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(回答先: 当面、阿修羅最後のレスになるかも知れません 投稿者 日 日時 2006 年 6 月 21 日 22:33:12)
日さん、レスが大変遅くなり申し訳ありません。
私は割れ窓理論そのものに危険性を感じたのではなく、割れ窓理論の悪用を懸念しただけです。ご紹介くださった例からもわかりますが、割れ窓理論は、素晴らしい理論だと思います。
＞国民総背番号も、監視カメラも、何も不都合なものではない。支配被支配と結びつけて恐れるほどのことではありません。
管理社会化というのは確実に進んでいると思います。
「共謀罪と治安管理社会〜つながる心に手錠はかけられない〜」（足立昌勝、社会評論社）とか、「ルポ改憲潮流」（斎藤貴男、岩波新書）という本に、その辺のことが書いてあると思います。忙しくてまだ読めていないのですが。
＞恐れる人はやましいところがあったり、命がけで生きていない人でしょう。
それは違うと思います。
やましいところがあるとかそういう問題ではありません。
公安の非道さは日さんもある程度はご存知かと思います。（参考：「治安維持法から今日までの当局による弾圧事例」http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10013131637.html）
公安は、誰を取り締まるか。
政府にとって都合の悪い主張をする者をしょっぴくのです。
政府にとって都合の悪い主張をしている人というのは、なにかやましいことをしているのでしょうか？そうではないでしょう。
また、公安につかまるような人というのは、逆に、そんじょそこらの、事なかれ主義者の人に比べれば、命がけで生きているといっていいのではないでしょうか。
上の日さんの議論は、公安にとっては都合のいい議論だと思います。
＞これ以上の内容は公開掲示板では無理です。
＞入り方は以前ワヤクチャさんとの対話で示してあります。
入り方についての投稿が見つけられませんでした。
日さんの投稿に書いてあるんですよね？
＞私の考える阿修羅掲示板の意義とは、理解者や賛同者、協力者を得て、多数派形成を図ることではありません。
＞一人からでも始められるシステム形成活動の実践をしながら、この稀有な掲示板だからこその人材の中から、そのための人材を探す事です。
＞一度その目星をつけたら、その人の真剣度に賭けます。
私はその目星をつけていただけたのでしょうか？
だとしたらかなり光栄ではありますが・・・
システム形成活動の実践は、大いにやっていきたいと思っています。
私は阿修羅の意義は、真実を追究し、それを暴露すること（これが社会を変える第一歩（起爆剤的なもの）となります）、社会で起こっている問題を皆が知ること、社会をいかに変えるかなどについて議論すること、この三点ほどだと思っています。
ワヤクチャさんが、日さんからの「秘密対話」への誘いに乗らなかったのは、公安の恐ろしさをご存知だからではないかと思います。
阿修羅には、実際に会ってみたい人がたくさんいます。
しかし、実際に会うまでには、ある程度の信頼関係の醸成が必要です。
また、この人なら大丈夫、と思えたとしても、本当に大丈夫かどうかなど、わかりません。
また、その人自身は安全でも、その人と実際に会うためには連絡先などをどこかネット上で示さなければなりませんが、それは、公安に自分の連絡先を知らせてしまう危険性も孕みます。
それでもいい、と思えるかどうか。
それは、私の場合、そこまでする価値があると感じられるかどうかにかかってきます。
例えば、日さんとの場合、直接お話したのは今回が最初ですので、信頼関係ができているとは言いがたく、また、日さんのお考えについても、まだよくわかりませんし、公安についての危機意識の薄さに関しては少し危うさを感じます。
こういう段階では、実際に会うとか、「秘密対話」をする、という判断はまだできません。
しかし、日さんのお考えには共感できるところがありますし、今後も、実際の活動の中身はおっしゃれないとしても、その活動の哲学についてなどは、ご投稿いただければと思います。
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