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革新政治の連続性
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投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 8 月 06 日 23:31:28: GYo9gkXNvMUWk
 

(回答先: 弱みに付け込むやりかたはよくないですよね、、。 投稿者 姫 日時 2006 年 8 月 03 日 01:06:22)

姫さん

思ったことだけ書き連ねるので、返答になっていませんがご了承のほどを・・・

日本では江戸時代末期から革新勢力が常に世の中を動かしていたと感じます。
その議論の歴史は、左右の革新勢力が均衡を得ることなく互いに凌駕しあう戦いの歴史だと個人的に感じています。

そこで、議論されることは絶えず歴史的合理性を無視する短視眼的な発想に基づく新旧論議ばかりで中身は空虚な議論が多いとも感じています。
それが、ご指摘のロックフェラーとの関係から生じたかもしれません。ロスチャイルドの関係かもしれません。
確かに世界的にそういった財閥は発展途上国などに独裁政治を強いていた要因の一つであり、日本もその影響を受けていたのかもしれません。
しかし、日本は民主国家です。民主主義が死滅していないのならば、政治が個人の権利として認められその義務を国民が正当に遂行しているのならば、問題はありません。
ただ、いずれにせよ。一度出した結果は民主主義である以上、国民全員の総意であり国民が総責任を負うことは当然の帰結です。

人生70年と考えるなら、20年も経てば十分古い議論だと皆感じます。
20年続いたことがどのような影響を与えどのような利益や問題を与えたかなどという総括もなしに、古いから悪い的な単純発想の連続が現代社会を形成した原動力と思っているのです。
高度成長期はその現象がたまたま好循環を伴い、奇跡といえる復活を遂げただけでそれが如何に空虚であったかはその後今に続く長期不況がそれを証明しているのではないかと思っています。

もっと冷静に、寛容な議論が必要だと思うのです。

日本の民主主義も60年たって制度疲労を起こし、技術論にまで達したところを見るにつけ、陳腐化し古い存在となっているように見受けられます。
半藤一利著の昭和史にあるように総括無きままに続く日本社会の本質はこれからが正念場といえるのかもしれません。

明治以降絶えず列強の陰におびえ、列強を意識し凌駕せんとしてきた日本の本質が問われる時期も近いように感じます。


答えになっていないことは承知の上です。
しかし、経済よりももっと大事なことがあり、稼ぐことより生活することよりも大事なことがすっかり抜け落ちてしまっているように感じます。
豊かだった時代は急速に過ぎ去り、冬の大寒気も到来間近、豊かさというメッキが剥がれたときの本性が気になるのです。

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