4 月 02 日 15:41:55: ifeEPcYg7BdHI
(回答先: ソクーロフ監督の話題の映画「太陽」 やはり日本人はドイツ人と違って「あの戦争」をいまだに総括できていない 投稿者 TORA 日時 2006 年 4 月 01 日 13:33:15)
もし、日本が本当に有色人種の真の解放者なら、組むべき相手はエチオピアであってイタリアであってはならないだろう。
ヒトラーは人種差別主義者であり、彼らと手を組むことで「我々は有色人種の解放を謳っているが、この戦争の真の目的は別の所にある」と公言しているようなものである。百歩譲って白人と手を組んでも、フィンランドやデンマークやギリシャのレジスタンスと組むのが筋だろう。まして、太平洋戦争になる前の段階でどう日本をアジアの解放者と見ることができるのか？難しいのではないか。
石原莞爾が満州の大学にガンジーやトロツキーを招くことを考えていたようだし、「独立」アジア各国の元首（予定者）が招かれた大東亜会議も開催されたが、あの時代でのアジアと世界の解放者たる日本と日本人はあくまで可能性に限ると考える。
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