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東京音頭さん、おひさしぶりです。政治板に投稿された貴記事への
感想です。よろしかったらご覧ください。
原投稿：いずこも同じ？ ”共謀罪”がすでに施行されている
オーストラリア。元最高裁判事が警鐘をならす。
http://asyura2.com/0601/senkyo22/msg/178.html
東京音頭さんの指摘された内容の元ネタがあるかどおか
時間の許す限りさがしてみました。あいにく「これだ！」と
いうものには行き当たりませんでしたが、関連した個人の
ブログに行き当たりましたので、以下に貼り付けておきます。
とくに以下の部分が該当するかとおもいます。
an ex-Federal Judge said that the proposed judicial review
only ensures that the process was correct,
not to ascertain that the person who was detained was
in fact the right person, and the person detained is not
entitled to know why he was detained, and is therefore unable
to mount a defense. These are sweeping powers.
グーグル豪州を中心に検索したのですが、ニュース欄は
こちらの想像以上に豪州独自のメディアよりは世界中の英語圏の
ニュースが配送されているようで、豪州・南太平洋諸島に地域を
限定して、豪州現地の共謀罪（Anti-terrorism bill)の成立前後の
報道記事を検索したのですが、こちらがほしいようなサイトが
検索できませんでした。豪州のとあるテレビ局の過去記事検索を
おこなったときは１件も検索されず、この検索結果はあたかも、
まるで法成立にいたっては反対もなくスムーズに成立したかのような
印象をあたえているように思えました。
以下の記事はシドニーを中心とするニュー・サウス・ウェールズ州を
網羅している新聞社からのものですが、ようやく1件記事を
しかも周辺記事ですが、検索することができました。
それによると昨年の法施行にともない、今年度は290万豪州＄
の予算がつき、シドニー市内で有名な２つの橋にさらに90個もの
監視カメラを追加設置することを決めただけでなく、暴徒に向けて
まかれる70万豪州＄もする噴射機や、取締官はスタンガンを携帯
することになったそうだ。
一連に関し現地の人権活動家は政府のテロ予防へのあまりののめりこむ
様を皮肉って「それだけカネをかけているのだから、ぜひともそれらが
有効であることをみてみたいものだ」と言ってしまうほど。
（"I want to see the money actually going into preventing
[any attack] occurring in the first place.）
記事には現地で長年トップにたって活動している人権活動家のコメント
しか載っておらず、同法がいわゆる「普通の（ノンポリの）市民」に
とって苦痛を与えているのか、言葉は悪いが彼らはすでに飼いならされて
コメントする気もおこらないほど無関心に陥っているのか、普通のひとびとへの
言及はいっさいない。
最後に、グーグル豪州版のニュース欄にanti conspiracyや
opposition conspiracyをいれて検索すると複数の日本国内の英字新聞
社が反対運動の記事を配信していることがわかり、豪州に住んでいて
も、日本の運動について概要を知ることはできるようだ。逆に
日本から昨年成立した豪州の共謀罪成立前後の記事を検索しようとしても
なかなかみつからなかったのに対し、日本の記事（反対運動）は
グーグル・ニュースを通じて英語圏へ配信されているのを知ると、
ある意味、現段階では日本のほうが報道の自由度があるような印象すら
もった。
以下引用したウェブサイト（２つとも英文のみ）
http://teyc.blogspot.com/2005/11/anti-terrorism-bill-2005-no-2005.html
http://www.smh.com.au/news/national/smile-youre-on-bridgecam--constantly/2006/05/10/1146940613345.html
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