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(回答先: Re: お気持ちはわかりますが・・・ 投稿者 haru 日時 2006 年 6 月 17 日 06:00:06)
haruさん、レスありがとうございます。
＞世の中とは自分自身ではないでしょうか？
そういう面もあるとは思います。
しかし、私が生まれる前から環境問題もあれば、在日米軍基地もあれば、戦争もあれば、売国奴政治もあったわけですよね？
社会が悪いのは個々人のせい、と言ってしまうことは、悪政をする政治家に免罪符を与えることになってしまうのではないでしょうか？
最近政府らがよく言う自己責任論に通じてしまう気もします。
＞そうではないというのなら、
＞自分自信が世の中に対して傍観者であるという証を立てたことになりますまいか、、
努力し足りない面は多々あると思いますが、傍観者であるまいと努力してはいるつもりです。
＞自分の汚さを、我が子にさらけ出し
＞こんなに汚いんだよ私はと、、、
＞こんな大人になってはいかんよ！、と、、、
＞確かに、反動でいい子も育つかもしれませんが、、、
＞蛙の子は蛙という言葉もありますね。
＞現実の親の多くは自分の愚かさ、汚さは見せようとはしないとおもいます。
それはそうかもしれません。
しかし、社会が汚いことと、自分が汚いことは同一視できないと私は考えます。
社会が汚いのは人間というものが汚いからだ、というふうに考えることは私も多々ありますが。
私は自分の子供に対し、できるだけ自分の汚さをさらけ出すようにしようと思います。難しそうですけどね。
＞私は、世の中は汚いところもきれいなところも併せ持っていると思っています。
＞また、このようなきれい、汚いという感じ方はあくまで主観であり、
＞見方、立場によれば逆の価値観ともなる場合があります。
きれいなところも確かにあります。
いい人間もたくさんいる、ということを考えると、世の中、捨てたもんじゃない、と私も思います。
しかし、例えば戦争は汚いものでしかありえません。
＞深刻な話をして、恐怖を植え付ける親より、
＞笑顔の中で安心を教えた親に育てられた方が、
＞子にはいい影響を与える様な気がいたしますが、、、
それはもちろんそうだと思います。
だから、私も、「高校生くらいになったら」、この世の中はこんなに汚いのだということを教える、と言っているのです。
それに、恐怖心を植え付けようというのでもありません。
事実を伝えたい、と言っているだけです。
事実が汚いのだからしょうがないじゃありませんか？
子供には笑顔で接し、時には思いっきり抱きしめ、大丈夫だよ、と伝える。
これはもちろん重要だと思います。
しかし、子供が無事巣立つことができるよう、社会の汚い面もちゃんと教えるのも親の務めだと思います。
私は、親が阿修羅について以前から知っていたにもかかわらず教えてくれなかったことに今でも不満を抱いています。
他の人はどうかわかりませんが、私は、もっと前から知っていたかった、と思いました。
知っていれば、どのような社会貢献を自分がしたいかについて、もっと幅広い視点からじっくり考えることができたと思うのです。
この後悔を自分の子供にはさせたくない。
そう思うから、先の二つの投稿をしたのです。
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