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Googleに選ばれた良質サイトはさらに伸び、選ばれていないサイトは低空飛行のまま
http://www.asyura2.com/0601/it09/msg/566.html
投稿者 すいか 日時 2007 年 3 月 27 日 19:18:21: LY5kOdCz7scms
 

(CNET Japan 読者ブロガー

ブロガー : nobunagaou)

http://rblog-biz.japan.cnet.com/seomanage/2007/03/google_4040.html

このブログのSEO経営において、「Googleのホームページバブル崩壊」という投稿をした(1月27日)のだが、約2ヶ月後の今日、新たな動きがGoogleに見られた。

【私の個人的な見解】

・良質とGoogleに認められ生き残ったサイトは、約20%増程度の被リンク増加が見られる。その条件として一般的にPageRankが「3」程度を獲得したサイトは、被リンク数が20個程度。さらにPageRankが「4」程度であれば、被リンク数が100個程度必要。

・前回の変動でPageRankが「3」「4」程度で、被リンクが20個〜100個あったサイトは、増加傾向が見られ、更に強化された。例として100個の被リンクがあったサイトは、120個の被リンク数になっている傾向が見られる。

・前回の変動で、被リンクを全てを無くしスパムサイトと判定されたサイトの多くが、今回の増加傾向にあるGoogleの被リンクの恩恵を全く受けていない。未だにエロサイトは、被リンクゼロが多い。しかし、全てがゼロではなく、まともなコンテンツを増やして被リンクを獲得しているエロサイトもある。興味深い。

・簡易な相互リンクやリンクファームは、これからのSEO対策では全く効果がゼロになる事が予想される。被リンクを増やしたければ、地道な対策「コンテンツ増加」を狙うのが一番の近道になりつつある。

◆彼を知り己を知れば百戦して危うからず

中国の兵法書「孫子の兵法」を愛読書としているのだが、この兵法書は、簡単に言えば情報心理書である。このため、この兵法書をある程度知識として身につけるとSEO対策がかなり楽にできる。

・彼を知り己を知れば百戦した危うからず

と有名な言葉があるが、ここでの大切なことは、敵を知る事は誰でもわかる。敵は見やすいからだ。しかし、己を知るという事は案外難しい。例えば上司の悪口は1時間でも言えるのに、自分の欠点や利点を1時間位話せと言われれば難しいのと同じである。だから、戦いにおいて、敵を知る以上に己を知り、戦いに挑めば、必ず勝つという教訓である。

SEO対策においても、全く同じだ。

今回、Googleに選ばれ被リンクが増加したのはどうしてか!と分析する事が大切。敵の欠点を見つけて、「あ!また被リンクがゼロのまま!」と笑っているのではなく、また3ヶ月後、4ヶ月後に自分のサイトが更に選ばれ増加傾向にあるように対策を取るのが、本当のSEO対策と言える。

◆CGM強化の傾向が見られる

今回の増加傾向の背景には、確実にweb2.0の流れが関係している。
つまり、ブログなどのCGM効果が、全ての被リンクに関係している。
Googleは、企業のホームページの量や質は大切にしているが、それ以上に爆発的に増えているブログを被リンクの最重要項目に取り入れ、ブログで紹介され書かれた記事の被リンクやトラックバックを数少ない被リンクとしてカウントしている傾向が見られる。

このため、良質なサイトを多く持つ事より、良質なブログを沢山持っている方が、有利な被リンク対策=SEO対策の傾向につながり、この流れをGoogleが作り出そうとしているのが見える。

このような流れのため、エロサイトなどは、いつになってもサイトのページ数や内容が充実しても、個人がブログで「あのエロサイト!いいよ」というブログを書かない限り、いつまでも低空飛行を続ける可能性が高く、SEO対策が出来ない事が予想される。

逆に、一気に被リンクを獲得しているサイトの増加傾向は、CGMを上手く取り入れたり、自らのサイトがブログ形式になっていたりするように工夫している。このため、このような仕組みを一旦取り入れれば、後数年間は、全くお金をかけなくても、人がうらやむほどのSEO対策ができる。これはとても恐ろしい事で、今までのSEO対策(相互リンク・リンクファーム)などが、検索エンジンを騙す程度の小手先のテクニック論であったのに対して、CGMは、コンテンツ創造力であり、運営・管理論となる。SEO対策の次の時代の到来とも言える。

◆すべての個人が1個ブログを持つ時代のSEO対策

小手先のSEO対策が、いつGoogleからバレて、どのような新たな流れが重要になるかが、とても興味がある。このため、今回のような流れは個人にとっては、とても歓迎すべき状況ではないのか!

