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(回答先: そう、「暖かい家庭のようなもの」を求めています。 投稿者 heart 日時 2006 年 5 月 02 日 01:26:50)
一人の人間のダメな部分に何かがあると思ったのかも知れません。
無難な事を書く人よりもべらんめえ口調で口汚く罵るような人の中に何かの可能性を見ていたのかも知れません。
怒りの中に可能性を見ていたのか？
冷静にこの世の事を分析するような言説だけではどこか嘘だと思っているからなのでしょう。
それよりも「あなたは何を怒っているんだい？」って訊く事の中に真理の発見を求めているのかも知れません。
貴方が怒って文章を書いている時、貴方の中の本質的なものが否応なしに出ている気がします。
そういう意味で相手の本質を炙り出す為に挑発的な対話をやってきたのかも知れません。
「何でこんな事が分からないのか？！」って言う怒りの中に自分と相手の姿が生々しく浮かび上がっている気がします。
例えば今の政治に私は本当に怒っているのか？
怒っているフリをしているだけではないのか？
なんて考える事もあります。
怒ったフリをした方がカッコイイとか。
言葉の彼岸にある自分の本当の欲求を探りたいのかも知れません。
「感情的になってはいけない。」という事は正しいのか？なんて思います。
「暖かい心とクールな思考」なんてあるのか？
なんて思います。
それはまやかしではないか？
頭が沸騰し怒っている自分こそが本当は一番いい自分なのかも知れません。
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