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【ジャーナリスト会議】共謀罪反対へ 市民の熱意 多彩な言論を展開するブログを見る
http://www.asyura2.com/0601/it09/msg/102.html
投稿者 提供人D 日時 2006 年 5 月 16 日 18:32:09: zjIwxfdYJcbls
 

●日本ジャーナリスト会議
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ヘッドライン
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メディア・トピックス
(2006.5.13)
共謀罪反対へ、市民の熱意〜多彩な言論を展開するブログを見る〜
「共謀罪」反対ブログ集
 共謀罪はインターネット上の言論で大きく取り上げられている。Google国内検索結果で、4月23日と5月7日を比べると、「共謀罪」がキーワードとして418%、「共謀罪反対」で検索して269%の伸びを示しているという。(『BLOG版ヘンリー・オーツ』(5月8日) 「共謀罪採決を大手門で阻止しよう」より)。
 テレビでは『サンデープロジェクト』、新聞では『東京新聞』が共謀罪を積極的に取り上げているが、マスメディアの扱いは低調だと多くのブロガーが感じているようだ。
 中立、公平の原則を誤解し、法律の準備段階また国会審議の時には社会に向かって十分な情報提供や論点提示をせず、法案成立後に法案の問題点を指摘するような報道が、市民のメディア不信を増大させているのではないか。 ここではブログでの情報発信や議論の一端を紹介する。ホームページ閲覧の習慣がある読者には既に知っていることでもあろうが、ご自身のメールやサイトを使っての共謀罪反対の試みばかりでなく、家族、隣人、同僚などに共謀罪の危険性や反対の主張を伝える際の参考になれば幸いだ。
 『雑談日記』(5月7日)には、4月29日、『東京新聞』に電話して共謀罪を報道するように話した経過が記されている。読者・視聴者という受け手からのメディアへの働きかけが重要であることはつとに指摘されてきたが、インターネットによる個人の発信が激増した今、マスメディアと市民の関係も変わりつつある。
情勢とメディアのあり方に敏感なブログ
 国会情勢、また幅広く政治情勢にブロガーの関心が集まっている。
『BLOG版ヘンリー・オーツ』(5月8日) 「共謀罪採決を大手門で阻止しよう。」
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-68.htm
『日本国憲法擁護連合』(5月10日)「<国会>5/10(水)午前以降共謀罪採決か」
   http://navy.ap.teacup.com/union/376.html
 メディアが取り上げるのか。ブロガーたちの関心事だ。
『闘うリベラルのチャンネル』(4月28日)「マスゴミ・・・言っても無駄か」
http://ch.kitaguni.tv/u/5411/%bc%d2%b2%f1/0000348364.html
 法案が成立後などではなく、重要法案の問題点を事前に報道できるのか。国民のメディア不信とも関わる。
 『人類猫化計画』(5月8日)「メディアも次第に動いてきた」
http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-entry-131.html
このブログにはサングラスをかけた猫の共謀罪反対のバナー(4月30日)もある。
 下は多くのバナーを作るなど、多彩に反対言論を繰り広げているブログ。
『雑談日記』(5月7日) 「密告奨励法の共謀罪は廃案!バナーを作りました」
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2006/05/post_1808.html
 共謀罪反対のバナーは広がっているようだ。作る人、それを自分のHPに貼って意思表示する人、様々だ。
『雨男のブログ』(5月3日)「共謀罪反対バナー」
http://ame-otoko.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1c08.html
 ブログをつなぐプロジェクト『Under the Sun 』でも共謀罪が取り上げられている。
『Under the Sun 』(4月27日)「アンケート結果発表ですッ!」
http://utshome.exblog.jp/1951208
共謀罪に関して独自に行ったアンケート結果が載っている。
 
多彩な表現での反対
 ブログ言論の特徴として、様々なスタイルでの表現があげられる。一部の市民運動や労働運動が、政府・与党に反対することを専らにしての反対、というイメージを破るためにも、ユーモアをはじめ表現にも工夫がいるだろう。アフォリズムは古来、政治批判の武器となってきた。
『ねじれ川柳惑星』(5月5日)『無理やりなマーフィーの法則[42 43]
http://nasbon-planet.cocolog-nifty.com/planet/2006/05/4243_a968.html
◇無理やりなマーフィーの法則[42] 共謀罪とは落とし穴のことである。作った事を忘れると自分がはまる。(永田町の奴らへ) ◇無理やりなマーフィーの法則[43]永田町の奴らは自分達が共謀罪をはたらいていることを理解していない。
 言葉遊び感覚も世論の盛り上げには欠かせない。
『とりあえず』(5月8日)共謀罪川柳まとめ
http://luxemburg.exblog.jp/3386638/
「共謀罪 3回目には そっと出す」(hamnidak) 「米国に 反対すれば 共謀罪」(kirara) 。
 そうした表現には反応がある。「V フォー・ヴェンデッタ」は現在公開中の映画。未来の抑圧社会を共謀罪後の社会と重ね合わせる人もいる。
『とくらBlog 』(5月9日)「共謀罪川柳 と V フォー・ヴェンデッタ」
http://ttokura.exblog.jp/3397306
 反対する表現は多様だ。歌もあり短編小説もある。
『野生化の時代』(5月3日) 「共謀罪の歌」 
http://zaki.seesaa.net/
シンガーソングライターZAKI氏の作品。
『華氏451度』(5月7日)「共謀罪の悪夢」
http://blog.goo.ne.jp/bebe2001pe/e/051be39c5028d73666866cee8264bc10
 「共謀罪後の社会」を想定した近未来小説だ。
多くの視点・論点の提示
 ネットではスペースに制約がないこともあり様々な論点が出されている。
『らんきーブログ』(5月4日「愛国心+共謀罪=三猿国家」
http://rankblog.buysale-shop.com/?eid=432744
教育基本法「改正」で愛国心を強調することとあわせて考察している。
 『情報流通促進計画byヤメ記者弁護士』(5月5日) 「共謀罪が特に日本で危険な理由〜人権を守るシステムがない」
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/bf1dcfe54f34165c622afec314b75e76
「外国にも共謀罪はある」という意見に対して、取調べの可視化などについてアメリカなどと日本との司法のあり方の差を指摘している。
 『私もひとこと言ってみる』(5月10日)「共謀を犯罪として取り締まるのは「世界標準」???」
http://nikemild.exblog.jp/2115596
 法務委員会の審議を衆議院TVで見ての感想が記されている。自民・公明推薦の参考人、藤本哲也氏(中央大学法学部教授)が、国連条約の要請で共謀罪が作られていることを強調したのに対して「すでに多数の国が批准したといってるけど・・・・・・、その受け入れた国に「日本の自民公明の与党案」でも国内法がその国民に受け入れられるのか聞いてみたいものだと思ってしまう。日本の与党案を各国に持っていって聞いてみろ!」と反駁している。
 なお共謀罪とその反対運動については以下が参考になる。(共謀罪関連のトラックバックセンターをご存知の場合はお教えください)。
 参議院議員保坂展人さんの情報発信。『保坂展人のどこどこ日記』
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto
 フライライターなど「共謀罪に反対する表現者の会」のブログ。『共謀罪ブログ(暫定版)』
http://wave.ap.teacup.com/kyobozai/
(JCJ機関紙部 保坂義久)
 
http://www.jcj.gr.jp/massinfo.html#20060513
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