良いブログ=良い記事=検索上位のお手伝い

こんな嬉しい事をGoogleがアルコリズムに取り入れ、

大きな企業=大きな予算=大きなSEO対策=ダメ

というルールを作ってくれたと思う。

私としては、さすがわGoogleと言える。口先だけのアルコリズムではなく、個人を応援し、企業の力任せのSEO対策を斬ってくれた事に感謝しなければいけない。

だからこそ、これからは、個人が主役の時代であり、主役の個人が、ブログを片手に良質な記事を書き、共感・共鳴され、その力こそがSEO対策の主役に躍り出る事が大切なのではないのか!このブログも紆余曲折して、「この書いている人はアホだ」「こんなブログを書いて恥だ」と、ある意味、とても共感されながら書いている。結構大変だが、それが大企業のサイトより、Googleは私のブログの方が良質だよ!と言ってくれる所が嬉しい。

◆ブログは最低、週に2・3回は更新

Googleはホームページのサイトより、ブログを貴重な被リンク先として認知するようになる傾向があったとしても、全てのブログが被リンク獲得先として「名誉」を受けるわけではない。このため、

・Googleのロボットが周りやすいように週に2・3回は更新しよう

・Googleのロボットが回ってきているのなら最低1日50人は見ているようにしよう

・Googleのロボットと仲良くなるまで最低3ヶ月間は付き合おう

・Googleのロボットが来るように、積極的にトラックバックをしよう

・Googleのロボットが自分のブログから回りやすいように、積極的に他者の記事を資料としてリンクを貼り、自分のブログが情報の「ハブ」になるようにしよう

・Googleに認めれらたら、自分のブログは「財産」だと認識しよう

・財産であるブログになったら、相互に関係を深め、その財産価値を増加させるように、積極的に相互に記事を書いて、「強力なブログパートナー」を育てよう

これだけの事を真剣にする事が大切だ。

私なら、3月に書いた投稿数は、
・SEO経営で5回
・web2.0ブログで6回
・second lifeで56回

この3つのブログは、Googleから「良質なブログ」であるという認定をもらう自信がある。そいいうブログを多く持ち、発言する事が大切だ。3月はsecond lifeブログに集中したため、かたよってしまったが。

◆CGMが出来なければ、自分がCGMになる

CGMを作り出す事は難しい。
ならば、自分が小さな存在であるが、CGMの中心になれば良い。
個々人でもそれが可能だ。
仕事上での私。趣味での僕。友達との俺。
これでだけでも、3種類のブログを書ける。

CNET Japan読者ブログようなオープン性の高い所も、ひとつぐらい持っていた方が良い。前回のような「プチ炎上」になるものの、自宅まで「お前!ブログ書くなよ!」とかありはしないのだから、積極的にオープンな場所で書いた方が勉強になる。
さらに、実名で書けば、読んで頂く方への「リピート率」にもつながり、「あいつ!また変な事書いているよ!」という、ある意味、ファン化される傾向があり、それが定期的な購読者にもつながる。※本当に関心がなければ、これだけ無限にあるブログの中、わざわざ読む事などありはしないのは当然だ。

趣味でも、
・織田信長ブログ
・風林火山ブログ
・三国志オンラインブログ
・居酒屋はちやブログ
など書いている。

これからも、この数倍、20〜30個の優良なブログを作り続けていきたい。

●ブロガー紹介
角田和司(つのだかずし)、34歳、川越市在中、
有限会社スリーズコム勤務。ノベルティや扇子のネット販売をしています。

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