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色々と考える、特に「現代性の誤常識」
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投稿者 考察者K 日時 2006 年 7 月 16 日 17:22:47: JjkI8nWTpj0po
 

差別用語については何度か考察しているが、議論板の方でまた少し関わりを持つ事になった。
その際に少し気づいた点があり、少し言語変換を試みた。
このように書くとKは自信家の理論派だと誤解されそうだが、そんな事はない。Kは「浅学非才のアホ」であり、常に自分の主張に欠陥がある事を恐れている「超三流の参謀タイプの志願者」であるから、TOPとか決断からは逃げ回る「責任を逃げる詭弁士」という側面も持っている。

最近、少し現実社会で「Kに対する不当な評価」が周りからされているらしい出来事があり、Kは常に適切な自己評価を「主張している」にも関わらず、周りはKの主張を「謙遜とか、不当」と勝手に判断して、不当な過大評価をしているという事実を「どうしたら、分からせる事ができるのか?」を考えている。

また、仮に100歩譲って「Kの自己評価が間違っている」のだとしても、Kは「気分次第で思い付きの勝手な意見を、無責任に言っているだけ」であり、実際に「それを行えるかと言えば、人並み外れた優柔不断な性格」から「絶対に失敗する」だけであり、決断力が必要な部署では「最低の人材」であり、仮に能力は低くないのだと仮定しても「能力を活かすには、最終決断は別の人が行う、参謀的な部署」であるはずである。

と、全く関連のない前振りと思う人もいるかもしれないが、取りあえずは、自己の思いと、周囲の考えは必ずしも一致はしない。と言う事だけを押さえておいていただきたい。

差別用語に「きちがい」という物がある。多分だが、この言葉を連発した公開物を作れば「小説」でも「映画・ドラマ」でも世に出す事は難しいだろうと思う。
理由は「その表現が適用されると思われる人が、心に傷を負う」からという物である。

列車などで、初老の人に椅子を空けると「気分を悪くされる人」もいる。
そこを考えると
「差別用語」に拒否反応を示し、抗議等の行動を起こすのは
「その用語を見たら、その差別用語に該当する人が傷付くような気がするがいるはずである」という。その人の主観による可能性の提示をしたという事である。
実際の所は「本当に該当者」が悪い気分になるかも不明である。
場合によっては「小さな親切大きなお世話」と思っているか「全く関知しない(認識しない・認識出来ない)」というような可能性もあるだろう。
もちろん、一概に論じる事は危険でもあるのだが、基本的には「該当する人からの自己主張による中止要請があってから、本気で考えるべき事柄である」のだろうと思う。

一番間違っているのは「該当者でない。人権団体や理論家が、思いやりとか気遣いとかで判断する」と言う事であり、その中には「逆差別意識」とか「事実の隠蔽(抹殺)」というような部分もある気がする。

一番の理想は「該当者達が話し合い。用語の使用の是非を代替え用語も含めて、決定する」事だろうが、多分だが、難しいのだろう。なぜ難しいのかと言えば拒否反応があるとすれば、それは「言葉の音とか並び」と言う事ではなく「状態そのもの」に対してだろうと推定されるからだ。つまり、適切な代替え用語など作れないと言う事である。

Kは「状況そのもの」に対して、拒否感・嫌悪感がある。と推定したが、その場合、改善可能か否か?と言う問題もあるのだが、仮に改善が可能なのだとすれば「用語は必要」だろうと思う。「用語を抹殺してしまえば、適切な対処は遅れたり、できなかったりする。」その方のマイナス効果の方が大きいと思われる。

「一般の人とは違うと言う認定をする事が差別」に該当するのだろうと思うが、一般の人でも「その状態になる」のだろうとしたら、それは「状態を示す用語」だろうと思う。
仮に伝染病を「知られたくないから、用語の使用を禁止してほしい」という要求は受け入れられるだろうか?この考え方は危険と言えるだろう。

同和問題を完全に解決する方策を提示すると「100年間、同和問題の事を誰かに知らせたら、罪になると言う法律を作って公布して、誰かから話されて知った場合には、その状況を知らせてくれれば報奨金を与える」という事にでもすれば、100年後には「名称だけが残っていても、内容を知っている者は極一部」になり、その後、忘れ去られるだろうが、ここは差別問題を利用する者などもいるようで、このままでは「表面的にはないが、裏で脈々と語り続けられる問題として残っていくのだろうと思う。」

「同じ者」を「別の者」と区別する事が差別であるが、今現在は「当事者が嫌な思いをする事があれば、全て差別問題となる側面もある」と考えられるが、事実、状態、症状といった様々な事柄を総合的に判断した場合。最終的には使用者に悪意が有るか否か?に集約するしかないのだろうと思う。
そこを考察しないでの「拒否反応」は「規則に従った機械処理」という側面がある。緊急的に人命救助のために「器物破損」をした人を「器物破損の罪という文面があるから罪がある」という考え方は、多分、間違いなのだろうと思う。

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