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(回答先: 皆さんは御自分の命についてどのようにお考えですか？ 投稿者 haru 日時 2006 年 11 月 07 日 19:32:09)
haruさん今日は
皆さんというのではなく、人としてどのように生きるかということだと思います。
あの世がなかったら、確かに身近な人の死に対し別れが非常につらいものになります。
たとえどのようなことがあってもあの世があり、そこでまた合えることが叶うとしたら
こんな素晴らしいことはないと考えます。
そして自分の死後もそのようなものであって欲しい、これが人間の考え方だと言えます。
ただ安易にあの世があると思い込んでしまうと、逃げる場所として選択してしまうのではないでしょうか。私たちの子供のころは自殺者は地獄に落ちると言われていましたが
現在簡単に自殺してしまう子供たちにその考えがあるのでしょうか。
むしろ自殺するときには、あの世を考え、現在の苦しみから逃れる唯一の道としてあの
世で幸せになろうと考え、死後の自分を夢見ているのではないでしょうか。
死後が無く、たった一回の人生、生きているということは貴重なものだということを理
解していたら、一秒でも多く生きようとする力が出てくるのでは無いでしょうか。
そしてそのように教育をしていかなくてはならないと考えます。
現在のどのような宗教においても人間が政治・経済で解決できるものを解決しないで、政治経済の貧困からくる現在の状況を宗教が利用しているだけだと考えます。
政治経済の問題は宗教で解決をしようとするのではなく。人間自身が政治経済で解決していくことが大事では無いでしょうか。
確かニィチュだと思いますが「後から生まれた者の幸福」という言葉がありましたが、現在は歴史の中の一つのプロセスという時間をすごしている。やがて人間は本来の人間
の生き方にたどり着くと私なりに考えています。
その時代は政治経済も人間全体のものになり、人間は幸福に過ごせる。その時代のため
に現在という時間がある。本当の人間の生き方を学んでいくこと、そして少しでもその
力になれること、それが現在という時間を生きている使命だと考えますが。
偉そうなことを言いましたが私は自分ではだらけた生活をしています。
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