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(回答先: 私たちは、被支配者でもあり、支配者でもある。 投稿者 haru 日時 2006 年 8 月 13 日 15:45:31)
haruさん
人間は自分の非を認める前に、むやみに新しいことをはじめるものです。
総括という言葉は否定的で後ろ向きだと言われることが度々あります。
人は歴史に学ばないばかりか、自らの体験からも学ぼうとしない愚かな存在です。
再び災禍を重ねなければならない事は何度も繰り返される歴史が証明しているのです。
その歴史に、関係者の影の支配者の存在を認めることはありません。
国は外力によって滅ぶことは少なく、内部崩壊することが圧倒的なことを鑑みるに
愚かな人々によって滅んだ国を学ぶべきであり、そうあるべきでしょう。
グローバリゼーションによって世界は一つの地域と化しています。
小国は何処の時代も覇権国の奴隷とならざるを得ません。
世界は異常なほどに高度化したために、以前では考えられないほどの細かなキマリが定められ、小国たちは歴史上もっとも硬く重い鎖につながれています。
それもこれもほとんどは民主的に決められたキマリだそうです。
確かに学ばなければなりません。
しかし、盛者必衰は自明の理です。
静かにその動きを眺め、自らの身を処することからはじめたいですね。
残念ですが、国や世界を憂いたところで、誰も止められません。
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